北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
[296] [297] [298] [299] [300] [301] [302] [303] [304] [305] [306]
津保川遠征12ラップ目、やっと最後のレポートです。
書くこといっぱいあった~


この日の参加者は私、川口君、折田君、亀田君、いちみ嬢、河西君、
マイカーズからは花形君、備後さん。
遠征組みだけで8台。

地元の方も大勢いらしたので総台数は20台ほど!
久しぶりに津保川も賑わいました。







この日は最高気温が27度と過ごしやすく、なかなか良いコンディション。
多くの方がベスト更新や良い感触を掴んだ様子。
川口君のPCRもイイ動きをするようになりました。

折田君を初め、いちみ嬢や河西君は31秒台に入っています。
くそ~私はもう一歩だったなぁ・・・

シャーシが良くなってハッキリしたのですが、やはり私のKTは遅い。
もともと2番エンジンですから仕方ないのですが、ストレートで他のカートに置いて行かれるのですよ。

比較対照があったおかげで決心しました。2番エンジンもOHします。
OH中だった1番エンジンも帰ってきたことですし、丁寧にナラシをして仕上げますよ~
次回こそは全てのモノがベストの状態でチャレンジしたいと思います。


やっぱ大勢で行くカートは楽しいですね。
またみんなで行きましょう!

拍手[3回]

みなさんは次回のカート祭りin津保川に照準を絞っているようですが、私は主催者ですから祭りに一般参加することはできません。

ですからある意味、この津保川遠征が私の本番なのです。

今日の目的は2つ。
まず一つはみんなをビックリさせること(笑)
もう一つはT11のタイムを更新することです。

一つ目の目的は簡単に達成。
しかしいろんな人に「緑は嫌いなんじゃなかったの?」と言われました(笑)
「緑は嫌い」発言は親しい人以外、ブログでしかしていないハズなのに、
みんな知っているってことは・・・
結構読んで頂いているのね(汗)
ありがたい話です。


今日は前回9/12の津保川遠征で使用したタイヤとエンジンをそのまま載せ換えたので、
タイムの差はマシンポテンシャルによるところが大きいハズ。

さて、二つ目を達成すべく準備してコースインです!

座った感じ、ハンドルの具合、いい感じです。基本的に同系列のマシンですから違和感は全く無し。
違うカートに乗っている事を忘れそう。

そして1コーナー、いつものようにハンドル切って・・・
あれ?曲がんね!
アクセル少し踏んで・・・
ええ~?!
リアも全く喰わない!!
いきなりドリフト大会。

コースイン5秒でコースアウトしました(笑)

当然ガリっとイヤ~な音もしましたよ(泣)
まあ、ある意味これで吹っ切れましたので、
いろいろセットを変えて走り込みます。

まず、EVRの第一印象。リアの動きが抜群に良い。
インリフトがいい感じで維持できます。

T11はリアを犠牲にしてでもフロントをねじ込むセッティングにしていたのもありますが、このリアの動きは段違い。

それでいてフロントは入らないのかと言うとそうじゃない。
フロントは自然に入ってリアも自然についてくる・・・そんなイメージですね。

T11は無理矢理フロントを入れて、リアは加重移動で無理矢理喰わせるような走りをしてましたからね~
人一倍シートの中で踊ってました(笑)


随所で高いポテンシャルを感じるものの、それを十分に使えていない自分にもどかしさを覚えます。
とは言え、今日は初日。少しずつ自分のモノにして行きます。
そう言えば、VENOXからT11に乗り換えた時は自分のモノにできるまで2ヶ月もかかりましたね~

結局午前中のベストタイムは 32秒2
前回のタイムは上回りました。

午後からは新品のSL9を投入。これで一気に31秒台を狙いたいところ。

しかし、どんなに頑張っても 32秒1 止まり。
ズベタイヤと新品タイヤでコンマ1しか違わないってどーなのよ?

あれ?これは折田君が新車のクルーザーを投入したときにも同じ様な事を言っていたな・・・

どうやら新品タイヤのグリップ力を正しく使えていないみたいです。
逆に言えば、正しく使う事ができたらもう一段レベルが上がるということ。
これはセッティングのし甲斐がありますね~

T11ではダメなシャーシをどうやって普通レベルに戻すか、というセッティングでしたから・・・


今回はEVRの手応えを感じまくってご満悦です。
おかげで160ラップもしてしまい、体はボロボロですが(笑)



つづく







拍手[3回]

さて、津保川遠征の続きです。
前回のバイオハザード研究員の日記的な記事には1人からしか反応がありませんでしたが(笑)

実は、この日私はトニーカートレーサーEVR 2010モデルを津保川に持ち込んだのです。


さかのぼること3週間前。ウチのメイン取引先のトニーカートジャパンから連絡がありました。

「全日本選手権落ちのワークスフレームあるけど要る~?」
「いいね、それいくら?」
「×××円ほどで出せるかな?」
「う~ん・・・よし買った」

5秒ほど迷って決断しました(笑)

買ったけれど誰にも言わずに3週間、9/26の津保川遠征でお披露目です。
ですがマシンが届いたのは9/22、ギリギリでした。

マシンが届いたその日、折田君から電話があって今から来るという。
なんとタイミングの悪い!(良い?)

