北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
レース
「レース」という単語を使うとJ○Fがみかじめ料を徴収しにくるので迂闊に「レース」とは言えません。
従って我々は「レース形式の走行会」とお茶を濁しております。
しかし、レースの定義とは速さを競う競争であるとされております。
つまり競い合うこと、それは「レース」なのです。
ちなみにレースという単語で検索をかけるとグーグル先生が一番上位に持ってきたのがコレでした。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/5f07bfec7a0c2cdf8bec682bbae24a13/1371431773?w=274&h=300)
レース編みじゃないの。
というかパイオツじゃねーか。
一番欲している情報の右斜め上の提示、ありがとうございました。
ちなみに
レース 競技 RACE
レース 編み LACE です。
のっけからブレブレのマクラでしたが、今回はレースとレギュレーションのお話。
カートというレーシングマシンに乗る者であれば誰でも「速く走りたい」そう思うモノ。
その技量の優劣をハッキリ示してくれるのがレースです。
カートはバトルして、ブチ抜いてナンボですからね。
なのでホビーカーターの方にも気軽にレースに参加できるように敷居を下げた「カート祭り」なんかを企画しているのです。
カート祭りは気軽に楽しんで頂くというのがコンセプト。
レギュレーションはユルくなっており、私も厳しいことは言わないのですが、
レースの本質は競い合い、「戦い」です。
上のカテゴリーに上がれば上がるほどレギュレーションは厳しくなり、その中で猛者どもがしのぎを削るワケです。
レギュレーションに合致しないパーツや改造は当然不合格なのですが、
見つからない = OKだろ
という悲しい風潮があるのも事実。
F1でもレギュレーションの隙間を縫うような新技術がどんどん開発されるじゃないですか。
速くありたいという欲求が技術の進歩を生み出すのは否定できませんが、それを黙認してしまうとカートの大前提である「イコールコンディション」が崩れてしまいます。
それを踏まえ今年、2013年からSL規定で追加されたのが下記2点です。
■■スキッシュエリアの測定■■
■■タイヤディストリビューション(SSのみ)■■
スキッシュエリアとは簡単に言えば燃焼室の広さです。
スキッシュエリアが狭ければ圧縮が上がりパワーが出ます。
しかし、以前のレギュレーションではガスケットが0.4mm以上であることという規定しかありませんでした。
そのためガスケットをそのままでシリンダーヘッドを研磨し圧縮を上げるという手法が横行したそうです。
シリンダーヘッドの加工は違反ですが見つかりにくい箇所ではあります。
そこで今年からはガスケットの厚みではなく、実際にスキッシュエリアを測定して両側合計4.5mm以上合格という規定となりました。
これによりエンジンパワーの均一化が図られました。
もう一つ、タイヤディストリビューションに関してです。
これはSSクラスのみの規定ですが、前日までに新品タイヤをコースへ届けておき、
レース当日にシャッフル抽選して配るというもの。
自分の持ち込んだ新品タイヤではなく、誰かの用意した新品タイヤを履くことになります。
全員新品タイヤなのになぜこのようなことをするのか?
タイヤにグリップ剤などを塗布しコーナリング性能を上げるという違反があったそうです。
これも見つけにくい違反です。
そのためタイヤの公平さを出すために抽選配布というレギュレーションになりました。
どうでしょうか?
公式戦とは言え、その中でも一番敷居の低いSLレースでさえこの有様なのです。
これを「そこまでするか?」と思いつつ、しかし「そこまでしてでも勝ちたいのだな」とインチキする人の気持ちも分からなくはないです。
そうまでして「勝ち」にこだわる姿勢は評価できます。手法は褒められませんが。
勝利は座っていて転がってくるものではありません。
勝ちたいのならば全力を出すべき、そしてそれはレース前からすでに始まっているのです。
この気構えが最後の100分の1秒を分けるのですよ。
猛者どもが猛者たる所以はこんなところなのでしょうね。
こんな世界をうらやましく思いながら、カート祭りはこうなって欲しくないと思う。
主催者のツライところです。
というわけで自分を高める意味でも一度公式戦に出てみませんか?
きっと得るものがありますよ。
直近では
6/30 石野 SLレース
7/14 瑞浪 SLレース です。
おっと忘れていました。
その前に 6/23(日)は カートシリーズRd2 です。
コチラも是非ご参加くださいね!
