北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
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本日6/1(金)の午後、フルさんとおわらに行ってきました。
私のカートはナラシも終わり本調子。2号機も万全。今日は2人だけでしたのでサシで勝負できるはず。

と思ったら・・・?

なんだか2号機の調子がおかしい。エンジンはフケるし問題ないのですが走行振動が大きいのです。
よくよくみるとリアシャフトの左側が歪んでいるではありませんか!
左のリア、そうですオッサン学生が突っ込んだ場所です。

2号機は入院です。今日は私のカートに2人で交互に乗り、タイムトライアルをすることになりました。

まずは私、軽く54秒。

次にフルさんが53秒51を出す。私の自己ベストが確か53秒後半ですから記録更新です。

もう一度私、頑張って53秒22を出す。わずかにリード。

お互いにコンスタントに53秒台は出るのですが52秒の壁が破れません。そこでフルさんの走りをお立ち台より観察し、検証。
やはり上から見るともう少し詰める余地のあるところが見えるのです。お互いに思ったラインを言い合い再トライ。

そしたら出ました!
52秒75
やりましたよ。ついに52秒台。カートに乗り始めの頃は1分切るのに四苦八苦でしたから夢のようです。

T桑さんのおっしゃる「PRDで51秒」まであとわずかです。でもこのわずかが高い壁なんですよね~

いつもこのブログを見ていただいてる方ならこの後、私が何を書くのかお分かりでしょうか?

アバラが・・・
いつもの事です(笑)

フルさんは53秒前半でしたのでもう少しで52秒に手が届きそうです。

満足のいく結果も出て、帰り支度をしているときにあることに気が付きました。

なんと右のリアタイヤを止めているナットがゆるみ、タイヤがグラグラになっているではありませんか!
なんで気が付かないの!?あっぶなー

コレが正常だったらもっとタイム伸びてたりして・・・

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5/29(火)のもう一つの目的「ナラシ」

エンジンのナラシは初めてで不安でしたが、ちょうどこの日はおわら最速ジャムおじさんことT桑さんがいらしてたのでご教授願うことにしました。

まずは濃いめのキャブセッティングでゆっくり走る。
15分ほど2000回転くらいで走るのですがコレが一番しんどい。
エンジンの振動がすごいのです。しかも2000回転ですからすぐにカブリそうになるのです。かぶらないようにアクセルを開けながらも回転を上げない。この微妙なサジ加減が難しい。
15分走ってカートから降りてもまだ身体全体が振動している感じでした。

少しエンジンを冷ましてから再度走行。今度は中速ナラシです。
5000回転くらいまで回してブレーキ。回転を落としてまた5000回転まで回す。コレを繰り返しながら15分です。
他に走行しているカートがいたら迷惑でしょうね。

最後に高速ナラシ。今度は12000あたりまで回します。
エンジンを8割ほど使いながら走る感じです。直線で限界近くまで回してあとは惰性でコーナーを曲がる。コレを繰り返し15分、やっと本来のエンジンの調子に戻ってきました。面白いモノで回週を重ねるごとにみるみるエンジンの振動が減っていくのです。

この日はココまで。次回はプラグの焼け具合をみながらキャブセッティングをして、今度こそ全開です。

初めてのナラシなので、果たしてこれで良かったのかどうかはよく分かりません。しかし後半は気持ちよくフケるようになったので、自分の中では成功だと思っています。

実車のエンジンナラシなら3000kmくらい走るまで全開禁止ですから、それに比べればカートエンジンのナラシなんてあっという間ですね。

あ、そうそう、ハスッチが新品のPRDを購入したそうです。9000番台だそうで日本製のコイルが標準装備の一番イケてるエンジンだそうです。次回はハスッチがナラシ走行です。

ハスッチは自分のカートを持っていないのにエンジンだけ買ってどうするのか聞いたところ、肉屋のカートに乗せるとのこと。
肉屋のKT(クラッチ付き)は強制的にはずされ、ダイレクトに変身するのです。ということは肉屋も押しがけしなくてはならないと言うことです。

