北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
なんだかお久しブリです。
最近はフェイスブックの方に投稿することが多くてブログは久しぶりの更新です。
左のメニューバーにうちのFBページへのリンクがあります。
企業用ページなのでFBを使っていない方も自由に閲覧可能です。
写真などもUPしておりますのでこちらもどーぞ。
さて、行ってきました石野サーキット。
この日の気温は18℃とかなりの陽気。
連休ということもあり大勢の方が参加しました。
私、渡辺さん、黒田さん、西村さん、折田君、大田さん、末田さん、藤沢さん、野村君、川口君、そして荻野さん。なんと11人も!
石野のピットの半分近くが富山勢で埋まりました(笑)
やっぱみんなで絡んで走ると楽しいですね。
久しぶりにカートを満喫しました。
私はと言えば、朝イチから頑張って走ったせいで午前中ですでに首折れ発生。
午後から路面コンディションが良くなるにつれ、首の角度が酷くなるという有様。
ひどい(笑)
こちらが私の走行動画です。
んで、こちらが川口君の動画。
川口君はサブドライバー登録で私のカートに乗ってます。
同じシューズを履いているので判別しにくい(笑)
シューズは同じでも乗り方は全然違いますね。
遠征から帰ってきて既に3日。
未だに首が痛い・・・
カートを乗りこなす筋力はカートに乗る事でしか成長しない。
やはり練習あるのみですね。
それはそうとシリーズ第1戦まであと僅かとなりました!
近々エントリーリストも発表いたしますのでもう少々お待ちください。
おわらも始まりますよ~
最近はフェイスブックの方に投稿することが多くてブログは久しぶりの更新です。
左のメニューバーにうちのFBページへのリンクがあります。
企業用ページなのでFBを使っていない方も自由に閲覧可能です。
写真などもUPしておりますのでこちらもどーぞ。
さて、行ってきました石野サーキット。
この日の気温は18℃とかなりの陽気。
連休ということもあり大勢の方が参加しました。
私、渡辺さん、黒田さん、西村さん、折田君、大田さん、末田さん、藤沢さん、野村君、川口君、そして荻野さん。なんと11人も!
石野のピットの半分近くが富山勢で埋まりました(笑)
やっぱみんなで絡んで走ると楽しいですね。
久しぶりにカートを満喫しました。
私はと言えば、朝イチから頑張って走ったせいで午前中ですでに首折れ発生。
午後から路面コンディションが良くなるにつれ、首の角度が酷くなるという有様。
ひどい(笑)
こちらが私の走行動画です。
んで、こちらが川口君の動画。
川口君はサブドライバー登録で私のカートに乗ってます。
同じシューズを履いているので判別しにくい(笑)
シューズは同じでも乗り方は全然違いますね。
遠征から帰ってきて既に3日。
未だに首が痛い・・・
カートを乗りこなす筋力はカートに乗る事でしか成長しない。
やはり練習あるのみですね。
それはそうとシリーズ第1戦まであと僅かとなりました!
近々エントリーリストも発表いたしますのでもう少々お待ちください。
おわらも始まりますよ~
なんということでしょう。
おわら初走行枠の 3/17(火)は 晴れ!!
そして気温は17℃!
温とい!(ぬくとい)
コレは俄然やる気が出てまいりますね~
ところでみなさん。
天気予報士って資格はご存じですよね?
(正しくは気象予報士)
こちらはれっきとした国家資格ですが、
それとは全く関係のない非公式資格「天気予報予報士」
我々カート乗りが身につけなければならない必須資格です。
天気予報とは日が経つにつれ変わっていくもの。
その時点の天気予報に踊らされずに
目的の日の天気予報がどう移り変わるか予測するスキルのことです。
私の天気予報予報士のスキルによると・・・
う~ん。
まあ、晴れだね。
大丈夫、大丈夫。
雨が降らなきゃ晴れだよ。きっと。
この天気予報予報士のスキルは本人の願望により結果が大きく変動するのが玉に瑕。
17日に来ることができないある人によると「雨だよアメ」だって。
もはや呪いに近い(笑)
ともかく。
一部を除いて多くの人は晴れることを望んでおります。
なので私の持つもう一つの最強スキル。
「雨男」の発動はレース本番まで取っておくことにしましょう。
17日は晴れるといいですね。
昨日の続きです。
【消耗品類】
アクセルワイヤー
クランプ部や折り返しの部分を点検し、ささくれていたら交換です。
注油もお忘れ無く。
フューエルフィルター
非分解式の物が多く、基本的に掃除は出来ません。
ゴミが目立つようなら即交換。
燃料ホース
硬くなっても漏れなければいい?
