北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
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さて、もう一つの試したい事はタイヤテスト。

人づてにドコのタイヤはどーだとか、アレは空気圧を下げたら良いとかイロイロ耳にしますが実際のトコロはどうなのか?

やはり同じマシン、同じ条件でタイヤのみを履き比べてみないと分かりません。

てなわけで、用意しました。

新品の アドバン SL07 と BS SL07
同じ種類のホイールに履かせてありますので、全くの同条件でテストできます。

いつもはくだらないこのブログですが今回のみはタメになるかもしれませんよ(笑)
念のため言っておきますが、かなり主観の入ったレポートになりますのでご注意ください。


まずは折田君が10周ほどアタックします。

イントレMT01 KT100 スプロケ F10 R86
気温15℃(13:00)
午前の参考タイム 使い古しのアドバンSL02で32秒21

BS SL07 (冷間エア圧 0.85kg/cm)
32秒フラット

アドバン SL07 (冷間エア圧 0.85kg/cm)
31秒9

ここでBSの07にエア漏れのトラブルが発生し長時間のテストは困難となりました。熱の入りもバラつくのでBSのデータはイマイチ不正確。 

次は私がアタック

コスミックT11 KT100 スプロケ F10 R87
午前の参考タイム 使い古しのダンロップSL9で32秒21

BS SL07 (冷間エア圧 0.85kg/cm)
32秒2

アドバン SL07 (冷間エア圧 0.85kg/cm)
31秒54

うお!すっげータイムが出た!

タイヤテストなのですからイロイロ走り方を変えてみたり、わざと無理なラインを使ったりして2社の違いをインプレッションすべきなのですが、2人ともタイムを出すことのみに集中しちゃって本来の目的を忘れてしまいました。

そんな中でも感じた事を書きます。
BSは可もなく不可もなく。新品なのですからグリップの高さでタイムが伸びるのは当たり前。今回は持ち込みませんでしたがダンロップのSL9でも新品ならこれくらいじゃないでしょうか?

アドバン・・・こっちはすげーな。前評判の高さは耳にしておりましたが予想以上です。履いてすぐにビックリしたのはそのグリップ力。津保川の1コーナーでフロントに引っかかりを感じるのです。いつもは流されないように耐えている場面でラインの変更が可能で有るかの錯覚(実際はできないんですけど)
いつもはアクセルをハーフでコントロールしている場面で、アクセルを開けている時間が長くなった。(特にS字)スライドしながらも前に押し出してくれる感じがします。
フィーリングはダンロップSL6に近いようです。

最終的なベストタイムは
DL SL9(使い古し) 32秒20
BS SL07      31秒99
アドバンSL07     31秒54

いつもは32秒前半で低迷している私がタイヤだけでコンマ5も速くなりました。
これは単純にタイヤのおかげですね。ランバラル風に言うと、
「見事だな。しかし小僧、自分の力で勝ったのではないぞ。そのモビルスーツの性能のおかげだという事を忘れるな!」
ということでしょうか。


もうひとつ、つづく。

  






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