北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
後ろに見えるのがおわらのレンタルカート。
一人じゃ寂しかろうとサクパパが気を使って出してきてくれました。
このレンタルカート、見た目はボロですが、なにげに乗りやすく初心者にはちょうどいいマシンです。乗ってみたい方は遠慮なくスタッフに申し出てください。免許がない女の子も乗ってましたよ(笑)
さて、本題。
キャブのセッティングもだいたい決まって調子が出てきました。
55秒台もコンスタントに出るようになってきて、私のカンも戻ってきたようです。それではタイムを削るべくちょっと気合いを入れますか。
おわらのコースは去年に比べて縁石が整備され道幅が若干広くなっていますので、以前よりタイムは伸びて当然のはず。自己ベストは53秒87ですので52秒台は出したいところ。
またも肋骨に負担をかける走りでアタックしていた時に事件は起きました。
4コーナーを抜け、インフィールドのS字に差し掛かったその時!
ヴィイイイイイイ!
Dio様じゃないですよ。突然トランクションが抜け、エンジンが空転しだしました。取りあえずノイズボックスを手でふさぎ、エンジンを止めて降車。
そしたら、あらら、ちょっと傾斜があったのでカートが転がって行くじゃありませんか!
チェーンも外れていないし目立った外傷は無し。なのにエンジンに圧縮がない。(軽く押せる)
あーエンジン終わったか・・・
ピットまで押しながらそんな事を考えつつ、コレはブログのネタになるな、とかも考えておりました。(笑)
さて、ピットで点検すると・・・
なんと!ドライブスプロケを止めるナットがゆるんでいました。エンジンのアウトプットシャフトはテーパーになっていてソレを外からナットで固定する単純な構造。スプラインはありませんからナットがゆるめば当然空転するわけです。
なーんだ。じゃ、締めればいいじゃない。
と思ったら!!
スパッとクラックが入っていました。これじゃ空転するわな。軽く転がったのは駆動が伝わらなかったからで、圧縮がなくなったわけじゃなかったのです。そうだよね。よく考えたらエンジンはかかり続けていたんだもの。
予備のドライブスプロケなんて持ってないのでここで終了です。
時間もありますし、ある程度バラしておきましょう。
まず、タイヤを外し、チェーンを外し、ドリブンスプロケ(タイヤ側の大きいスプロケ)を外し・・・
ああーー!!
コレもヤバイ減り方してます。新品と比較してください。
コッチは予備があったんですがねぇ。
マシンは部品が来るまでしばらく放置です。
おまけ
サクパパもレンタルカートを修理するの巻
今回は私一人でしたのでダイちゃんの2号機は出動せず。
次回はコッチにトラブルの予感・・・
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