「レース」という単語を使うとJ○Fがみかじめ料を徴収しにくるので迂闊に「レース」とは言えません。
従って我々は「レース形式の走行会」とお茶を濁しております。
しかし、レースの定義とは速さを競う競争であるとされております。
つまり競い合うこと、それは「レース」なのです。
ちなみにレースという単語で検索をかけるとグーグル先生が一番上位に持ってきたのがコレでした。
レース編みじゃないの。
というかパイオツじゃねーか。
一番欲している情報の右斜め上の提示、ありがとうございました。
ちなみに
レース 競技 RACE
レース 編み LACE です。
のっけからブレブレのマクラでしたが、今回はレースとレギュレーションのお話。
カートというレーシングマシンに乗る者であれば誰でも「速く走りたい」そう思うモノ。
その技量の優劣をハッキリ示してくれるのがレースです。
カートはバトルして、ブチ抜いてナンボですからね。
なのでホビーカーターの方にも気軽にレースに参加できるように敷居を下げた「カート祭り」なんかを企画しているのです。
カート祭りは気軽に楽しんで頂くというのがコンセプト。
レギュレーションはユルくなっており、私も厳しいことは言わないのですが、
レースの本質は競い合い、「戦い」です。
上のカテゴリーに上がれば上がるほどレギュレーションは厳しくなり、その中で猛者どもがしのぎを削るワケです。
レギュレーションに合致しないパーツや改造は当然不合格なのですが、
見つからない = OKだろ
という悲しい風潮があるのも事実。
F1でもレギュレーションの隙間を縫うような新技術がどんどん開発されるじゃないですか。
速くありたいという欲求が技術の進歩を生み出すのは否定できませんが、それを黙認してしまうとカートの大前提である「イコールコンディション」が崩れてしまいます。
それを踏まえ今年、2013年からSL規定で追加されたのが下記2点です。
■■スキッシュエリアの測定■■
■■タイヤディストリビューション(SSのみ)■■
スキッシュエリアとは簡単に言えば燃焼室の広さです。
スキッシュエリアが狭ければ圧縮が上がりパワーが出ます。
しかし、以前のレギュレーションではガスケットが0.4mm以上であることという規定しかありませんでした。
そのためガスケットをそのままでシリンダーヘッドを研磨し圧縮を上げるという手法が横行したそうです。
シリンダーヘッドの加工は違反ですが見つかりにくい箇所ではあります。
そこで今年からはガスケットの厚みではなく、実際にスキッシュエリアを測定して両側合計4.5mm以上合格という規定となりました。
これによりエンジンパワーの均一化が図られました。
もう一つ、タイヤディストリビューションに関してです。
これはSSクラスのみの規定ですが、前日までに新品タイヤをコースへ届けておき、
レース当日にシャッフル抽選して配るというもの。
自分の持ち込んだ新品タイヤではなく、誰かの用意した新品タイヤを履くことになります。
全員新品タイヤなのになぜこのようなことをするのか?
タイヤにグリップ剤などを塗布しコーナリング性能を上げるという違反があったそうです。
これも見つけにくい違反です。
そのためタイヤの公平さを出すために抽選配布というレギュレーションになりました。
どうでしょうか?
公式戦とは言え、その中でも一番敷居の低いSLレースでさえこの有様なのです。
これを「そこまでするか?」と思いつつ、しかし「そこまでしてでも勝ちたいのだな」とインチキする人の気持ちも分からなくはないです。
そうまでして「勝ち」にこだわる姿勢は評価できます。手法は褒められませんが。
勝利は座っていて転がってくるものではありません。
勝ちたいのならば全力を出すべき、そしてそれはレース前からすでに始まっているのです。
この気構えが最後の100分の1秒を分けるのですよ。
猛者どもが猛者たる所以はこんなところなのでしょうね。
こんな世界をうらやましく思いながら、カート祭りはこうなって欲しくないと思う。
主催者のツライところです。
というわけで自分を高める意味でも一度公式戦に出てみませんか?
きっと得るものがありますよ。
直近では
6/30 石野 SLレース
7/14 瑞浪 SLレース です。
おっと忘れていました。
その前に 6/23(日)は カートシリーズRd2 です。
コチラも是非ご参加くださいね!
