マイクロンと検索するともれなくコンボイ司令官がヒットしますが、我々にとっては言わずと知れたデータロガーです。
私はミッションカートにも使うので「マイクロン5 2T」というモデルを使っています。
一般的なマイクロンは水温センサーなどの温度センサーが1つしか使えないのですが、2Tは2つ使えます。
2Tじゃないマイクロンでもセンサーを追加することは可能ですがセンサーハブというアダプターを購入する必要があるので、センサーを2つつける予定がある方は割高でも2Tの購入をお勧めします。
ミッションカートでは水温と排気温を測定しなくてはいけませんのでどうしても2Tが必要です。
で、
今回ファームウェアのアップデートをしてたらなんと!
おわらサーキットが入ってる!
以前にしつこくデータをAIMに送り続けたのが採用されたのかどうかは分かりませんが、とにかくAIM公式のデータにおわらが入ってます。
今後新品で購入するマイクロンにはおわらのデータがプリセットされているということになります。
胸熱。
ですが・・・
おわらで使用している人は私の作ったセクター区間のあるデータを使っていますので、「いまさら」です。
ちなみにこちらのセクター区間データはAIM公式にはアップされていません。
このデータが欲しい方は差し上げますのでご連絡ください。
マイクロンを持ってウチに遊びに来てくれればそれが一番てっとり早いです。
思い起こせは数年前まではウチはラップコム推しでした。
おそらく日本一安くラップコムを販売していたハズなのでそれはもう大量に売った覚えがあります。
しかし、ラップコムの販売終了に伴い、現在のカート業界での使用率はマイクロン勢とアルファノ勢が2分しています。
うちは特にマイクロンを推していたわけではありませんが、なんとなくみんなに売ってしまったので今ではマイクロン信者になりました。
アルファノもスマホでいろいろできて面白そうだけど、使った事ないからワカンネ。
マイクロンのことなら大体分かりますので解析ソフトの事などでもお気軽にお問い合わせください。
AIMの公式は分かりにくいので理解するには相当の時間を要しますぞ。
でもこれ、最初に売ったものがアルファノだったなら全く真逆の事を書いていたかもしれませんね。
ちゃんと処理して片付けておかないとヒドイいことになります。
雨後のカートは念入りに注油しておきましょう。
まずはテントと横幕を乾かします。
濡れたままたたんでおくと確実にカビます。
見た目に不潔ですしニオイも出るので十分に乾かします。
2m × 3m のデッカイ横幕は10数枚もあるので乾かす場所にも一苦労。
意外と重いし。
積載車に引っかけとけばいいか。
テントも広げて乾かします。
新旧いろんなタイプが、ひいふうみぃ・・・
数えたら8張りもあったわ。
最初は1つで頑張ったんですけどね。
いつの間にやら増えてました。
テントの設営を手伝ってくれた人は知ってると思いますが、ウチのテントには足を固定するボッチが無いものがいくつかあります。
今までその穴に適当なボルトを突っ込んで使用していました。
それなりに使えるのでずーっと、それこそ何年もボルトで代用してきましたが、どうやらこのボッチは部品で出るそうです。
ロックボタンという名前の部品で、値段は数百円。
安っしぃ~!
なんで今まで知らなかったの。
こんな感じで折り曲げてフレームの中に入れていきます。
ドライバーなどで位置を調整しながら押し込みます。
パチンと小気味よい音が鳴ってはまります。
この構造を見て頂ければ分かると思いますが、テントを片付ける際はボッチを押し込みながらフレームを収納するとスムーズに作業できます。
ただ、不用意に指で押し込むと指の腹をフレームで挟んでしまい痛い目にあうことがあります。
これを警戒してボッチを押さずに収納を試みる人が希にいますが、勢いつけてフレームを収納しようとするとボッチが折れてしまいます。
ボッチは必ず指で押し込んでください。
さて、最近は鈴鹿鈴鹿とうるさいですが、おわらも行きますよ。
今週の土曜日 8月1日 はおわらの走行枠があります。
久しぶりに晴れそうです。
てか、もう8月なのね。
早いわぁ~
それではみなさん週末はおわらサーキットでお会いしましょう!
