北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
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長らくご愛用頂きましたマイクロン5ですがメーカーより販売終了となるアナウンスがでました。

マジかよ。

ラップコムの二の舞かよ。





と思ったら?

マイチェンしてマイクロン5Sになりました。



ドラゴのシャーシの記事でも書きましたが、レース部品なのでどんどんアップデートされていくのは当然だし、それは喜ばしいこと。

まあ、最近購入した人はちょっとモヤモヤするかもしれませんが受け入れてください。


では5から5Sになって変わったところはどこか?
変更点は4つあります。


1)
GPSの精度が上がった
いままでの測定精度は1.5mだったのですがそれが45cmになった

2)
データのダウンロード速度が今までの5倍になる

3)
メインプロセッサ(パソコンで言うCPU)の処理速度が2倍になった

4)
Gセンサーが9軸の物になった




う~ん・・・
特に影響ないな。

旧型のマイクロン5をお使いの皆様、ご安心ください。
新型に素晴らしい機能が付いたとか、劇的に安くなったとか、旧型ユーザーが歯噛みするようなアップデートではありません。

サポートも今まで通り続きますのでご安心ください。

ただ、今後ご注文されるお客様へは順次5Sのご提供となります。






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突然ですがみなさんはご自分の骨盤の幅をご存じでしょうか?

生活していく上で骨盤のサイズが話題にあがることも少ないとは思いますが、我々カート乗りにとっては大事な話です。

簡単に骨盤のサイズを測る方法はこんな感じ。
骨盤に手を当てて、「小さい前ならえ」をします。
そうして前方に突き出た指先の距離を測るとそれが骨盤の幅となります。

ちなみに私の幅は 360mm でした。
超安産型(笑)

みなさんも一度測ってみてください。


では、それを踏まえて。



一般的にシートを選ぶ時は脇の当たる一番狭い部分のサイズを測って注文します。

いわゆる標準サイズと言われるものが305mm前後。

最近人気が出てきた JECKO のようなホールド性が高いシートも同様に脇腹のサイズで注文します。

しかし、ここで今まで気にも留めなかった問題が浮上してきました。

それが骨盤のサイズ。


JECKOのサイズ表

私の脇腹のサイズは305mm~310mmなのでこの表で言えば C3 か C5 を注文したいところなのですが、これだと骨盤の幅は345mm~355mmになってしまいます。

このサイズのシートでは骨盤が当たって痛いのです。

私の場合、脇がガバガバになったとしても骨盤に合わせて C7 か D3 を注文しなくてはなりません。


脇はパット等でどうにでも調整ができますし、多少きつめでも我慢できます。
しかし、骨盤は骨ですから伸縮しません。
狭いとどうにもならないのです。

ですからこのJECKOタイプのシートを購入する際は脇腹のサイズではなく、ご自身の骨盤の幅にあった物をご注文ください。


実はやせている人でも骨盤が広い人はいらっしゃいます。
少し前、このことに気が回らずに山岸さんの腰を血だらけにしてしまいました。
大変申し訳ありませんでした。


では、ここから言い訳スタート。


私が初めてホールド性の高いシートを使ったのはNEKでした。



後になって知ったのですが、NEKは全般的に腰のサイズが広いのです。
私のシートは脇腹が310mmで骨盤が365mmでした。


どのメーカーも似たような形しているし、NEKだけが骨盤が広いとは考えもしませんでした。

イマフも


JECKOも


グレイハウンドも


どれもこれも骨盤のあたりのサイズは狭いのです。

というか、これらが一般的な体型用ということなのでしょう。


私のように安産型の骨盤の人はNEKの一択です。
それ以外なら骨盤に合わせて2サイズほど大きいシートを購入する必要がありそうです。


最後に繰り返しお伝えします。

脇腹のサイズ誤差は何とかなりますが、骨盤のサイズが小さいのは絶対NG!
僅かでも骨盤に余裕のあるシートを選びましょう。


シートをいくつも買って失敗した先人の言うことは聞いとけ~





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ご存じの方もいらっしゃいますが、山﨑さんにそそのかされてドラゴを買ってしまいました。