おわらカート祭り2013 3時間耐久 も無事に終了しました。
ですがこれで終わりじゃありませんよ~
直近のカート予定を告知していきます。
6/16(日)瑞浪遠征
6/22(土)PM おわら通常カート枠
6/23(日)OWARAカートシリーズ2013 Rd2
6/30(日)石野SLレース
7/7 (日)瑞浪遠征
7/14(日)瑞浪SLレース
6/23はシリーズの第2戦です。現在ランキングにエントリーしている方は23名。
途中参加も随時受付中です。
■■ポイントランキング申込書■■
6/23の第2戦から参加される方は6/13までに申し込んでください。
第1戦から既に申し込みしてある方は不要です。
石野と瑞浪のSLレースはスポット参戦です。富山から何人かで出場するつもりです。
興味のある方、猛者の集うコースで揉まれたい方、是非とも行きましょう!
ですがこれで終わりじゃありませんよ~
直近のカート予定を告知していきます。
6/16(日)瑞浪遠征
6/22(土)PM おわら通常カート枠
6/23(日)OWARAカートシリーズ2013 Rd2
6/30(日)石野SLレース
7/7 (日)瑞浪遠征
7/14(日)瑞浪SLレース
6/23はシリーズの第2戦です。現在ランキングにエントリーしている方は23名。
途中参加も随時受付中です。
■■ポイントランキング申込書■■
6/23の第2戦から参加される方は6/13までに申し込んでください。
第1戦から既に申し込みしてある方は不要です。
石野と瑞浪のSLレースはスポット参戦です。富山から何人かで出場するつもりです。
興味のある方、猛者の集うコースで揉まれたい方、是非とも行きましょう!
つゆはどこいった?
と言ってもめんつゆを探しているワケではありません。
6月も半ばだと言うのに雨が降りませんね~
コッチは晴れていて太平洋側には雨が降る、そんな変な気候が続いています。
いったいどうなってるんでしょうか?
めんつゆで思い出したエピソードが一つ。
以前ワタシがまだ実家に住んでいたころ、ウチの母親はラベルもそのままのウーロン茶のペットボトルに自家製のめんつゆを入れて保存しておりました。
夜遅く飲んで帰ってきて、暗い台所で件のペットボトルに手をつけたと思ってくださいよ。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/5f07bfec7a0c2cdf8bec682bbae24a13/1370829639?w=300&h=225)
リアルにこんなんなりましたよ。
喉は冷たく爽やかなお茶を欲しているワケですよ。
そして満を持してやってきたのがめんつゆ。
なにそれ、色しか合ってない。
予想外のトラップに悶絶したのを思い出しました。
つゆ
↓
梅雨
↓
雨
↓
レインタイヤ
そう、雨と言えば欠かせないのがレインタイヤです。
若干無理矢理なつなげ方はスルーしてください(笑)
レインタイヤは絶対に必要なアイテムでありながら、いつ使うか分からないのが困りもの。
レース前には準備しておかなくてはなりませんが、当然晴れれば使いません。
タイミングが悪ければ、せっかく準備したレインタイヤは使用されないまま古くなっていきます。
新品未使用で時間が経ったレインタイヤでも使用するのに問題はありませんが、できたてホヤホヤの新品レインタイヤとではグリップに若干の差が生じるのも否定できません。
従って、当社では長期在庫となる前に早めに処分していきます。
さしあたって今お出しできるのがこの2セットです。
BS SL94 レインタイヤ 1セット
15000円
BS SL94 レインタイヤ 1セット
25000円
通常価格 29000円
例によって予約は受け付けません。
現品限りです。
今のトコ雨の降る気配はありませんが、おわらで戦うならこの先に絶対必要となりますよ。
お早めに!!
と言ってもめんつゆを探しているワケではありません。
6月も半ばだと言うのに雨が降りませんね~
コッチは晴れていて太平洋側には雨が降る、そんな変な気候が続いています。
いったいどうなってるんでしょうか?
めんつゆで思い出したエピソードが一つ。
以前ワタシがまだ実家に住んでいたころ、ウチの母親はラベルもそのままのウーロン茶のペットボトルに自家製のめんつゆを入れて保存しておりました。
夜遅く飲んで帰ってきて、暗い台所で件のペットボトルに手をつけたと思ってくださいよ。
リアルにこんなんなりましたよ。
喉は冷たく爽やかなお茶を欲しているワケですよ。
そして満を持してやってきたのがめんつゆ。
なにそれ、色しか合ってない。
予想外のトラップに悶絶したのを思い出しました。
つゆ
↓
梅雨
↓
雨
↓
レインタイヤ
そう、雨と言えば欠かせないのがレインタイヤです。
若干無理矢理なつなげ方はスルーしてください(笑)
レインタイヤは絶対に必要なアイテムでありながら、いつ使うか分からないのが困りもの。
レース前には準備しておかなくてはなりませんが、当然晴れれば使いません。
タイミングが悪ければ、せっかく準備したレインタイヤは使用されないまま古くなっていきます。
新品未使用で時間が経ったレインタイヤでも使用するのに問題はありませんが、できたてホヤホヤの新品レインタイヤとではグリップに若干の差が生じるのも否定できません。
従って、当社では長期在庫となる前に早めに処分していきます。
さしあたって今お出しできるのがこの2セットです。
BS SL94 レインタイヤ 1セット
15000円
BS SL94 レインタイヤ 1セット
25000円
通常価格 29000円
例によって予約は受け付けません。
現品限りです。
今のトコ雨の降る気配はありませんが、おわらで戦うならこの先に絶対必要となりますよ。
お早めに!!
