北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
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さて、明けて13日(日)レース本番です。

12日の夜からずっと晴れていましたので、放射冷却により激寒!
朝9時、日光も燦々と降り注いでるのにまだ気温は0度という寒さ。

太平洋側の冬は乾燥しているというのは知識として知っていました。
実際に零下の朝を迎えて気が付いた事が一つ。
車の窓が凍っていないのです。
明け方の気温はマイナス3度。富山ならバリバリに凍る気温でも湿気がないおかげで凍らないようです。路面も凍ってはいませんでしたし。
そういえばホテルの窓も結露なんかしていませんでした。

あー県外なんだな・・・
とか思っていましたが、後にこれがキャブセッティングに影響してくるとは考えもしませんでした。


さて、今日は本番。
タイムスケジュールも過密で、ボヤボヤしてると大変な事になります。
朝の公式練習は7分間、その後の予選は5分間しかありませんし。

基本的には昨日のセッティングのままタイヤだけ新品にして送り出します。
ところが!あれれ?
なんだか調子が悪いようです。しきりにキャブを触っていますが復調せずにどんどん抜かれていきます。
あっという間に7分間の公式練習が終わります。
結果は15台中9位と下の方。

聞けばエンジンがフケないとのこと。

既に濃いめのセッティングだったのですが、カブっている感触はなかったので更に濃くしてみました。
いつもならありえないキャブ開度だったので不安もあったのですが・・・

次の予選はキャブセットがドンピシャ!
気温の低さと乾燥に対応する濃いめのセットが良かったようです。

一時はトップタイムをマーク!
しかしセッション後半に僅かにタイムを上書きされ予選結果は2位でした。

オッケーオッケー。フロントローじゃん。
見ているコッチも手に汗握りましたね~

この後はプレファイナル10周、ファイナル13周のレースへと続きます。














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さて、西野カナと植村花菜の違いが分からない私です。
でもマナカナとは違うってことは分かりますよ。
あ、マナとカナの違いは分かりませんが(笑)


冗談はさておき本題です。去る2月13日の石野のSLレースに行ってきました。
今回は川口君が出場で私がサポートでした。
その模様を数回に分けてレポートいたします。


まずは前日の12日(土)練習日から石野入りです。

事前の天気予報では12日の明け方に雪マーク・・・
なんだって?!石野の天気予報で雪なんか初めて見ましたよ。




朝、石野に着くと確かに路肩には雪が・・・
コースは完全にウエット。そしてめちゃくちゃ寒い!!

ですが10:30頃から太陽が顔を出しコースはどんどん乾いていきます。


湯気がモクモク


午後からやっとまともに走ることができるようになり、いろいろセッティング変更を試します。

アレしてコレしてソレやって・・・
結局最初のセッティングが一番良かったというのは良くある話(笑)

頑張りすぎて練習時間の後半にはタイヤが完全にズベに。
それでも川口君のタイムは同クラスの中盤をマークしているので新品を履けばイイ感じになるのでは?

お互い根拠のない手応えを感じて宿に向かいます。



つづく










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カートの2stエンジンの場合、上廻りのオーバーホールは15000円前後、下廻りを含むフルオーバーホールでも5万円前後と比較的安価です。

カートのエンジンは小さくてもレーシングエンジンですから、耐久性は低くても高出力を絞り出せる仕様が好まれます。

従って我々はエンジンをオーバーホールするという事に抵抗は感じません。


しかし、自家用車ではどうでしょう?

トランポとして絶大な人気を誇るハイエースなどはディーゼル車ならば20万キロくらいまで大きなトラブルもなく使用できます。
ガソリン車でも15万キロくらいまでは楽勝です。

今や日本車の技術は格段に進歩し、通常の使用方法であればエンジンをオーバーホールするということはほとんど無くなりました。

エンジンがダメになるくらいならば車輌本体も相当ガタが来ているハズなので、オーバーホールしてお金をかけるくらいなら乗り換えるのが一般的です。

ところが・・・

先日入庫したACA型のRAV4(H19年式)の話です。
このRAV4、異常にオイルが減るのです。
添加剤を入れてみたものの効果無し。

定期的に測定した結果、3000km走行するだけで1L以上のオイルが無くなることが分かりました。

外部に漏れ出た形跡もありませんので、おそらくオイル上がりを起こして燃えているのだと思われます。

19年式、6万キロで?
うそーん?!