それはそうですが、古いホースのフィルターの接合部はクセがついています。
フィルターを交換するならセットで交換すべき。
ジャバラ
昔ながらの渦巻き状のジャバラは次第に削れて短くなっていきます。
当然フィーリングは変わっていくのですが「徐々に」なので気づきにくいのです。
チャンバースプリングの長さも合わなくなり、そのせいで切れやすくもなります。
正しい長さのものを使用しましょう。
高いものではありませんので怪しいと思ったら交換してください。
転ばぬ先の杖です。
【ブレーキ】
フルード交換は必ず行ってください。
カートのブレーキは構造がシンプルなので簡単にエアが噛んでしまいます。
フルード交換も簡単なのでタッチがおかしいと感じたら即実施。
フルード交換した直後にキャリパーやマスターからにじみ出るようなら
オーバーホールが必要です。
余談ですが、フルードのグレード指数であるDOT規格。
一般的にスポーツカーにはDOT4やDOT5を推奨してますがカートにはどれが良いのでしょう?
実は一口にDOT規格と言っても商品により性能は様々。
ドライ沸点、ウエット沸点、粘度、pH値
グリコール系、シリコン系
ぶっちゃけ重量が軽いカートにおいては、性能的にはどれを選んでも問題ありません。
気にしなくてはいけないのは「相性」この一点のみ。
私もいろいろ使ってきましたが、フルードによる性能の変化などは感じることができません。
じゃあ、どれでもいいのか?と言えばそうではありません。
このカートにはコレを入れなきゃダメというフルードはありませんが
このカートにはコレを入れちゃダメっていう組み合わせは存在します。
DOT指数が高ければ良いという訳ではありませんのでお問い合わせください。
さて、2日にわたり長々書き連ねましたが、
結論としては「備えあれば憂い無し」です。
トラブルが起きてから部品交換しても別に構いません。
私のハイエースにはあらかたの消耗部品が準備してありますから。
しかし、トラブルはいつ起こるかわかりません。
貴重な走行時間を無駄にして整備するくらいならあらかじめ交換しておいた方が良くありませんか?
そしてそのトラブルがレース中ならそこでその勝負は終わりとなってしまいます。
オレンジボールは失格ではありませんが、敗北とほぼ同義です。
いつも口を酸っぱくして言っていますが、今回も言わせてもらいます。
しっかり整備して準備を怠りなく。
古いカートで速いヤツはおるけど
汚いカートで速いヤツはおらん!
【消耗品類】
アクセルワイヤー
クランプ部や折り返しの部分を点検し、ささくれていたら交換です。
注油もお忘れ無く。
フューエルフィルター
非分解式の物が多く、基本的に掃除は出来ません。
ゴミが目立つようなら即交換。
燃料ホース
硬くなっても漏れなければいい?
それはそうですが、古いホースのフィルターの接合部はクセがついています。
フィルターを交換するならセットで交換すべき。
ジャバラ
昔ながらの渦巻き状のジャバラは次第に削れて短くなっていきます。
当然フィーリングは変わっていくのですが「徐々に」なので気づきにくいのです。
チャンバースプリングの長さも合わなくなり、そのせいで切れやすくもなります。
正しい長さのものを使用しましょう。
高いものではありませんので怪しいと思ったら交換してください。
転ばぬ先の杖です。
【ブレーキ】
フルード交換は必ず行ってください。
カートのブレーキは構造がシンプルなので簡単にエアが噛んでしまいます。
フルード交換も簡単なのでタッチがおかしいと感じたら即実施。
フルード交換した直後にキャリパーやマスターからにじみ出るようなら
オーバーホールが必要です。
余談ですが、フルードのグレード指数であるDOT規格。
一般的にスポーツカーにはDOT4やDOT5を推奨してますがカートにはどれが良いのでしょう?