おわらカート祭り 2013 3時間耐久 無事に終了しました。
この日は時折晴れ間もありましたが、終始薄曇り。
最高気温は27度と高めでしたが、比較的過ごしやすい気候となりました。
参加チームは15チーム、ドライバーの延べ人数は60名とかなりの盛況となりました。
そんな盛り上がりを見せた3耐をレポートしていきます。
午前中はフリー走行。
各チームともセッティングや練習に余念がありません。
午前中には車検もありました。
ここでレギュレーションをおさらいしましょう。
最低重量は 140kg
ドライバー全員の重量の平均 + カート単体の重さ = 140kg でなければなりません。
女性ドライバーは測定せずに 1名 70kgとして計算します。
県外の大きな大会ではこのルールを逆手に取り、女性のみのチームを作ったり、
一人だけ超重量級のドライバーをエントリーさせて残りのドライバーが軽さの有利を得る。
などといった法の編み目を縫うような作戦を採るチームもあるそうです。
違反ではありませんが執念を感じますね。
今回のカート祭りではそのようなチームは居ませんでした。
そしてお昼休みも終わり、いよいよ3時間耐久の開始です。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/5f07bfec7a0c2cdf8bec682bbae24a13/1370310323?w=300&h=147)
スタート時の燃料は3L。
その後の給油量の制限はありませんので、すぐさまピットインして満タン給油するチーム、
このまま走りきるチームなど作戦も分かれます。
スタート直後、タイヤの冷えている状況でもトラブルは無くレースは順調に進みます。
開始から15分、ピットインするチームがちらほら出てきました。
ここでもう一つ、「特別規則」の説明をいたします。
KTエンジン搭載車は6回、
4st搭載車は3回のピットイン義務があります。
このピットインを申告する際に簡単なゲームを行います。
くじ引きのピンポン球を引き、白ならそのままピットインOK。
オレンジ色なら1分間待機、中には「3」と書かれたピンポン球もありまして、ソレを引いたら3分間の待機となります。
待機時間の測定は砂時計を用います。
待機中はなにもしてはいけません。
給油も整備もNGです。
レース中になにもしないで待つ1分の長いこと。3分なんか尚更です。
コース上でコンマ数秒削ってもこの待機で台無しとなります。
「運」の要素も大きいのがカート祭りの特徴です。
アダルト@MYCARS は6回中6回外れを引き、合計8分間待機となりました。
なんという引きの弱さ。いえ、強さでしょうか、ある意味オイシイです(笑)
このルールのおかげでピットインの度に大きく順位が変動します。
序盤の上位は、
チームアシスト
ファミリーナカミゾ
熱闘!高山短大
このあたりが上位を取り合っています。
途中スピン車両の回収のためペースカーが入ります。
ペースカー中にピットインするチーム、コース上にとどまるチーム。
ここでも作戦が分かれます。
中盤以降はマイカーズ勢が上位へ浮上してきます。
残念ながらファミリーナカミゾはマシントラブルで後退。
そんな中、熱闘!高山短大は安定した走りを見せ、常に上位をキープします。
一時は1位だった時間帯もあります。
高山短大は4stエンジンのためピットイン義務は3回。
しかし5人チームのため、最低でも4回はピットインする必要があります。
高山短大チームは結果として5回ピットインしていますので4stのピットイン義務の恩恵は薄かったハズです。
しかも4stと言ってもスバルのKXではなく、馬力の劣るEXでの参戦です。
それでKT勢を相手にこのペース。侮れません。
終盤の上位陣は
チームアシスト
ロンリーエンジェル@MYCARS
熱闘!高山短大
アダルト@MYCARS
こんな感じです
最後の見物はこの上位争い。
残り時間20分、ここで勝負が動きます。
平均年齢的にバテてペースが落ちてきたチームアシストをロンリーエンジェル@MYCARSがパス。
トップが入れ替わります。
3位争いもギリギリの勝負。
残り20分時点であと1回のピットインを残すアダルト@MYCARS
この時は4位でしたがKTのペースをもってしれば熱闘!高山短大に追いつける。
しかし、ここで3分待機を引いてしまうと追いつけない、そんなギリギリのタイム差でした。
高山短大が必死「念」を送る中、迎えたピットイン、
アダルト@MYCARSは1分待機を引きます。
ここでアタリを引かないマイカーズ。やはり「持って」ますね(笑)
計算上は追いつけるハズですが、この1分待機はさぞや長かったことでしょう。
熱闘!高山短大の奮闘もかなわず、アダルト@MYCARSが3位に躍り出ます。
そして、ここで長かった3時間が幕を閉じます。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/5f07bfec7a0c2cdf8bec682bbae24a13/1370310324?w=300&h=222)
写真はおわらHPより拝借
■■3時間耐久 リザルト■■
上位6チームまではくじ運一つで簡単にひっくり返る周回数でした。
自分で作っといて手前味噌ですが、このルールは絶妙ですね(笑)
こうして無事終了した3時間耐久、みなさん楽しめたでしょうか?
