北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
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まあ、大仰に書きましたがナビですよ、カーナビ。

本業が自動車屋ですのでカーナビは遙か昔のCDナビの時代から取り扱っております。

CDナビ

DVDナビ

HDDナビ → メモリーナビ

どんどん進化しております。
高性能なのに価格もどんどん安くなっております。

最近の主流は安価で地図機能に特化したメモリーナビ。
貼り付けタイプのポータブルメモリーナビで2万円台から。
埋め込み2DINタイプのポータブルナビで6万円~10万円。

なんとも安くなったものです。
CD録音やDVDビデオ再生が出来ないタイプのものは比較的安価で、地図さえあれば良いという人にはこれで十分です。


もう一つの主流がHDDナビです。
コチラは15万円~25万円ほどとやはり割高。
しかし割高な分、高性能。

実は最近私のハイエースのナビが壊れてHDDナビに買い換えたのですが、使い切れない高性能。

ブルートゥースで携帯電話と繋がって、週間天気予報や渋滞情報を取得。
地図はどんどん更新、ナビに無い新しい道を通ったら「ソコ道がある」と認識し次回の案内に反映するとか、他にもイロイロ。

もはや小さいパソコンです。


さて、そんな前フリをしつつ・・・

震災の際に多くの工場が被災して物の流通が大いに乱れました。
新車の納期が大幅に遅れ、3ヶ月待ちとかザラだったのは記憶に新しいです。

そんな遅れも解消され、やっと通常納期に戻ったと思いきや!
今度はタイの洪水です。

こちらも多くの日系企業が被災し電子部品の納期見通しが立たないとのこと。

現在ナビやオーディオが手に入りにくくなっております。
幸い私は在庫の余りを入手できたのですが、もうそんな在庫も無く、現在は全くの納期未定です。

東北しかり、タイしかり、世の中はいろんなところで繋がっていることを痛感させられます。

ほんと、タイの洪水も心配ですね。
TPP問題もどうなるか分かりませんし、「物流」に関してよく考えてみなくてはなりませんね。


そんな感じでいろいろ調べてたらこんな記事がみつかりました。

「マスコミが報道しないタイの惨状」
衝撃画像につき閲覧注意とか書いてあったので、おそるおそる開いてみました。


クリックして画像拡大

 


なんだよ坊さんニッコニコじゃねーか!
そして下のバイクもノリノリじゃないの!

当然これが全てではありませんし、大変な惨状になっているのも事実なんでしょうが、この写真をみて少しホッコリしました(笑)


真面目に語っても落とすトコは落とすのが当ブログの良いトコロ(?)







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さて、オイルつながりでもう一つ。

オイルは大まかに分けて植物油、鉱物油、化学合成油と3種類ございます。
現在は植物油100%というオイルはあまり見かけません。
大なり小なり植物油には鉱物油や化学合成油が混ぜてありますので、大別して「植物ベースの合成油」か「100%化学合成油」かになります。
植物ベースの合成油は便宜上、植物油とさせていただきます。


では植物油と化学合成油はどちらがいいのか?

化学合成油が高価だった一昔前とは違い、最近は化学合成油も安価になってきました。
どうかすると物によっては植物油のほうが高価だったりします。
従ってコストの面からはイーブンであると言えます。


植物油の魅力、「匂い」
植物油はひまし油から作成します。
元はゴマのタネから取るゴマ油の一種なのです。
もともとそんな油ですから燃えると美味しそうなイイ匂いがするのです。
この匂いを好む愛好家も大勢いるようです。私もR30の匂いは大好きです(笑)

植物油の特徴、「高い潤滑性能」
オイルの最も大事な性能である潤滑性能。ひまし油はこの能力に優れます。

植物油の特徴、「高い油膜保持力」
油膜切れを起こしにくいのも特徴です。一般的に油膜保持力は化学合成油よりも優れていると言われます。

植物油のデメリット、「早い劣化」
植物性のため酸化が早く、オイシイ期間が長持ちしません。

植物油のデメリット、「熱変化に弱い」
規定温度を超えると途端に性能が下がる性質があります。

植物油のデメリット、「カーボンが付着しやすい」
オイルが燃えたときにカーボンが発生します。それが堆積しやすいという欠点があります。

植物油のデメリット、「ガソリンと混ざりにくい」
混合油を作成するときにはゆっくり確実に混ぜて下さい。



それでは今度は化学合成油についてです。

化学合成油の魅力、「化学っぽい色」
青やらピンクやら緑やら自然界になさそうな色でいかにもケミカル!
化学の力で効きそう(笑)

化学合成油の特徴、「変質しにくい」
植物油の弱点であった変質性はあまり無く、長持ちします。

化学合成油の特徴、「性能調整が容易」
これは作成側のメーカーの話ですが、オイルに狙った性能を持たせることが比較的容易です。
カート用に作成された化学合成油はカートに合った仕様になっています。

化学合成油の特徴、「ガソリンに混ざりやすい」
分離給油式でも比較的容易にガソリンと混ざりますのでバイクでも問題なく使用できます。

化学合成油のデメリット、「水分に弱い」
これは化学合成油に配合されているエステルが水に弱い分子構造をしているためです。
オイルに水分が混入すると白く濁ってしまいます。こうなると本来の性能は発揮できません。


