北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
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いよいよ今週末は開幕戦です。
タイヤも山ほど届きましたし。

心配されていた天気は・・・
まあ、気にすんなよ。


それはさておき、

気になるアイテムが入荷しました。
お客さんからのバックオーダー品ですが、話題のNEKのシートです。



最近日本に入ってきた新しいメーカーのシートで、マイカーズの山崎さんが絶賛したというお話もあるとかないとか。

形状はJECKOとそっくりですね。


JECKO


さて、シートが来たらみなさん必ずやるであろう硬さのチェック。

シートを対角に持って押し縮めると、びっくりするほどしなります。
お客さんには無断でグイグイやってみました。

コレ、そーとー柔らかいぞ。


JECKOは触ったことが無いのでよく分かりませんが、アレは結構硬いシートだと聞きます。

NEKは形は似てても柔らかいシートのようです。


座った感じはどうか?

これまたお客さんには無断で座ってみました。

お尻から背中はまあ普通です。
よくある感触。

ですが座っただけで分かるモモのホールド感。

私はフットサポートを使わないドライビングをする派閥なので、(そんな派閥があるのかどうかは知らんけど)動画を見ると振動でかなり足がバタついています。
このシートを装着したならしっかりホールドしてくれそうです。


で、

このシート最大の特徴であるカーボンパーツの埋め込み。



触った感じ、段差などは無く、完全にシート内に埋め込まれています。
写真では分かりにくいですが上から貼り付けてあるようなモンではないです。

これが反発を生む・・・のかな?

使ってみないと分かりませんが、このNEKシートは昨今流行の「柔らかく、反発のあるシート」のようです。

柔らかく、反発があるということはよく動くということ。
一般的には寿命は短い傾向にあります。

はてさて、このシートの性能は如何に?

結果はシリーズ第一戦で!
おたのしみに!



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今回はひとりごと的な交通事故のお話。


イメージ画像

ワタクシご存じの通り自動車屋で保険屋でもあります。
なので商売柄、交通事故の現場に行く機会が多々あります。

そこで最近感じるのは人間関係が希薄化しているなぁ、ということです。

私はお客さんから事故の報告が入れば可能な限り現場に向かいます。

向かう道中いろんな事をシミュレーションするワケですよ。
電話で聞いた少ない情報からどっちが悪いのか?
相手にどう話を切り出すか?

現場に到着したらその場を上手く収め、且つ今後の交渉で有利になるように立ち回るのです。

しかし、最近は相手側に私のような立場の人間が居ないことが多いのです。
昔なら相手側にも私のような立場の人間が来ていて、お互い腹の探り合いをしたものです。

時代の流れなのか私のような仕事が淘汰されつつあるのか、なんかドライな感じがしますね。

ネット型自動車保険なんてものが流行してるのもその要因の一つでしょうか。
その保険料はビックリするほど安いです。
私のような代理店が居ない分、保険料に還元されているのですね。

それが悪いと言いません。

が、

「万一の事故の際に頼りになるかどうか」その点ではネット型保険には負ける気がしませんね。

と思っていたら、やはりネット型保険も自分の弱点はそこだと分かっているようで、こんなサービスを始めました。

事故現場にアル○ックやセ○ムなどの警備会社が駆けつけるサービス。
本人に代わって事故相手と話をしてくれるサービス。


なんそれ?

このサービスがあるから安心?
これで安心できるなら想像力が乏しいと言わざるを得ませんな。


警備会社の制服は否応なく相手に威圧感を与えます。
防刃ベストに特殊警棒だぜ?

こう想像してみて。
事故った相手がロクに謝りもせず、警備会社呼んで、電話をオペレーターに代わって渡したらどう?

私ならブチ切れますね。

現場で声を荒げても良いことはないので、なるべく穏便に処理する事を心がけていますが、こんな対応されたら絶対ブチ切れますよ。

火に油とはこのこと。


ネット型保険は安い分、リスクを負うことを忘れてはいけないと思いますよ。
そのリスクは目に見える形もあり、見えない形もあるのです。


いかん、このままではネット型保険の悪口で終わってしまう。

結局何が言いたかったのかというと、交通事故に限らず万一のトラブルの際に相談できるような友人や知り合いとの関係を構築しておきましょうよ、って話。

なんでもネットで調べることの出来るご時世ですが、本当に大事なことは人づてにしか伝わって来ないような気がしますので。

人付き合い、大事。


交通事故の話にちょっと戻ります。

ワタクシ事故処理のプロだと自負しております。

が、

私自身は交通事故を起こしたことがないのです。

なのでそんな状況が起こったらきっとパニックになると思うのです。

そんな時、だれか助けてよね!(笑)






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バイオテロ(花粉)に悩まされっぱなしの私ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、いよいよシリーズの第一戦が近づいてまいりました。

平成31年3月30日(土)
OWARAカートシリーズ Rd.1

なんですが・・・


天気予報はこんな感じ。
なんだよ雪って。

思い起こせば数年前も開幕戦に雪が降ったことがありましたねぇ。
路面が白くなったら赤旗を振ろうと準備をしていたのも遠い思い出。

またもそんな状況が訪れるかもしれませんよ!

皆さん準備は怠りなく!


てなワケで、タイヤ注文リミットです。
今回のタイヤ注文リミットは
3月27日(水)お昼 12:00 まで!


