北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
長かった悪口大会もこれで最後です。
ここではカーリースの功罪についてお話しましょう。
カーリースの罪は今までさんざんお伝えした通り詐欺まがいのビジネスモデルということですが、功績もあるのです。
それは人の心を動かしたということ。
誰だって新車に乗りたい。
でも予算的にキビシイ。
最初から「新車なんて無理」とあきらめていた人の心の扉をカーリースはこじ開けたのです。
さしずめ天岩戸を開かせたウズメやタヂカラオの如く。
「月々1万円なら自分にも払える」
「新車に乗れる」
と、一度でも思ってしまうと戻れません。
新車のまぶしさに目がくらみ、その影に隠れた不利益は目に入らなくなります。
あ、また悪口だ(笑)
まあ、手口はどうあれ、結果として新車を多く世に送り出したことは事実。
そしてその新車たちが7年後には中古車市場へ出回ります。
大局的にみれば業界の流通に一役買っているのです。
そう考えれば悪ではない。
一番悪いのは流通が停滞することですからね。
良いことばかりしゃべる営業マン
悪いことばかりしゃべるへそまがり
カーリースを利用するかどうかは両方の意見を聞いてご判断ください。
それから、実はこのビジネスモデルは見る人の立場によって見方が変わります。
新車を一括、もしくは頭金を入れて残りをローンにして購入できる人にとっては、カーリースに魅力はありません。
ある程度の貯蓄が出来る人、長期的に金銭管理出来る人は利用しないということ。
しかし、貯金の出来ない人、短期的にしか金銭管理出来ない人にとっては非常に魅力的に見えるのです。
言い方キツい?すまんな。
だって本当のことだもん。
とはいえ、人生なにが起こるか分かりません。
頭金が無い。
それでも車が必要になる事もままあります。
そんな時は長期ローンを組めば良くね?
今は金利がクソ安いので銀行で借りればタダみたいな金利で長期ローンを組むことが可能です。
それこそボーナス併用払いを利用すれば縛り無しで月々1万円を実現する事だって可能です。
そしてここ大事よ。
買うときに値引き交渉が出来る。
カーリースは定価販売。
ここの差額で車検代1回分くらいまかなえるって。
そしてここも大事。
現在の中古車相場は慢性的なタマ数不足。
手放すときは高値で売れる可能性が高い。
売るときはいろいろ比べて高い店に売るという方法がある。
リースなら安値で引き取られてしまう。
頭金が用意できない人、事情は分かった。
イヤ、ワカランけど。
「月々1万円」に飛びつく前にもう一度良く考えてみて。
いくらでも方法はあるからさ。
以上、自動車屋のひとりごとでした。
長文におつきあいくださり誠にありがとうございました。
ここではカーリースの功罪についてお話しましょう。
カーリースの罪は今までさんざんお伝えした通り詐欺まがいのビジネスモデルということですが、功績もあるのです。
それは人の心を動かしたということ。
誰だって新車に乗りたい。
でも予算的にキビシイ。
最初から「新車なんて無理」とあきらめていた人の心の扉をカーリースはこじ開けたのです。
さしずめ天岩戸を開かせたウズメやタヂカラオの如く。
「月々1万円なら自分にも払える」
「新車に乗れる」
と、一度でも思ってしまうと戻れません。
新車のまぶしさに目がくらみ、その影に隠れた不利益は目に入らなくなります。
あ、また悪口だ(笑)
まあ、手口はどうあれ、結果として新車を多く世に送り出したことは事実。
そしてその新車たちが7年後には中古車市場へ出回ります。
大局的にみれば業界の流通に一役買っているのです。
そう考えれば悪ではない。
一番悪いのは流通が停滞することですからね。
良いことばかりしゃべる営業マン
悪いことばかりしゃべるへそまがり
カーリースを利用するかどうかは両方の意見を聞いてご判断ください。
それから、実はこのビジネスモデルは見る人の立場によって見方が変わります。
新車を一括、もしくは頭金を入れて残りをローンにして購入できる人にとっては、カーリースに魅力はありません。
ある程度の貯蓄が出来る人、長期的に金銭管理出来る人は利用しないということ。
しかし、貯金の出来ない人、短期的にしか金銭管理出来ない人にとっては非常に魅力的に見えるのです。
言い方キツい?すまんな。
だって本当のことだもん。
とはいえ、人生なにが起こるか分かりません。
頭金が無い。
それでも車が必要になる事もままあります。
そんな時は長期ローンを組めば良くね?
今は金利がクソ安いので銀行で借りればタダみたいな金利で長期ローンを組むことが可能です。
それこそボーナス併用払いを利用すれば縛り無しで月々1万円を実現する事だって可能です。
そしてここ大事よ。
買うときに値引き交渉が出来る。
カーリースは定価販売。
ここの差額で車検代1回分くらいまかなえるって。
そしてここも大事。
現在の中古車相場は慢性的なタマ数不足。
手放すときは高値で売れる可能性が高い。
売るときはいろいろ比べて高い店に売るという方法がある。
リースなら安値で引き取られてしまう。
頭金が用意できない人、事情は分かった。
イヤ、ワカランけど。
「月々1万円」に飛びつく前にもう一度良く考えてみて。
いくらでも方法はあるからさ。
以上、自動車屋のひとりごとでした。
長文におつきあいくださり誠にありがとうございました。
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