北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
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キッズカートのお話。

前回試作したアミゴンはなかなかの出来映え。
バッチリ手応えを感じたため2号機の製作に着手しました。



今回作るのは CRG プッフォ 

すべてのパーツが色違いというカート。
トイザらス、もしくはベネトンフォードを彷彿とさせるカラーリング。

今までいろんなカートに4stを載せてきたので、ある程度のノウハウは蓄積されています。
今回もちゃっちゃと作るぜ!

んで、

こいつが詐欺られてまで欲しかったエンジン、ホンダGXH50です。



結局、GXH50単体では入手出来なかったため、このエンジンを使用している水中ポンプを購入。
WX15ってポンプです。

それを箱から出してすぐ分解(笑)



ポンプ部分はポイ。

クラッチを付けてカート用に改造。

この辺も2基目ともなれば慣れたモノ。



載りました。

あとはシートとかスプロケとかですね。

今日の作業はここまで!



1枚目の写真をよく見るとプッフォが2台あるのに気づかれたでしょうか?

GWまでには2台完成させなければなりません。

がんばるぞ~



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さて、本日はおわらに行ってきました。

今日のメンバーは、私、高桑さん、渡辺さん、酒井さん、松田君、高田さん。
平日の割に集まりましたね~

今日の私のメニューは、先週クラッシュした末田さんのカートのテストです。
パーツ交換してフレーム修正をして、アライメント調整して・・・
スタンド上では問題ありませんがやっぱ走ってみないとねぇ。

不安を抱えつつもコースイン。




ん、OK。
テスト終了。
全然問題ない。

ただひとつ、乗ってみて末田さんのKT2は私の好みとは全く違いました。
まあ、人のカートだからね。
それぞれの考えで製作されているのですからそれは構わないのですが・・・

しかし、ホームコースのおわらで幾多のCRGを走らせてきた私の意にそぐわないってことは、どこかに問題があるってことです。

偉そうに、って思われても仕方ありませんが先人の意見は聞いてみても損はありませんぞ。


昨今のCRGはリアを動かす方向で作るのがセオリー(おわらでは)
蹴り出しの良いCRGの良さを殺してでも自由度を高める(おわらでは)
10年前の蹴り出し信者の私が聞いたら驚くレベルのセッティングがトレンド(今は)

そんなこんなでちょこちょこイジってはコースイン。

そしたら~
そらキタ!
これぞおわらセッティング。

私が乗ると155kgになってしまう末田さんのKT2でかなり良いタイムが出ました。
ウエイトを降ろしてしまいたい衝動に駆られましたが、そこは我慢。

やっぱ新しいカートはいいですね。

結果として私のKT2とほぼ同じセッティングになりましたが、断然末田さんのカートの方がコシがある感じです。

ここまで反応が良いと私のKT2がダルに感じられます。
ダルならダルでやりようがあるのでどっちが良い・悪いじゃないのですが、
ちょっとイキが良いカートに乗せてもらうとうらやましくなりますね。

隣の芝は青い(笑)


今回、勝手にいじりまくった人のカートですが、当初とは真逆の性格のカートになったハズです。
これを受け取り、どう感じるかは末田さん次第ですが、「こんなやり方もあるんだ」的に参考にして頂ければ幸いです。

元に戻しちゃっても全然OKなんでご自由にど~ぞ~



さて、次回のおわら走行枠は
4/16(月)PM

この日の午前中は日産サティオのカート大会が入っています。
つまりは1日オールカートデー。
路面は良い!(ハズ)

この時期にタイムを出しておかないとこれから下がる一方だぜ!