結局はトヨタの保証で無料修理となりましたが、まさかこの年式でピストンを交換することになるとは夢にも思いませんでした。

エンジン内部はまるで何年も使い倒したイキかけのKTみたいな有様でしたよ(笑)

このRAV4のオイル異常消費は一部では有名な話だそうです。

調べてみると、ACA型のRAV4とACR型のエスティマに搭載されている2.4Lエンジンは日本製の物と中国製の物があるとのことでした。

で、その中国製のエンジンが良くないとのこと。
このRAV4も確認したら案の定中国製のエンジンでした。


お客様に不安を与えないように説明するのに一苦労しましたが、なんとか解決できました。

KTはどれだけオーバーホールしても構いませんが、RAV4のエンジンオーバーホールはもうしたくありませんねぇ。

ま、作業したのはネッツの整備士ですけど(笑)









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さて、安定した高い性能が売りのトニー系シャーシのお話です。

【モデル変遷】
2003年~2005年 トニーVENOX コスミックT8
2006年~2008年 トニーEVX   コスミックT11
2009年~2011年 トニーEVR   コスミックマーキュリー

VENOXがEVXに変わった時はかなり大胆な変更があり、さすがニューモデル!と感心したものでしたが、EVXからEVRに変わった時は、ん?なに?ドコが違うの?マイナーチェンジ?ってなくらい変更点は少なかったのです。

これは言い換えれば2006年モデルからすでにシャーシは完成の域にあり、大幅な変更をする必要がないとも読み取れます。
実際、レースでは常に好成績を上げていますし。

そんなトニーが満を持して投入してきた2011年モデル、大筋は今までの流れを踏襲するものの、目を引くパーツ変更がハンドルとフューエルタンク。

以前にも紹介しましたね。

2011年モデルからフューエルタンクは下側が広くなり低重心設計となっております。
一目みて感じたのが「あれ?この構造は燃料が減ってきたらエアーを吸うんじゃない?」ってこと。

不安は的中、津保川でのテストでは燃料が半分くらい入っているのにエアーを吸い始めました。

最初トニーにこのトラブルを相談したときは「そんな話は聞きませんけどね・・・」という答え。
しかし、発売から日数が経過するにつれて全国的にエア吸いの苦情が増えてきたそうです。

ご存じの通り、我々が通う津保川カートランドは日本一横Gのキツイコースです。
エア吸い問題を抱えるタンクには一番キビシイコースです。
そこを走る川口君のカートは日本一横Gを喰らうEVRRと言えます。

そのせいかトニーはデータが欲しいらしく、良く電話がかかってくるのですが(笑)

お互いいろいろフィードバックし合って出した対策が以下のとうりです。
EVRRをお持ちの方は参考になさってください。


【2011モデル新型燃料タンクの問題点】
タンク内のホースが固いこと。
吸い口が右側にあるため、右コーナーの多いコースではエアーを吸いやすいこと。
吸い口はフロント側にあるのが正しい。しかし、立て保管だと吸い口が後ろ側にきてしまう。そしてフロント側には戻りにくいということ。
給油キャップのネジ山が甘く、斜めに締めてもなんとなく締まってしまう。当然漏れる。

【対策】
タンク内のホースを柔らかい耐油ホースに交換する。
その際に若干ホースを短くする。
吸い口をコースによって左右入れ替える。
給油キャップは気を付けて締める。


上記対策でほとんどのコースでは問題が無かったそうです。
トニー的には「津保川でも大丈夫でした」という答えを聞きたいみたいですが、果たしてどうなることやら・・・

今度津保川へ行くときにまたテストしましょう。ご協力をお願いします。
川口君のEVRRが全国の悩めるトニー乗りに一筋の光明をもたらすことを願って。


むしろ、その光明が欲しいのはトニーカートジャパンかもしれませんが(笑)

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さて、立て続けにGPSの話題です。

沢田さんトコのブログで紹介されていたLAP+(ラプラス)ですが、
興味を引かれ私も調べてしまいました。
お互い顔も合わせていないのに情報が共有される。
ネットって便利~


まず、「LAP+」ラプラスと読むそうですが、ラブプラスと読んでしまった私は病気でしょうか?(笑)

それはさておきこのラプラス、解析ソフトはフリーでアンテナは汎用品でOKとのこと。
GPSアンテナ(ロガー)に汎用品があること自体初めて知りましたが。

どうやら基本の機能はデジスパイスと同等のようです。
つーか、バリバリ意識してる感じ(笑)

デジスパイスが 39375円(税込み)なのに対し、
ラプラスは汎用GPSロガー(1万円前後)+フリーソフトです。

コストパフォーマンスは圧倒的にラプラスが上。

両者を使い比べたワケでは無いので、これだけで優劣を決めることはできませんが、走行ラインの検証が1万円そこそこで出来るのならばラプラスは「アリ」のような気がします。


そもそも、データ解析ソフトで知りたいのは、なぜ?このラップは速かったのか?
なぜ?このコーナーで離されるのか?など・・・

とにかく「なぜ?」の理由が知りたいのです。
速い理由、遅い理由を知り、それを元に対策を練りたいのです。
それから、その対策の効果が有ったのか無かったのか?

コレを知るのに走行ラインの検証はかなり有効であると思います。
興味の沸いた方はコチラをどーぞ。

■□■LAP+ホームページ■□■


一生懸命パソコンとにらめっこしている人より、なんにも考えずに感性だけで走ってる人の方が速かったりして・・・

ま、そんなこともあるかも知れませんが「考える」ことがマイナスであるハズがないと信じましょう。




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富山で中古車屋やってます。
カートも売ってます。
どっちがメインか分かりません(笑)


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