作りかけのマシンをハイエースの中に隠し、散乱しているパーツを片付け、何事も無い風を装います。

が!

しまった、このダンボール・・・
カートが入っていた巨大なダンボールがそのままです。

あわててダンボールを引きずって裏の物陰に隠しました。
ああ・・・山に死体を捨てに行く人ってきっとこんな気分なんだな~(笑)

何とかバレずに済みました。


そんなこんなでやっと仕上げたレーサーEVRですが、どうやら石川京侍君のマシンだったようです。
石川君といえば今年のSKFチャンピオン。全日本落ちって・・・これ!チャンピオンシップマシンじゃないの!

カート歴の長い人に言わせれば、昔はこういうワークスマシンをステッカー等そのままに乗るのがトレンドだったそうです。
街でたまに見かけるWRC仕様のインプレッサと同じ感覚でしょうか。

しかし、そんなミーハー丸出しの真似はできませんので、ステッカー類はすべて剥がしてしまいました。(申し訳ない)

ワークスマシンですからなにか特殊なパーツや加工などがしてあるのかと思ったのですが、取り立てて変わった所はありませんでした。(手放す前にノーマルに戻した可能性は否定できませんが)

それから、アライメントやシート位置、何か参考になることがあるはずと思い、くまなく点検しました。
しかし、見れば見るほど一般市販シャーシと同じでした。

ワークスがワークスたる所以は、パーツそのものではなく、体制であると言えます。
豊富なノウハウ、潤沢な資金、物量、人材それらすべてががワークスを形成しているのです。

つまり、ワークスマシンを手に入れたからと言って、私がいきなり速くなるかというとそうではありません。


とはいえ、今まで乗っていた死にかけコスミックT11よりは良いのは確実。

いろいろな思惑を含み遠征に臨みました。


つづく









拍手[2回]

告知通り今日は津保川へ行ってきた。
いろいろ書かなきゃならない事があるが順番に行こう。


偶然にも今日はコンマ5の男の誕生日だそうだ。
事前に聞いていた俺はバースデーサプライズを用意した。
しかし、野郎まったく喜ばない。


それどころか31秒7とかイカしたタイムを出しやがる。
まったく気に食わない。


そんなワケで今日は俺も本気を出してアタックした。
津保川で160ラップも走るなんて久しぶりだ。


そのせいかあちこち痛む。
首はもとより、腕、足、ケツまで痛む。
なんてこった!腰からは血が出ている!


こんな日はぬるイ風呂に入ってちっさと寝るにか ぎる
ああ、きもち ィ。


フろからあがてもチが止まらない。
いったいおれ どうな て


やと とまった。
てもふとん ちつ た
すご だる い
ね む


かゆ・・・
うま



つづ く













拍手[6回]

今日は結構ヒマだったので、オーバーホールするエンジンを準備しました。

KT100のクラッチ付きをSPクランクに入れ替えて今時のエンジンに仕上げようという魂胆です。

良い機会ですので、ここでKT100についておさらいしましょう。
ご存じのとうり誕生は30余年前、現在まで何度も小変更を繰り返すものの基本構造はそのままに、未だ現役のエンジンです。

その間に様々なエンジンが登場しては消えて行きました。
KT自身の派生モデル「KT100FP」「KT100SP」も表舞台から消えて久しいです。
それを考えると30年経っても現役のKT100SDはスゴイねって話。
スゲーぞヤマハ。

んで、これだけ長い期間製造しているエンジンですので型式もたくさんあり、レースには出られないKTも存在します。

2010年のSLレギュレーションによると使用可能なKTは以下の6種類のみ。
7YA 7YB 7YD 7YE 7YT 7YU

今から中古でエンジンを買う際には気をつけて下さいね。

この型式の中で現行モデルのKTは「7YU」です。
しかし、この7YUも発売は1996年からですので、すでに14年が経過しています。
したがってシリアルナンバーの違いで7YUにも様々なタイプが存在します。

本当の意味での現行モデルは2009年から発売された7YUです。
この年からSP用のクランクがKT100SDに採用され耐久性がアップしております。

さらに2010年からはピストンとピストンピンが変更となっております。

つまり、
型式7YU
SPクランク
新型ピストン、ピストンピン

これだけ揃っていれば現行モデルと言えるワケです。


それを踏まえて話は戻ります。


先日購入したKT100SC(7YU)、コレはクラッチ付きのためクランクの形状がちょっと違っていて、
ダイレクトとしては使いにくいのです。

これと、長年ウチに転がっていたKT100SPのクランクを合体させて、現行のKT100SDに仕上げようという計画です。





SPを分解してクランクを取り出しました。
後はゴミです。

ピストンだけは例のピストンコレクションに並べました。


焼いたピストンに焼いた人の名前を書いて並べてあるのですが、
「ハス」という名前が異常に多いのを見て笑えました。
元気にしてるか~?ハス。


今日はここまで。
明日は津保川遠征です。

なんでもマイカーズの方もいらっしゃるようです。
なんだか楽しくなりそうですよ~








拍手[15回]

カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 23 24 25 26
27 28 29 30
プロフィール
HN:
なかつち
HP:
性別:
男性
自己紹介:
富山で中古車屋やってます。
カートも売ってます。
どっちがメインか分かりません(笑)


管理人へのご意見はコチラまで。

メール
ブログ内検索
アクセス解析