あと2週間ちょっとで鈴鹿選手権の最終戦。

このタイミングで新車投入。

練習もセッティングも不十分なまま、ほぼぶっつけ本番でレースに臨みます。




では、早速組み上げましょう。

今年の春にドラゴは一台組んでいますが、今回の秋のロットはいくつか変更点がありました。

まず。フレームの番号が違う。
春ロットは7番でしたが秋ロットはSR と記載してありました。
聞けば7番より少し柔らかいとのこと。

春ロットは全体的に硬い印象でした。このタイプはしっかり荷重をかけて反発を利用できれば抜群に速いのですが、ミスると修正が難しくラインの自由度は少なめ。

秋ロットが柔らかいとすれば幾分か自由度が上がって乗りやすくなっているはず。


次にシャフトが違う。
春ロットは11番 秋ロットは4番
4番の方が柔らかいです。


ホイールが違う。
春ロットはLZ製 秋ロットはKK製。


ブレーキマスターのリザーバータンクの位置が変更になっている。


春ロットはリザーバータンクがマスターの真上にあったので、NEKやJECKOのようなモモ下が長いシートだと干渉してしまいフルード交換がやりにくい。

今回の秋ロットではハンドルの下にリザーバーが移設されています。

あと、他にも春ロットで組み付けに不便を感じた箇所がちゃんと修正されていました。

全体的に、もはや次の年式のモデルなのかと思ってしまうほどの変更っぷりでした。





ここらへんの柔軟さがドラゴの良いところですね。
これを良しと見るか悪しと見るかは個人差がありますけど。

実は日本人はロット毎に変更されるのを嫌います。
2019年モデルと2020年モデルが違うというのは受け入れられても、
2020年春と秋で違う商品が届くというのは納得がいかない人が多いと思われます。

自分の後に買った人のモデルが改良されていると知ったらなんか損した気になりません?
しかもそのモデルがアタリだったらなおのこと。

逆に後期の改良版がハズレだった場合、これはこれで後に買った人から不満が出そうです。

どのロットも同じ製品ならこのような不満は出ません。
日本人は安定して商品が生産されることを好む傾向があります。


しかし、イタリアの主張は
「レース部品なのだから常にアップデートするのは当たり前。
ロット毎に違う製品が届いてもそれは仕様だ。文句言うな。」
と、こんな感じ。

まあ、ごもっとも。

どこぞのメーカーみたいにいつもいつも「去年と同じです」と言い続ける会社よりは好感が持てます。(個人の感想です)


とはいえ、みなさんご存じの通りカートの世界では必ずしも最新が最高ではありません。

今回の秋ロットが大ハズレの可能性だってあるのです。

こればっかりは乗って見ないと分かりません。

この変更点が吉と出るか?凶と出るか?

早く乗りたいワイ。





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いよいよ今週末 10月24日(土) はシリーズの第10戦です。
シリーズも残すところあと僅かとなりました。

今回は土曜日開催でしかも変則スケジュールです。
いつもよりスタートが早いので遅れることの無いようご準備ください。

で、

それに間に合わせるための
タイヤ注文リミット
10月21日(水)です。

お早めのご注文よろしくお願いいたします。

みなさまのご参加お待ちしております。




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10月24日(土)はシリーズ Rd.10 です。

この日のシリーズは
変則スケジュールで進行します
のでご注意ください。


11:30 ~    ドラミ
12:00 ~ 12:30 フリー走行
12:50 ~ 1:10  20分タイムトライアル
1:30 ~ 1:50  予選(12周)
2:10 ~ 2:30  決勝(15周)


バイク走行はありません。
セッションとセッションの間には20分のインターバルがあります。
TTではスーパーラップは行いません。


ちょっとタイトなスケジュールですが、調整の程よろしくお願いいたします。

ピット設営は奥の定常円スペースでお願いします。

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富山で中古車屋やってます。
カートも売ってます。
どっちがメインか分かりません(笑)


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