まとめ

その都度、混合油を作成するカートではバイクのようにオイルの長期耐久性を重視する必要はありません。
となれば植物油のデメリットも問題ないような気がします。

ただ、カーボンの堆積や品質保持の面から言えば化学合成に分があるのも確か。

お手軽に安定した性能を得たいならば化学合成油。
シビアなキャブセットで一発の速さを追求したいなら植物油。
一般論で言えばこんなところでしょうか。


近頃はいろいろなオイルを配合させてデメリットを少なくしたタイプが主流となってきました。
植物油だからダメ、化学合成だから良いと一概に言えなくなっています。
前述しましたが、ご自分で試してみてくださいね~





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前回の「ちょっとイイ話 その1」は、イイ話どころかただのCMで終わったので今度は真面目にやります。

みなさん2stオイルは何を使っています?
友達に勧められた物、ショップで勧められた物、ネットで評判の物。
きっかけはどうあれ使い始めに確たる根拠は無かったハズです。

それもそのはず、オイルによるタイムの変化、フィーリングの違いは確かにありますが「明確な指針」が存在しないからです。
良い、もしくは悪い理由がオイルではなく気温や湿度であったり、シャーシセッティングが原因ということもありますし。

日進月歩でオイルも進化していますが、「コレを入れればどんなエンジンも対応する」というパーフェクトなオイルは未だ存在しません。

従って、オイルを決める1番の要因は「みんなが使っている」もしくは「みんながイイと言ってる」といった人の意見です。

これはオイルに限らず全てのパーツに当てはまります。
「このパーツいいよ」と聞くと試してみたくなるのはカート乗りの悲しい性です(笑)

ですが、みんなが良いと言うには理由が有るはずです。
試してみてやっぱりダメなら「良い」ウワサは立ちません。
セッティングの違いで自分には合わないパーツ、オイルもあるとは思いますが、「良い」と聞いたら実際に試してみるのも大事なことだと思います。

人の話を参考にしつつ、自分で試して判断する。
コレが正しいあり方だと思います。
私が言うのもなんですがショップが勧めるオイルは確かに良いものだと思います。
ただ、利益率が良いから勧めているものも確かに存在します。
ウチはどうでしょう?
う~ん・・・内緒です(笑)

繰り返しますが、ご自分で試して判断してください。
味見しないと美味しい料理かどうか分からないでしょ?

ただ、個人で何種類ものオイルを試すのは非効率ですしお金もかかります。
ショップのデータの蓄積はお客様にフィードバックするためにあるのですから何でも聞いてくださいね。
利益率の良いオイルをお勧めしますよ(笑)
ウソですよ。






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さて、当社が推奨する2stオイルはコレ!
RSKエボリューションです。


RSKエボリューション
1L 1本3000円 (定価4200円)

コチラは100%化学合成
温度変化にあまり左右されない安定した性能と、薄い混合比で使用しても油膜切れを起こさない高い潤滑性能がウリです。

混合比は 25:1 ~ 30:1 で使用します。

薄い混合比、または薄いキャブセッティングで使用することにより高回転まで軽く回ると評判です。

本来2stエンジンに使用する燃料はその日で使い切るのが原則です。
しかし、常に多めに混合燃料を作成しておかなければならないカートにおいて残った燃料を捨てるのももったいない話。
ホントは良くないのですが私は使用後の燃料を持ち越して再使用しています。
化学合成は品質劣化のスピードが比較的遅いのでありがたいです。


それから最近販売を始めたのがコチラ。

Xeramic Castor EvolutionT2
1L 1本3000円 (定価3780円)

セラミック キャスター エボリューションT2
英語読みでキャスター、ラテン語読みでカストロールですが、カストロールと言うと、カストロール社のオイルと混同してしまうので当社では「キャスター」と呼びます。

コチラは植物性オイル。
20:1 ~ 25:1 で使用します。

植物性オイルは安価で高い潤滑性能を発揮するのがウリです。
高回転まで軽く回そうとするRSKとは逆でこのオイルはトルクが出やすくなっています。
植物油はデメリットとしてカーボンが付着しやすいのですが、どういう仕組みかこのオイルはカーボンが付きにくいそうです。

ただ、やはり植物油。開封後の劣化は早いので混合燃料の持ち越しはしない方が無難です。


パッケージにCRGのカートが描かれていますがモチロンどのカートに使用してもOKですよ(笑)


当面、2stオイルは「EVO」の名を冠したこの2商品でいきます。

どちらも評判の良いオイルですのでご用命はお気軽にどーぞ。










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さて、そろそろ2012年モデルの話が聞こえてくる頃です。
聞くところによるとどのメーカーも来年モデルは大幅な変更は無いようです。

トニーはフレームワークは変えずに材質を変更して柔らかくするとか。
コスミックのカウルステッカーが変更になるとか。
イントレも柔らかくなるとか。

なんだろ?来年は柔らかい方向がトレンドか?

イントレ以外の画像はまだ発表されておりませんが、他も早く見てみたいですね~


「新型」って響きはワクワクするものがありませんか?
おいそれと買えませんけど(笑)



イントレピット 2012年モデル
クルーザーM2
525000円

カウルが新型になっております。
欧州ではハイパワーエンジンで優秀な成績を上げるクルーザーですが、
2012年モデルはKTのようなローパワーエンジンにも十分対応するとか。


また新情報があればお知らせいたしますよ~
お楽しみに!



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カートも売ってます。
どっちがメインか分かりません(笑)


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