実は一口にDOT規格と言っても商品により性能は様々。
ドライ沸点、ウエット沸点、粘度、pH値
グリコール系、シリコン系
ぶっちゃけ重量が軽いカートにおいては、性能的にはどれを選んでも問題ありません。
気にしなくてはいけないのは「相性」この一点のみ。
私もいろいろ使ってきましたが、フルードによる性能の変化などは感じることができません。
じゃあ、どれでもいいのか?と言えばそうではありません。
このカートにはコレを入れなきゃダメというフルードはありませんが
このカートにはコレを入れちゃダメっていう組み合わせは存在します。
DOT指数が高ければ良いという訳ではありませんのでお問い合わせください。
さて、2日にわたり長々書き連ねましたが、
結論としては「備えあれば憂い無し」です。
トラブルが起きてから部品交換しても別に構いません。
私のハイエースにはあらかたの消耗部品が準備してありますから。
しかし、トラブルはいつ起こるかわかりません。
貴重な走行時間を無駄にして整備するくらいならあらかじめ交換しておいた方が良くありませんか?
そしてそのトラブルがレース中ならそこでその勝負は終わりとなってしまいます。
オレンジボールは失格ではありませんが、敗北とほぼ同義です。
いつも口を酸っぱくして言っていますが、今回も言わせてもらいます。
しっかり整備して準備を怠りなく。
古いカートで速いヤツはおるけど
汚いカートで速いヤツはおらん!
「春支度」
題名の通り春のカート準備について書こうかと思ったのですが、
冬支度が必要なお天気ですねぇ~
しまい込んだママダンを引っ張り出してきました。
さて、そうは言っても春遠からじ。
いろいろ準備しなきゃです。
冬眠から覚め、シーズン最初の走行日は何かとトラブルがある物です。
昨年に片付けた状態のまま再スタートは中々できないものです。
そこで、しばらく放置していたカートの再スタートで
特にチェックが必要な箇所を挙げていきます。
【バッテリー類】
いつまでも使えると思うなバッテリー。
SECに限った話ではありませんが、バッテリーは突然死にます。
出来れば予備をお持ちになり、交互に使うことをお勧めします。
サーキットでよく聞く台詞
「あっれ~昨日ちゃんと充電しておいたんだけどな~」
バッテリー本体が弱っていたら充電器がちゃんと仕事しても電力は溜まらないものです。
練習日ならいざ知らず、レース当日にこんなことになったらそれで終了ですよ。
予備を持つことが最大の予防策ですが、
もう一つシーズン前にやっておきたいこと。
それはバッテリーの充放電(リフレッシュ)
放電機をお持ちであればじっくり放電して、これまたじっくり充電する。
これだけでバッテリーはある程度復活します。
弱電流で長時間充電するのがコツです。
お試しアレ。
ラップコムやGoProなどの内蔵バッテリーにも有効です。
電源を入れっぱなしにしてoffになるまで放置。
↓
長時間充電。
↓
もう一回このサイクルを繰り返す。
オフシーズンの時間のあるときにやっておいてください。
【キャブ】
エンジンが焼き付きしてないことが前提ですが、
ヤマハKT100においてエンジンが掛からない原因の90%はキャブです。
後の5%が電気系、残りの5%が本人のやる気です(笑)
「前回は普通にかかったんだけどな~」
これもサーキットではよく聞く話。
前回がどうとかあまり関係ありません。
片付けに問題があったのでは?
キャブのガス抜きはちゃんとしてますか?
キャブ内に残った混合油の中のガソリン成分はすぐに揮発します。
混合油からガソリンが無くなったら残るのはオイル分。
キャブの細~い燃料通路にベトベトのオイルが詰まればそれでもうエンジンはかかりません。
久しぶりに火を入れるエンジンは要注意!