ハスッチのエンジンが載るわけですから肉屋のカートは半分ハスッチのモノになったも同然。肉屋よりハスッチの方が断然やる気アリですから今後は彼が管理運営していく事になるでしょう。
そうダイちゃんの2号機を私が管理運営しているように(笑)





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5/29(火)おわらに行ってきました。
天気がいいのに気温は低め、絶好のおわら日和でした。

今回のゲストは私のお客様お二人(初体験)
肉屋と肉屋の友人。
後輩マルキン。
最後にフルさん。

肉屋のカートは今期初にも関わらず、エンジン一発始動で調子もイイ感じでした。

ダイちゃんの2号機には中古のPRD7000番台。
私のコスミックにはOH上がりのPRD8000番台。
本日は接待と8000番台のナラシがメインです。

さて、今回カート初体験のお二人に押しがけをレクチャー。ダイちゃんの7000番台の調子は良くエンジンもかけやすいので始めてでもすぐにかけられました。

が、しかし。

エンジンの始動性を上げるためにアイドリングを高めにしていたのが悪かったのか、飛び乗るのに失敗してカートだけが先に!!

それでも彼はカートを止めるべく頑張ってバンパーから手を離さなかったのです。まるでアクション映画のワンシーンのように数メートル引きずられてやっと停止。

勇者でした。

体はキズだらけ、ズボンもベルトも靴もボロボロです。後日聞いたら肋骨もイッてしまったようです。

彼のその姿をみるとちょっと責任感じます。
これがマルキンやヤギなら指さして大笑いなんですが。

肋骨が治ったらまた挑戦したいと言ってましたので次回はクラッチ付きから練習してもらいましょう。

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ところで2000番台はいままで快調に走っていたのになんでコイルが死んでしまったのか?

原因はオッサン学生の突っ込み方にあるようです。

彼はスピンしつつバックで土手に突っ込んだのですが、その際タイヤは逆回転にまわったようです。当然直結されているコイルも逆回転し内部で焼けてしまったようです。

まあ、中国製のコイルではよくあることらしいです。

代替えエンジンの費用はダイちゃんが払うのか、オッサン学生が払うのか?2人の話し合いに任せましょう。

余談ですが、2ストのエンジンは4ストと違いバルブ機構がないため逆回転でもエンジンはかかるらしいです。
わざわざバックで押しがけをするわけではないのですが、今回のオッサン学生のようにスピンした後バックで走るとエンストした後に逆回転でエンジンがかかることもあるそうです。(コイルが焼けなければですが)

カートでバック・・・想像しただけでも恐ろしい(笑)

スピンしたらブレーキはゆるめない。コレ鉄則です。

360度回ったら惰性で再始動出来るのですけどね。

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現在E村さんトコに入院中のエンジン3機のその後です。

焼いた8000番台はオーバーホール中。まだ時間はかかりそう。

前回かからなかった7000番台はコイルの不良でした。
こちらもコイルを交換して来週明けには仕上がる予定。

オッサン学生が突っ込んでからかからなくなった2000番台はイグナイター不良でコイルのアッセン交換が必要とのこと。

元々PRDは台湾の会社とオーストラリアの会社の合弁会社なのだけれど、使っているコイルは中国製。何ともハイブリッドな感じのエンジンなのです。

ここで問題発生。その中国製のコイルはもう生産しておらず、現在は日本製のコイルに変わっているとのこと。日本製のコイルは3万円弱。3万かけて2000番台を直すよりは中古でエンジンを探した方が良いとのことです。

従って2000番台は凍結。7000番台と8000番台の2台体制で今年は走ろうと思います。
予備として引き続き中古は探しますので、誰か使わないエンジンがあれば譲ってください。


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カートも売ってます。
どっちがメインか分かりません(笑)


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