北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
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今回はひとりごと的な交通事故のお話。


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ワタクシご存じの通り自動車屋で保険屋でもあります。
なので商売柄、交通事故の現場に行く機会が多々あります。

そこで最近感じるのは人間関係が希薄化しているなぁ、ということです。

私はお客さんから事故の報告が入れば可能な限り現場に向かいます。

向かう道中いろんな事をシミュレーションするワケですよ。
電話で聞いた少ない情報からどっちが悪いのか?
相手にどう話を切り出すか?

現場に到着したらその場を上手く収め、且つ今後の交渉で有利になるように立ち回るのです。

しかし、最近は相手側に私のような立場の人間が居ないことが多いのです。
昔なら相手側にも私のような立場の人間が来ていて、お互い腹の探り合いをしたものです。

時代の流れなのか私のような仕事が淘汰されつつあるのか、なんかドライな感じがしますね。

ネット型自動車保険なんてものが流行してるのもその要因の一つでしょうか。
その保険料はビックリするほど安いです。
私のような代理店が居ない分、保険料に還元されているのですね。

それが悪いと言いません。

が、

「万一の事故の際に頼りになるかどうか」その点ではネット型保険には負ける気がしませんね。

と思っていたら、やはりネット型保険も自分の弱点はそこだと分かっているようで、こんなサービスを始めました。

事故現場にアル○ックやセ○ムなどの警備会社が駆けつけるサービス。
本人に代わって事故相手と話をしてくれるサービス。


なんそれ?

このサービスがあるから安心?
これで安心できるなら想像力が乏しいと言わざるを得ませんな。


警備会社の制服は否応なく相手に威圧感を与えます。
防刃ベストに特殊警棒だぜ?

こう想像してみて。
事故った相手がロクに謝りもせず、警備会社呼んで、電話をオペレーターに代わって渡したらどう?

私ならブチ切れますね。

現場で声を荒げても良いことはないので、なるべく穏便に処理する事を心がけていますが、こんな対応されたら絶対ブチ切れますよ。

火に油とはこのこと。


ネット型保険は安い分、リスクを負うことを忘れてはいけないと思いますよ。
そのリスクは目に見える形もあり、見えない形もあるのです。


いかん、このままではネット型保険の悪口で終わってしまう。

結局何が言いたかったのかというと、交通事故に限らず万一のトラブルの際に相談できるような友人や知り合いとの関係を構築しておきましょうよ、って話。

なんでもネットで調べることの出来るご時世ですが、本当に大事なことは人づてにしか伝わって来ないような気がしますので。

人付き合い、大事。


交通事故の話にちょっと戻ります。

ワタクシ事故処理のプロだと自負しております。

が、

私自身は交通事故を起こしたことがないのです。

なのでそんな状況が起こったらきっとパニックになると思うのです。

そんな時、だれか助けてよね!(笑)






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