私は存分に楽しみました。
今後も耐久の他にスプリントも企画していきます。
おわらカートシリーズもありますので、みなさんまた遊びに来てくださいね。
それではまた!
この日は時折晴れ間もありましたが、終始薄曇り。
最高気温は27度と高めでしたが、比較的過ごしやすい気候となりました。
参加チームは15チーム、ドライバーの延べ人数は60名とかなりの盛況となりました。
そんな盛り上がりを見せた3耐をレポートしていきます。
午前中はフリー走行。
各チームともセッティングや練習に余念がありません。
午前中には車検もありました。
ここでレギュレーションをおさらいしましょう。
最低重量は 140kg
ドライバー全員の重量の平均 + カート単体の重さ = 140kg でなければなりません。
女性ドライバーは測定せずに 1名 70kgとして計算します。
県外の大きな大会ではこのルールを逆手に取り、女性のみのチームを作ったり、
一人だけ超重量級のドライバーをエントリーさせて残りのドライバーが軽さの有利を得る。
などといった法の編み目を縫うような作戦を採るチームもあるそうです。
違反ではありませんが執念を感じますね。
今回のカート祭りではそのようなチームは居ませんでした。
そしてお昼休みも終わり、いよいよ3時間耐久の開始です。
スタート時の燃料は3L。
その後の給油量の制限はありませんので、すぐさまピットインして満タン給油するチーム、
このまま走りきるチームなど作戦も分かれます。
スタート直後、タイヤの冷えている状況でもトラブルは無くレースは順調に進みます。
開始から15分、ピットインするチームがちらほら出てきました。
ここでもう一つ、「特別規則」の説明をいたします。
KTエンジン搭載車は6回、
4st搭載車は3回のピットイン義務があります。
このピットインを申告する際に簡単なゲームを行います。
くじ引きのピンポン球を引き、白ならそのままピットインOK。
オレンジ色なら1分間待機、中には「3」と書かれたピンポン球もありまして、ソレを引いたら3分間の待機となります。
待機時間の測定は砂時計を用います。
待機中はなにもしてはいけません。
給油も整備もNGです。
レース中になにもしないで待つ1分の長いこと。3分なんか尚更です。
コース上でコンマ数秒削ってもこの待機で台無しとなります。
「運」の要素も大きいのがカート祭りの特徴です。
アダルト@MYCARS は6回中6回外れを引き、合計8分間待機となりました。
なんという引きの弱さ。いえ、強さでしょうか、ある意味オイシイです(笑)
このルールのおかげでピットインの度に大きく順位が変動します。
序盤の上位は、
チームアシスト
ファミリーナカミゾ
熱闘!高山短大
このあたりが上位を取り合っています。
途中スピン車両の回収のためペースカーが入ります。
ペースカー中にピットインするチーム、コース上にとどまるチーム。
ここでも作戦が分かれます。
中盤以降はマイカーズ勢が上位へ浮上してきます。
残念ながらファミリーナカミゾはマシントラブルで後退。
そんな中、熱闘!高山短大は安定した走りを見せ、常に上位をキープします。
一時は1位だった時間帯もあります。
高山短大は4stエンジンのためピットイン義務は3回。
しかし5人チームのため、最低でも4回はピットインする必要があります。
高山短大チームは結果として5回ピットインしていますので4stのピットイン義務の恩恵は薄かったハズです。
しかも4stと言ってもスバルのKXではなく、馬力の劣るEXでの参戦です。
それでKT勢を相手にこのペース。侮れません。
終盤の上位陣は
チームアシスト
ロンリーエンジェル@MYCARS
熱闘!高山短大
アダルト@MYCARS
こんな感じです
最後の見物はこの上位争い。
残り時間20分、ここで勝負が動きます。
平均年齢的にバテてペースが落ちてきたチームアシストをロンリーエンジェル@MYCARSがパス。
トップが入れ替わります。
3位争いもギリギリの勝負。
残り20分時点であと1回のピットインを残すアダルト@MYCARS