8月8日(土) OWARAカートシリーズ Rd.7
鈴鹿練習走行日(ライセンス講習あり)
8月9日(日) 鈴鹿練習走行日(8/16 レース参加者のみ)
8月14日(金) 鈴鹿練習走行日(8/16 レース参加者のみ)
8月15日(土) 鈴鹿練習走行日(8/16 レース参加者のみ)
8月16日(日) 鈴鹿選手権 Rd.5
おわらも鈴鹿も忙しい。
8月8日(土)はおわらのレースがあるので私は鈴鹿には行けません。
ですが翌日の8月9日(日)は行きます。
あと、レースの直前は8月15日(土)から鈴鹿入りします。
8月14日(金)も泊まって2泊3日にするかどうかは検討中です。
なお、8月16日(日)の鈴鹿選手権の申込み締め切りは7月31日(金)です。
参加される方はお早めにエントリーしてください。
実は最近は人のお世話ばっかりで全然カートに乗っていません。
完全に体がなまっています。
この状態で夏の鈴鹿、そしてロックシフター・・・
絶対キツイなぁ。
今度のレースも大所帯になりそうです。
メカニックや応援は大歓迎です。
鈴鹿のニオイを嗅いで来ようぜ。
なんと長かったことか。
スマホで公式リザルトを見ているのですが、何度も何度も更新ボタンを押しました。
そしたら・・・
3位!!
やったー!
5秒のペナルティを喰らってもなんとか3位に踏みとどまりました。
これで決勝進出です。
■□■ 決勝 ■□■
雨はドンドン強くなり、コースはヘビーウエット。
どのクラスも決勝はかなり荒れた展開になってます。
そしてあまりの雨量に一列縦隊でのスタートになると通知されました。
リタイヤやペナルティの関係で決勝のグリッドに付いたのは34名。
松田君は31番グリッドからのスタートです。
一列縦隊ってことはトップがスタートラインに到達しても松田君は遥か後ろ。
スタートから相当なハンデですがとにかくスタートが切られます。
これぞウォータースクリーンという水しぶきを上げ30余台が通過していきます。
各所に出来た水たまりはもはや池と呼ぶにふさわしいレベルに成長し、ドライバーに牙をむきます。
トップ集団を走るエキスパートドライバーでさえ単独スピンを喫するような大混戦。
気づけば松田君は15番手くらいを走っています。
各所でスピンやコースアウトが続出し、その度に悲鳴と歓声が飛び交います。
私も松田君の前を走るドライバー達が脱落していくのを期待して念を送り続けていました。
そしてまた1人、水たまりの餌食になったドライバーが!
歓声を上げたその数秒後、松田君も同じ水たまりでスピンしてしまいます。
今度は私が悲鳴をあげました(笑)
なんとか再スタートはできて完走はしたものの、完走者の中では最下位。
34名中、23位という結果になりました。
結果だけみると残念な感じではありますが、得るものも多く実のあるレースになったと思います。
ともあれ
TT
予選
セカンドチャンス
決勝
と余すこと無く鈴鹿のレースを堪能できたのは良かったです。
雨でどんどんリタイアしていくサバイバルレースの中で無事に完走し、ケガ無く帰ってきただけでも評価できます。
書くのが面倒になってきたので・・・
いや、もとい。
いろいろなことがありすぎて書けないので詳しい話は今度本人に聞いてください。
もっと面白い話が聞けるかもしれません。
さて、
次回の鈴鹿のレースは
8月16日(日)
今度は私も出場します。
絶対暑い。
決勝16周も走れるのか怪しい。
どうなる?俺?
乞うご期待!