北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
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5/29(火)のもう一つの目的「ナラシ」

エンジンのナラシは初めてで不安でしたが、ちょうどこの日はおわら最速ジャムおじさんことT桑さんがいらしてたのでご教授願うことにしました。

まずは濃いめのキャブセッティングでゆっくり走る。
15分ほど2000回転くらいで走るのですがコレが一番しんどい。
エンジンの振動がすごいのです。しかも2000回転ですからすぐにカブリそうになるのです。かぶらないようにアクセルを開けながらも回転を上げない。この微妙なサジ加減が難しい。
15分走ってカートから降りてもまだ身体全体が振動している感じでした。

少しエンジンを冷ましてから再度走行。今度は中速ナラシです。
5000回転くらいまで回してブレーキ。回転を落としてまた5000回転まで回す。コレを繰り返しながら15分です。
他に走行しているカートがいたら迷惑でしょうね。

最後に高速ナラシ。今度は12000あたりまで回します。
エンジンを8割ほど使いながら走る感じです。直線で限界近くまで回してあとは惰性でコーナーを曲がる。コレを繰り返し15分、やっと本来のエンジンの調子に戻ってきました。面白いモノで回週を重ねるごとにみるみるエンジンの振動が減っていくのです。

この日はココまで。次回はプラグの焼け具合をみながらキャブセッティングをして、今度こそ全開です。

初めてのナラシなので、果たしてこれで良かったのかどうかはよく分かりません。しかし後半は気持ちよくフケるようになったので、自分の中では成功だと思っています。

実車のエンジンナラシなら3000kmくらい走るまで全開禁止ですから、それに比べればカートエンジンのナラシなんてあっという間ですね。

あ、そうそう、ハスッチが新品のPRDを購入したそうです。9000番台だそうで日本製のコイルが標準装備の一番イケてるエンジンだそうです。次回はハスッチがナラシ走行です。

ハスッチは自分のカートを持っていないのにエンジンだけ買ってどうするのか聞いたところ、肉屋のカートに乗せるとのこと。
肉屋のKT(クラッチ付き)は強制的にはずされ、ダイレクトに変身するのです。ということは肉屋も押しがけしなくてはならないと言うことです。

ハスッチのエンジンが載るわけですから肉屋のカートは半分ハスッチのモノになったも同然。肉屋よりハスッチの方が断然やる気アリですから今後は彼が管理運営していく事になるでしょう。
そうダイちゃんの2号機を私が管理運営しているように(笑)





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カートも売ってます。
どっちがメインか分かりません(笑)


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