北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
[1952] [1951] [1950] [1949] [1948] [1947] [1946] [1945] [1944] [1943] [1942]
決勝です



上位3台の2016チームはみなさん良い動きをしているのですが、その中でもラインに自由度があったのが高橋さん。

他の2人より余裕のあるコーナリングがアドバンテージになったようです。

2周目で倉田君を下し2位に浮上。その後トップの高桑さんを追いかけます。

何度かパッシングのチャンスもありましたが、高桑さんもベテラン、上手にクロスで合わせて抜き返します。

そんな一進一退の攻防に動きがあったのが7周目。
1コーナーで高桑さんのインに高橋さんが飛び込みます。

たまたまなのか狙ったのか、クロスラインを取りづらい絶妙のタイミングで高桑さんにバンパーを見せます。

この時、高桑さんはターンインを始めているのでいまさらクロスラインに変更はできません。
もっと早く並ばれていたらクロスラインに移行できるのですが、このタイミングだとそれはできない。1台分アウトに膨らむしかありません。
(6:20あたり)

スリップから抜け出るタイミングもインに飛び込んだタイミングもカンペキでした。

ボックスから見ている私も「これは行けないだろう」と思ってしまうほどギリギリのポイント。

飛び込むタイミングがもう少し遅ければ高桑さんのターンインに進路をふさがれ、クリップ付近で減速を強いられたことでしょう。


とにかくパッシングは成功。
1位に浮上します。

倉田君は混乱に巻き込まれ少し順位を落とします。

現在の順位は
1位 高橋さん
2位 高桑さん
3位 渡辺さん

なんだかんだで決勝の後半はイイ位置に上がってきてるんですよね、渡辺さん。

そして10周目、ついに渡辺さんが高桑さんを下し2位に浮上します。

トップ高橋さんへの挑戦権を手にした渡辺さんがぐいぐい迫ります。

レース中は公平に徹することにしておりますが、正直この場面では高橋さんを応援してました(笑)

後ろから絶対王者が迫り来る。
そんな中トップを走り続ける高橋さんの胸中や如何に?

見てると頑張りが裏目に出てクリップを外すコーナーが出てきました。

特に5コーナーでのオーバーランは致命的。

そして迎えたファイナルラップ。

もはや渡辺さんは後ろにピッタリ張り付いています。

5コーナーが鬼門!

過去、ファイナルラップの5コーナーで渡辺さんに刺されて涙をのんだドライバーがどれだけいたことか。

かくいう私もその一人。

話を戻しましょう。

高橋さん、何とか5コーナーはしのぎきった!
続いて6コーナー、ココを防げばパッシングポイントは無い。
防いだ!

だがしかし、最終コーナーをトップで立ち上がってきても最後まで分からないのがレース。

・・・ハラハラしっぱなしでしたが高橋さんがトップチェッカー。

【 決勝結果 】
1位 15 高橋 51.924
2位 13 渡辺 51.875
3位 2  高桑 52.050
4位 3  松田 51.821
5位 29 倉田 52.052
6位 9  津田 52.194
7位 24 沢田 52.555
8位 10 黒田 52.482


 







拍手[2回]

カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 10 11 12 13
14 15 16 17 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
なかつち
HP:
性別:
男性
自己紹介:
富山で中古車屋やってます。
カートも売ってます。
どっちがメインか分かりません(笑)


管理人へのご意見はコチラまで。

メール
ブログ内検索
アクセス解析