北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
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やらなければならない事があるのについ別の事をしてしまう。
これを逃避行動と言うそうです。

テスト前になぜか部屋の大掃除をしたくなるアノ現象ですね。

私も仕事が山のようにたまっているのに、ついカートトローリーを組み立ててしまいました。
このブログを書いているのも逃避行動のひとつですね。


さて、このカートトローリー。
私は今まで「そんなモンいらねぇよ派閥」だったのですが、鈴鹿ではみんな使っているので今回のレースではお客さんのを借りて持っていきました。

鈴鹿ではパドックの割り当て場所によってはピットレーンまでかなりの距離を移動する必要があり、道中の段差や起伏を考えるとタイヤの大きいカートトローリーが推奨されるというワケです。

昔ながらのX型のカートスタンドを使っている方も多くいらっしゃいましたが、みなさんタイヤを大きくするなど一工夫しているようです。

で、

私が今まで「いらねぇよ派閥」だったのには理由があります。

「クソ高けぇ」あと、
「使い勝手が悪すぎる」のだぜ。


59500円(税別)
65450円(税込み)

クソ高いのは値段だけではありません。
全高、つまり地面からの高さも高すぎるのです。
なにコレ?巨人族が設計したの?

カートを載せるT字のバーの強度もイマイチだし、
載せにくいし、
載せた後もガタつくし。

やっぱいらねぇな!


・・・しかし、鈴鹿では重宝しました。
あれば便利です。

な ら ば

使いやすくしてみようじゃないの。



カートトローリーの上にX型のスタンドを連結してみました。


工具いらずでコンパクトに収納可能。


簡単に書きましたが、単純にポンと載せられるようなものでは無かったのでちょこちょこ改造してあります。

なかなかの仕上がりにご満悦です。

しかし、これはお客さんのトローリーです。

・・・自分の分も要るな。


1台目はトニーカートのトローリーで製作しましたが、2台目はEIKO製のトローリーで作ってみました。


34000円(税別)
37400円(税込み)

EIKO製はカートを載せるバーの片側が2本になっていて強度があります。
TONY製より全高も低くてまだ使いやすそう。

しかし、こっちも改造して使いやすくしてみます。



できた。

簡単に書きましたがこっちも結構手を加えてあります。

いつのまにかカートトローリーを改造するノウハウができてしまったよ。

そして、ここまでやって気がついたのですが・・・
「素直にX型にデカイタイヤを取り付ければ良かったんじゃないの?」


・・・やってみて初めて分かることもあるさ。



あとはためた仕事を処理しないとね~




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富山で中古車屋やってます。
カートも売ってます。
どっちがメインか分かりません(笑)


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