また来週おわらにてお会いしましょう。



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■□■ ポイントランキング ■□■

第一戦の集計結果です。


今年からいくつか新しい試みを実施しています。
その一つが「コース内観戦」

動画をご覧になって気づかれた方もいらっしゃると思いますが、
コースの内側にギャラリーが居ます。

いつもは外から見るレースを内側から見たらどうだろう?
コース内でレースを見ることなんてドライバーでも滅多にありません。
見ていたとしたらそれはリタイヤしたときです(笑)

レース後の聞き取りでは、このコース内ギャラリーが気になって仕方ない人と
全く気にならない人に分かれました。

私見ですが余裕のあるポジションでレースをしている人ほど気になる傾向があるようです。
ギリギリのバトルを繰り広げている人には目に入らないみたいです。

特に問題がなければこれからも試してみようと思います。
「私も中で見たい!」って人はお気軽に声をかけてくださいね。



そしてもう一つの試み「ハンデ」

優勝者には次戦に下記ハンデを課します。
○ 最低重量 2kg増の 147kg (通常145kg)
○ 前戦に使用したタイヤを流用すること

Rd.1で優勝した酒井さんはRd.2でこのハンデを負うことになります。

このハンデは負ける(優勝を逃す)まで負い続けます。
もしRd.2でも酒井さんが勝てばRd.3ではさらに2kg増の149kgの重量となります。
タイヤもずっと使い回しです。

このように連勝がしにくいルールとなっています。
他の人はチャンスですよ!

ちなみにハンデは1回でも負ければリセットとなります。


【次戦を休場した場合】
その次に出場するレースまでハンデは持ち越しとなります。
不戦敗はハンデのリセットにはなりません。

【レインタイヤを履く場合】
前戦ドライの持ち越しタイヤを所持した状態で次戦が雨だった場合、
新品のレインタイヤを使用しても良い。
(この場合使用しなかった持ち越しドライは継続して所持する)

前戦レインの持ち越しタイヤを所持した状態で次戦がドライだった場合、
新品のドライタイヤを使用して良い。
(この場合使用しなかった持ち越しレインは継続して所持する)


持ち越しタイヤの扱い
持ち越しタイヤは負けるまで所持し続けること。

例として酒井さんが2連勝したと仮定してお話します。


Rd.1 ドライレース 優勝 持ち越しドライ所持

Rd.2 雨レースだった場合 新品レインを使用しても良い
      ここでレインタイヤ新品を使用して優勝したと仮定
       持ち越しレイン所持
       持ち越しドライ所持となる
              
Rd.3 ドライレースなら 持ち越しドライを使用する
   レインレースなら 持ち越しレインを使用する



一度でも負ければこのハンデはすべてリセットです。
要するにレインだろうがドライだろうが勝ち続けた場合、ずっとそのタイヤを使うってことです。


パンクやバーストなどによりタイヤが使用が出来ない状態になった場合は、
特例として交換を認めることもあります。

ホイールの交換や、一旦脱がせての裏組みは許可します。



誰かにとって特別有利になることも、また特別不利になることもありませんが、
戦いにアクセントを加えたくていろいろ試行錯誤しているワケですよ。

今年も楽しいレースにして行きますので皆様ご協力の程よろしくお願いいたします。










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決勝です。








【最終結果】
1位 12 酒井 51.047
2位 13 渡辺 51.140
3位 3  松田 51.277
4位 31 山下 51.480
5位 28 津田 51.482
6位 10 黒田 51.791
7位 24 沢田 52.179
8位 30 沢本 52.733
DNF 1  末田 51.044
DNF 2  高桑 51.125



TTでは7番手まで落ちた渡辺さんも最終的には2位まで浮上。
末田さんはリタイヤとなってしまいましたが、決勝のファーステストを刻んでいます。
今回のレースは酒井さんの完全勝利となりましたが、一つ歯車が違えば大混戦になっていたかもしれません。

今年のシリーズも面白くなりそうですよ~





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オレンジボール誤認事件、
これは運営にも責任があります。

本来オレンジボールはゼッケン番号の提示とともに振られるものです。
今までおわらではオレンジボール+指さしで対応しておりました。

混戦のレースになれば誤認の可能性も上がります。
実際それは起こりましたし。

次回までにはゼッケンボードを用意します。
とりあえず、次の決勝でオレンジボールが振られるような事があれば指さしを徹底するので注意してください。
と、アナウンス。

ま、そんなにしょっちゅうオレンジボールなんて出ないやろ。





でました(笑)