レインを用意するのかどうか微妙な天気ですが、今1セット買っておけばシーズン中にどこかで使う機会もあるでしょう。

両方のご注文をお勧めしますよ。


おわらカレンダーによるとシリーズ前に走行出来るチャンスは明日3/26(火)だけみたいです。
なんとか時間を作って最後の調整、練習にいきましょう。
時間はできるものじゃなくて、作る物ですぞ!

明日は私も行きます。




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そろそろシリーズも開幕ですね。
みなさん準備はよろしいですか?

この冬の間に太ってしまって、ウエイトを外さなくてはならない人いませんか?
それは私です(笑)

ウエイトを外す人もいれば付ける人もいる。
てなワケで今回は鉛のウエイトを作成してみました。

実は昨今、鉛の相場は上がりっぱなし。
買う度に高くなってるような気がします。

なので今回はホイールのバランスウエイトを溶かして作ってみようと思います。



タイヤのバランス取り用のウエイトは最近では鉄製が主流になっています。
ですが外した古い物には鉛製のものも多数あり、それを集めて溶かすワケですよ。


下からはガスコンロ、上からはトーチで炙ります。


不純物を取り除きます。


型に流し込みます。


冷やして完成。


今回は純の鉛からではなく廃棄ウエイトからの作成だったため、不純物が多かったです。
何度も上澄みをすくい取りましたが完全に除去することはできませんでした。


ちなみに純の鉛を溶かすとこのようにキレイな液面になります。
T-1000みたいになるとGoodです。


T-1000


鉛は融点が低いので意外と簡単に溶けます。
特殊な道具も要らないのでやってみては如何でしょう?

ご自分のお好みの形でウエイトを作成するのも面白いですね。
ご家庭で作業する場合はやけどや火災に十分気をつけて作業してください。



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私が去年からロックシフターをやり始めたのはご存じだと思います。
とはいえ乗ったのはまだ数回、まだまだ修行中の身です。

そして、今年の2月に初めて瑞浪を走行した時の話。
新型タイヤを履いたMAX勢にコテンパンにやられてしまったのです。

ロックシフターを扱い切れていない自分の不甲斐なさに腹が立つとともに、
「そんなにMAX+D5は良いのか?」と興味も出てきました。

な ら ば !

乗ってみようじゃないの。

旧型の中古ですがROTAX MAXを用意しました。

マシンはたまたま在庫で抱えていたFA-KART
KZフレームなのでフロントブレーキが付いていますが、これは効かないようにしてあります。

タイヤは当然話題の新型 MOJO D5 を履きます。



私、フェルナンド・アロンソに思い入れが全く無いのでこのカラーリングはダサいの一言ですが、まあしょうが無い。

見慣れてくると・・・
いや、やっぱダサいな(笑)

 ※ 個人の感想です。




本日のベストは 47.997

ロックシフターでのベストは 47.835 なので、それよりは僅かに遅い感じ。

しかし、似たようなタイムで走っているのに身体の負担は全然違いました。

ロックシフターは加速とブレーキでも強烈なGが発生しますが、MAXではそれが少ない。
感覚的にはKTの延長上です。

楽だし、速いし、オモシレーぞ!コレ!


まあ、延長線上とはいえKTとの違いはいっぱいあります。

MAXには可変排気バルブが備わっていてVTECのような加速フィーリングが楽しめるのですが、その排気バルブの調整がまだよく分かっていません。
もっとオイシイ調整場所があるはずなので探っていきたいと思います。

あとはアクセルの開け方。
ワルボロのバタフライキャブと違ってMAXはデロルトのスライドキャブを採用しています。
スライドキャブは大量に空気が入る(入りすぎる)のでラフなアクセルワークは厳禁。

ガバッと開けても空気ばかりが入りすぎて回転がスムーズに上がらないのです。
エンジンが欲する分だけ繊細にアクセルを開けてやる必要があるようです。

そしてタイヤ。
絶対的なグリップはロックシフター指定のハイグリップタイヤの方が高い気がします。
重さもフロントブレーキの有無も違うので単純に比べることはできませんけどね。

同じMOJO同士で比較するとD5はD2より格段にグリップします。
タイヤだけで2秒速くなるのもあながちウソではない様子。

MOJOらしくタイヤのサイドウォールが硬いので、エア圧は下げてしっかりたわませる必要があります。
エア圧は冷間で0.5kg/cmくらいまで下げるのでタイヤのつぶれ具合がしっかり感じ取れます。
これはタイヤの使い方の練習にもなりそうですね。

こんなタイプのタイヤは弊害として脱がせにくいのです。
減ったD5は上手く脱がせられるか今から心配ですよ。

あと、もう一つの弊害として、エア圧を極端に下げるので車高が下がってしまうということ。
ギャップの多いサーキットでは何か対策を講じる必要がありそうです。
ギャップの多いサーキット?そうだよおわらだよ!


未だ手探り状態でよく分かっていないのですが、MAXは評判通りなかなか面白いカテゴリーのようです。


さしあたってFA-KARTを仕上げようかと思えるくらいには心を動かされました。
プチ本気モードでしばらくはMAXを乗ってみます。



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富山で中古車屋やってます。
カートも売ってます。
どっちがメインか分かりません(笑)


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