北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
古くからカートをやっている人はいろんなカートを見てきていると思います。
楕円パイプのフレームやら、センターブレーキやら、時折狂ったカートも世に出てきましたが、今は落ち着いてきています。
現在はどのメーカーもほとんど同じような作りになっています。
毎年ニューモデルが発表されても特に目新しい斬新なパーツは無く、概ね前年モデルと同じ形状のカートがリリースされます。
これはカートの進化は最終段階に入り、完成に近づいた証と言えるでしょう。
しかし、完成に近づいたと言っても100%これで良いというカートは生まれません。
未だに新たな発見があり日々アップデートされていくのです。
そのアップデートが必ずしも良い結果を生むとは限らないのが難しいトコロなんですが。
私がよく「最新が最高ではない」と言うのはそんな意味合いからです。
さて、前置きが長くなりましたが本題です。
どう言うワケか現在弊社にはCRGの在庫車が4台もあります。
2014 KT1-X
2015 KT2 前期
2015 KT2 後期
2017 KT2
これらを並べて見比べるとフレームワークはほぼ同じ作りになっていますが、
ベアリングホルダーブラケットの形状や各部の補強溶接、または各部の肉抜きが微妙に違います。
こんな溶接ひとつで動きが変わるのですから奥が深い。
みなさんが気になっている(であろう)アノ部分はこうなっています。
2014 KT1-X
右側のベアリングホルダー下の補強ブリッジ 肉抜きなし
2015 KT2 前期 も肉抜きなし
2015 KT2 後期 肉抜きあり
ウチに在庫はありませんが、
2016 KT2 も肉抜きあり
2017 KT2 肉抜きなし
そう、2017モデルは肉抜きがされていないのです。
肉抜きされていた2015モデルのこの部分にクラックが入る事案が何件かありまして、
富山ではこの肉抜きに関しては敏感になっている人が多数いらっしゃいます。
安心してください。肉抜きはありませんよ。
誤解の無いよう強くお伝えしますが、肉抜きしてあるモデルがダメという訳ではありません。
肉抜きのせいでクラック率は高いのですが、そのおかげでしなやかなリアの動きを手に入れているのも事実。
そして、クラックの入ったカートも溶接処理で問題無く復活します。
本国でどんな理由があったのか知る由はありませんが、2017は肉抜きしてない。
ただ、それだけです。
それが性能を左右するほどの大きな違いにはなりませんよ。
この2017モデルが一体どのような走りを見せるのか?
それは乗ってみて確かめるしかありません。
それが可能となる絶好の機会、10/21(土)CRG試乗会アゲインに是非ともお越しくださいませ。
楕円パイプのフレームやら、センターブレーキやら、時折狂ったカートも世に出てきましたが、今は落ち着いてきています。
現在はどのメーカーもほとんど同じような作りになっています。
毎年ニューモデルが発表されても特に目新しい斬新なパーツは無く、概ね前年モデルと同じ形状のカートがリリースされます。
これはカートの進化は最終段階に入り、完成に近づいた証と言えるでしょう。
しかし、完成に近づいたと言っても100%これで良いというカートは生まれません。
未だに新たな発見があり日々アップデートされていくのです。
そのアップデートが必ずしも良い結果を生むとは限らないのが難しいトコロなんですが。
私がよく「最新が最高ではない」と言うのはそんな意味合いからです。
さて、前置きが長くなりましたが本題です。
どう言うワケか現在弊社にはCRGの在庫車が4台もあります。
2014 KT1-X
2015 KT2 前期
2015 KT2 後期
2017 KT2
これらを並べて見比べるとフレームワークはほぼ同じ作りになっていますが、
ベアリングホルダーブラケットの形状や各部の補強溶接、または各部の肉抜きが微妙に違います。
こんな溶接ひとつで動きが変わるのですから奥が深い。
みなさんが気になっている(であろう)アノ部分はこうなっています。
2014 KT1-X
右側のベアリングホルダー下の補強ブリッジ 肉抜きなし
2015 KT2 前期 も肉抜きなし
2015 KT2 後期 肉抜きあり
ウチに在庫はありませんが、
2016 KT2 も肉抜きあり
2017 KT2 肉抜きなし
そう、2017モデルは肉抜きがされていないのです。
肉抜きされていた2015モデルのこの部分にクラックが入る事案が何件かありまして、
富山ではこの肉抜きに関しては敏感になっている人が多数いらっしゃいます。
安心してください。肉抜きはありませんよ。
誤解の無いよう強くお伝えしますが、肉抜きしてあるモデルがダメという訳ではありません。
肉抜きのせいでクラック率は高いのですが、そのおかげでしなやかなリアの動きを手に入れているのも事実。
そして、クラックの入ったカートも溶接処理で問題無く復活します。
本国でどんな理由があったのか知る由はありませんが、2017は肉抜きしてない。
ただ、それだけです。
それが性能を左右するほどの大きな違いにはなりませんよ。
この2017モデルが一体どのような走りを見せるのか?
それは乗ってみて確かめるしかありません。
それが可能となる絶好の機会、10/21(土)CRG試乗会アゲインに是非ともお越しくださいませ。
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