この時は4位でしたがKTのペースをもってしれば熱闘!高山短大に追いつける。
しかし、ここで3分待機を引いてしまうと追いつけない、そんなギリギリのタイム差でした。
高山短大が必死「念」を送る中、迎えたピットイン、
アダルト@MYCARSは1分待機を引きます。
ここでアタリを引かないマイカーズ。やはり「持って」ますね(笑)
計算上は追いつけるハズですが、この1分待機はさぞや長かったことでしょう。
熱闘!高山短大の奮闘もかなわず、アダルト@MYCARSが3位に躍り出ます。
そして、ここで長かった3時間が幕を閉じます。
写真はおわらHPより拝借
■■3時間耐久 リザルト■■
上位6チームまではくじ運一つで簡単にひっくり返る周回数でした。
自分で作っといて手前味噌ですが、このルールは絶妙ですね(笑)
こうして無事終了した3時間耐久、みなさん楽しめたでしょうか?
私は存分に楽しみました。
今後も耐久の他にスプリントも企画していきます。
おわらカートシリーズもありますので、みなさんまた遊びに来てくださいね。
それではまた!
今日は6月1日。
富山では山王まつりが開催されています。
山王まつりと言えば総曲輪グランプリ。
忘れもしない2011年の出来事です。
気になる方は左メニューバーのブログ内検索で「総曲輪グランプリ」と入力してください。
実はさっき折田君に言われるまですっかり忘れていたのですけど(笑)
そんなことより6月2日はカート祭りですよ。
いよいよ明日に迫りました。
本日はその準備もかねておわらへ行きました。
さすがに明日は祭りということもあり、練習しに来ている方も数名いらっしゃいましたよ。
~いろいろ中略。
渡辺さんと吉川さんがベスト更新です。
渡辺さんが 50秒9
吉川さんが 51秒3
ついに渡辺さんも50秒台ですよ。
吉川さんももう少し煮詰めればすぐに50秒台に入る雰囲気です。
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/5f07bfec7a0c2cdf8bec682bbae24a13/1370086991?w=300&h=184)
![](https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/5f07bfec7a0c2cdf8bec682bbae24a13/1370086992?w=300&h=169)
みんなのタイムが上がるのは喜ばしいことですね。
それでこそ足のひっぱり甲斐があるというもの。
え?違う?(笑)
それはそれとして明日は3時間耐久。
個々の速さ以外にチームワークも必要です。
それから大事なのが「運」です。
いいですか?もう一回言いますよ。
「運」です。
明日の祭りは大いに盛り上がりましょ~!
富山では山王まつりが開催されています。
山王まつりと言えば総曲輪グランプリ。
忘れもしない2011年の出来事です。
気になる方は左メニューバーのブログ内検索で「総曲輪グランプリ」と入力してください。
実はさっき折田君に言われるまですっかり忘れていたのですけど(笑)
そんなことより6月2日はカート祭りですよ。
いよいよ明日に迫りました。
本日はその準備もかねておわらへ行きました。
さすがに明日は祭りということもあり、練習しに来ている方も数名いらっしゃいましたよ。
~いろいろ中略。
渡辺さんと吉川さんがベスト更新です。
渡辺さんが 50秒9
吉川さんが 51秒3
ついに渡辺さんも50秒台ですよ。
吉川さんももう少し煮詰めればすぐに50秒台に入る雰囲気です。
みんなのタイムが上がるのは喜ばしいことですね。
それでこそ足のひっぱり甲斐があるというもの。
え?違う?(笑)
それはそれとして明日は3時間耐久。
個々の速さ以外にチームワークも必要です。
それから大事なのが「運」です。
いいですか?もう一回言いますよ。
「運」です。
明日の祭りは大いに盛り上がりましょ~!
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