北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
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10/12(日)は久しぶりの休日カート枠。
いつものメンバーはもとより、その友人や初めての方など多数の参加予定があると聞いています。
となれば、初心者用にクラッチ付きエンジンを準備しなくてはいけません。今回はクラッチの話題です。


レンタルカートに搭載してあるPRDクラッチ付きは前回の走行でスプロケが減って使用できなくなりました。
通常ならスプロケを交換すればそれでOKなのですが、残念ながら現在欠品中で納期未定とのこと。

そこで今回用意したクラッチはこの2種類。


左側がフリーラインSLクラッチ
   KT・PRDのダイレクトに装着可能
右側がPRD純正ファイヤーボールクラッチ
   PRDのクラッチ付き(太いクランク)のみ装着可能

う~ん、何にどのクラッチをつけるかが迷いどころ。

取りあえずスプロケが減ったPRDから、現在付いているホストマンクラッチを外してFBクラッチを装着しようと試みます。

が、

クラッチを外してビックリ、クランクのベアリングが焼き付く一歩手前。
回りも悪く、ガタもあります。
しかたない、このエンジンは破棄します。

現在我々の仲間で太いクランクのPRDを使用しているのは店長だけ。
このFBクラッチは自動的に店長用になりました。あ、当然ですが有料ですよ(笑)

では残るSLクラッチを使用して仕上げることにしましょう。

現在在庫のPRDダイレクトはOH済みの7000番台と1万番台が2基。
レンタルカート用にするには少々惜しいエンジンです。

倉庫を漁るとKTダイレクトを発見!
レンタル用だしこれでいっか~

火が飛ぶのを確認してクラッチを組み上げます。



ホラ、なんとか格好ついたでしょ?




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前回感じたT11の不満点を消すべくセッティングしました。


T11はフロントナックルが17パイから25パイに変更されていて回頭性が良いらしい。
ナックルの長さも長くなっていて内側のカラーをゼロにした最小トレッドにしても、以前のナックルで言うワイドよりのトレッドになるようです。

構造上フロントナローに出来ない訳ですが、そんなこと考える必要も無いほどの抜群の回頭性でした。

しかし、その反面リアのトランクションのかかりが悪く、リアが不安定。
コレはシート位置に問題がありそうなのでポジション変更することにしました。

てか、イスごと付け替えようかな?

そうと決めたら即行動。VENOXを丸裸にしてT11にパーツを移植。




外したついでにシートも補修。




VENOXのデータを元にT11のセッティングが完了しました。
おそらくコレでイケるハズ。まあ、あくまで理論値なので後は実走して微調整する必要がありますが。



気が付けば真っ暗、秋の日はつるべ落とし。
今シーズンも残りわずかとなりましたが、納得のいく結果を残して終わりたいものです。








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これまでのマシン、トニーVENOXでのベストタイムは50秒6です。
普通に走って51秒台はコンスタントに出せるマシンでした。

ソレを踏まえて、今日初めてのT11での目標タイムは52秒。

とりあえず前オーナーのセッティングでコースイン。
おお~そのままでもイイ感じで走りますな。
トレッドなどを少しいじるとすぐに52秒台に入りました。

マシンを乗り換えると必ず「前の方がいいかな~」言ってしまうのですが、今回はそんな台詞は言わなくても良さそうです。

しかし、VENOXのタイムには及びませんので、今後はもう少し煮詰める必要がありそうです。

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約1ヶ月ぶりの更新です。忙しかった訳ではないのですが、たいしたネタもなかったので少々放置プレイ。


さて、カート業界ではそろそろ2009年モデルが発表になる時期で、先頭をきってマラネロがニューモデルを発表したそうです。

TONYのレーサーやコスミックのT11もマイナーチェンジはしたものの3年間同じフレームワークですから来期あたりはフルモデルチェンジではないでしょうか?

ソレを踏まえてここ数年のフレームワークの変遷を見てみましょう。


私の初代マシンコスミックT4(2001年)


フルデンのマシン
コスミックT4-E(2002年)

メインフレーム32パイ(一部30パイ)
リアシャフト40パイ

これ以前のモデルはフレームも細くスタビライザーもないタイプが多かったのですが、2002年あたりからタイヤのグリップ性能の向上などにより、太く固いフレームが主流となっていきます。

私のセカンドマシン
イントレピットMT01(2006年)

メインフレーム32パイ
リアシャフト50パイ
いろいろ乗りましたが、このイントレが一番固くてシナらないフレームでした。


私のメインマシン
TONY VENOX(2004年)


メインフレーム30-32パイ
リアシャフト50パイ

フレームの途中で30パイから32パイに太さが変わるという新技術。
コレにより固さとしなやかさを両立させたそうです。ホントか?

B-TECHという技術
ハスッチもこのマシン。

シートの後ろ側でフレームの左右をつなぐパイプが水平になっているのが特徴的。コレ以前はすべて斜めに渡っています。
2003年~2006年あたりのTONYは新技術をどんどん投入して試行錯誤している時代らしく、本国イタリアのホームページを覗くと日本には輸出されていない派生モデルが何種類もありました。

で、

あきらめちゃったのがコレ↓
TONY レーサーEV
コスミック T11
(2006年)

メインフレーム30パイ
リアシャフト50パイ

フレームワークがT4みたいな感じに戻っています。
B-TECHも廃止。それどころか細くなってる。
いろいろやってみたけど、今までのヤツが一番イイじゃん?って感じでしょうか(笑)


さて、コレまでの話を踏まえまくって本題です。
恥ずかしながら、前出のコスミックT11を購入してしまいました。

まだ走行していないので、次回は走行後のインプレを載せます。
試行錯誤のVENOX(T8)を踏み台にしたT11の実力はどれほどの物なのでしょうか?こうご期待!







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おねいちゃんのトップカートにアバンティを載せました。
ハスはVENOXのシェイクダウン。
今日は2台とも初走行です。

ハスのPRDはキャブが悪いのか、押しがけしにくいのですが、それ以外はイイ感じ。
トップカートはスタビを外したらヘンな挙動も収まってこれもイイ感じ。
アバンティとの相性はいいようで、おねいちゃんは水を得た魚のように走っています。

みんな慣れてきたようなので模擬レースをしてみました。









今年のテーマは「当ててイイ!」
インをこじ開けるためには多少の接触もやむなし、ってことです。

バトルはエライ面白かったですよ。久しぶりに熱くなって今日は体中イタイのです(笑)

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カートも売ってます。
どっちがメインか分かりません(笑)


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