10周目、高桑さんのチャンバーがぶらぶらに!
2位を走っていたのに残念!
オレンジボールを振ります。
今度は誤認なし。

オレンジボールを確認し、スローダウンした高桑さんがどういうワケか突然スピン!
後で聞いた話によるとチャンバーを確認しようとして脱輪 → スピンだったようです。

場所は5コーナー手前、そこに折り悪く松田君と末田さんがバトルしながら進入してきました。
間一髪、松田君は難を逃れましたが末田さんは高桑さんと接触してしまう。

高桑さん、末田さんはここでリタイヤ、残念!


良い機会なのでここでオレンジボールについて改めて解説しておきます。


【オレンジボール】
国際モータースポーツ競技規則 付則H項

この旗は、該当するドライバーが以下のことを認識するための情報提供のために使用される。
「該当するドライバーに対し車両に機械的欠陥があり、そのドライバー自身あるいは他のドライバーが危険に瀕しており、当該ドライバーは次の周回時に自己のピットに停止しなければならない。」
技術委員長が承認できる程度まで機械的欠陥が修理された場合は、当該車両は決勝レースに復帰できる。


カートにおける具体例は、チャンバー外れ、カウル外れ、チェーンカバー外れ、ノイズボックス外れなど車輌部品の脱落の他に、ヘルメットのあごひも締め忘れ、スーツのファスナー閉め忘れ、ヘルメットバイザーを開けたまま走行など装備に関わる物にも振られます。

ルールではこの旗を振られたら速やかにその状況を回復するように求めています。
且つ、状況が改善されればレース復帰も認めています。

つまり、オレンジボール=リタイヤではないのです。
ここ!大事!

現実的なハナシ、オレンジボールを振られ、ピットインすればどんなに簡単な作業であっても戦線離脱は確実です。
しかし、コースに戻りさえすれば何があるか分かりません。
上位で大クラッシュがあって、まさかの入賞なんてこともあるかもしれません。
完走すれば僅かながらポイントが得られるかもしれません。

オレンジボールなど振られないに越したことはありませんが、
振られたからといってすべてをあきらめてほしくはありません。

それから多くの人が勘違いしていますが、
オレンジボールに、スローダウン義務はありません。

私が思うオレンジボールを振られた時の対応は
1、スローダウンなどせずに全速でピットに戻る
2、トラブル箇所の確認
3、修理可能なら修理して復帰
です。

オレンジボールを振られたら誰だって動揺します。
そして原因を確認したい気持ちになるのも人情。
しかし、確認はピットですればいい。
そのためにも迅速にピットに戻る。

あきらめない気持ちでレースに臨んでいればスローダウン走行なんてしてるヒマはありませんよ。

オーガナイザーによる見解の違いもあるでしょうがおわらではこのような考えでOKです。
俺がルールブックだ!(笑)


無線の使用が禁止されているカートレースでは、オレンジボール無視は2~3周の猶予が与えられる事が一般的です。

激しいバトルの最中ではフラッグの見落としもあるかもしれません。
「あれ?今、俺オレンジボール振られたか?」と思ったら次の周にもう一回振られるか確認するくらいの余裕が欲しいですね。
3周を超えて無視し続ければブラックフラッグで失格になることもあります。


それから、あごひもやバイザーを開けての走行など装備品でオレンジボールを振られた場合、
走行しながらあごひもを留めたりバイザーを閉めることは出来そうです・・・

が!

それをすると失格になります。

ピットに戻って状況を確認し、
回復する作業をし、
競技長が確認しコース復帰を許可する。

という一連の流れが抜け落ちているからです。


私のカートの大先生もこれで失格になったというハナシですよ。




こうして何かトラブルがあって初めてその問題に目を向けるのは世の常ですね。
改めてルールの解釈、おわらでの見解を解説してみました。


何か疑問点やご不明の点などがあればお気軽にお問い合わせください。




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富山で中古車屋やってます。
カートも売ってます。
どっちがメインか分かりません(笑)


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