気を遣う人は走行後にわざわざ生ガソリンを通してキャブ内を洗浄したりしますからね。
いい加減にガス抜きして適当に片付ける人は後で痛い目を見るのです。
誰が悪いって?自分じゃん。
しかし、どんなに気を遣っていてもヘソを曲げるのがキャブ。
トラブルの予防の意味も込めて内部パッキンは定期的に交換しておいた方がいいですよ。
ワルボロキャブの構造はとっても単純なのでご自分でも可能です。
あった場所にあったものを収めるだけですから。
パッキン交換までしなくてもストレーナーはこまめに点検しましょう。
「なんでこんなに?」って思うほどゴミが溜まってることもしばしば。
まだいろいろあるのですが、長くなりそうなのでまた次回。
つづく
題名の通り春のカート準備について書こうかと思ったのですが、
冬支度が必要なお天気ですねぇ~
しまい込んだママダンを引っ張り出してきました。
さて、そうは言っても春遠からじ。
いろいろ準備しなきゃです。
冬眠から覚め、シーズン最初の走行日は何かとトラブルがある物です。
昨年に片付けた状態のまま再スタートは中々できないものです。
そこで、しばらく放置していたカートの再スタートで
特にチェックが必要な箇所を挙げていきます。
【バッテリー類】
いつまでも使えると思うなバッテリー。
SECに限った話ではありませんが、バッテリーは突然死にます。
出来れば予備をお持ちになり、交互に使うことをお勧めします。
サーキットでよく聞く台詞
「あっれ~昨日ちゃんと充電しておいたんだけどな~」
バッテリー本体が弱っていたら充電器がちゃんと仕事しても電力は溜まらないものです。
練習日ならいざ知らず、レース当日にこんなことになったらそれで終了ですよ。
予備を持つことが最大の予防策ですが、
もう一つシーズン前にやっておきたいこと。
それはバッテリーの充放電(リフレッシュ)
放電機をお持ちであればじっくり放電して、これまたじっくり充電する。
これだけでバッテリーはある程度復活します。
弱電流で長時間充電するのがコツです。
お試しアレ。
ラップコムやGoProなどの内蔵バッテリーにも有効です。
電源を入れっぱなしにしてoffになるまで放置。
↓
長時間充電。
↓
もう一回このサイクルを繰り返す。
オフシーズンの時間のあるときにやっておいてください。
【キャブ】
エンジンが焼き付きしてないことが前提ですが、
ヤマハKT100においてエンジンが掛からない原因の90%はキャブです。
後の5%が電気系、残りの5%が本人のやる気です(笑)
「前回は普通にかかったんだけどな~」
これもサーキットではよく聞く話。
前回がどうとかあまり関係ありません。
片付けに問題があったのでは?
キャブのガス抜きはちゃんとしてますか?
キャブ内に残った混合油の中のガソリン成分はすぐに揮発します。
混合油からガソリンが無くなったら残るのはオイル分。
キャブの細~い燃料通路にベトベトのオイルが詰まればそれでもうエンジンはかかりません。
久しぶりに火を入れるエンジンは要注意!
気を遣う人は走行後にわざわざ生ガソリンを通してキャブ内を洗浄したりしますからね。
いい加減にガス抜きして適当に片付ける人は後で痛い目を見るのです。
誰が悪いって?自分じゃん。
しかし、どんなに気を遣っていてもヘソを曲げるのがキャブ。
トラブルの予防の意味も込めて内部パッキンは定期的に交換しておいた方がいいですよ。
ワルボロキャブの構造はとっても単純なのでご自分でも可能です。
あった場所にあったものを収めるだけですから。
パッキン交換までしなくてもストレーナーはこまめに点検しましょう。
「なんでこんなに?」って思うほどゴミが溜まってることもしばしば。
まだいろいろあるのですが、長くなりそうなのでまた次回。
つづく
春の陽気が一転、今日は冬に戻ったかのような雪が降っておりますね。
何?こないだのお天気でタイヤを交換しちゃった?
早えーよ。
何年富山県民やってんだ。
まだ降るってばよ。
どうやら今週末まで雪模様のようです。
さすがに平地に積もるようなことは無いと思いますが、
ノーマルタイヤに交換しちゃった人は特に、
そうでない人も運転には十分お気を付けください。
本日 3/10 のおわらサーキット
雪国だ・・・
さて、タイヤチョイスつながりでカートの話題を一つ。
ハーフウエットの微妙な天気のレース。
グリッド整列10分前。
こんな時はタイヤ選択に悩みますよね。
ここで問題。
アナタならどうします?
A)ドライタイヤ
B)レインタイヤ
カートではレインタイヤとドライタイヤの2種類しかないのですから、
正解は二分の一、どちらかひとつ。
・
・
・
・
・
ではありません。
レース中にハーフウエットから次第に雨が少なくなっていくのか?
逆に雨が降り出すのか?
これによりエア圧も変わってきます。
当然ギア比も変わってきます。
スタートポジションはどのあたりか?
そこから先行逃げ切りでいくのか、後半勝負なのか?
使用しているフレームによってもセッティングは変わってきます。
ハーフウエットのコンディションは「やれること」がいっぱいありすぎます。
やれることはいっぱいあっても「時間内にできること」は限られています。
つまり、空の顔色をうかがってレインにしようかドライにしようかと迷っている時点で
すでにNGです。
A)B)の選択肢をだしておいてナンですが、
正解は「レースシュミレーションをする」でした。
タイヤ選択はそのシュミレーション結果に依る。
もしくは「状況が分からないから答えられない」も正解。
レースシュミレーションをするにあたって大事な事は2つ。
現状の把握 と 未来の予想
具体的に言うと
「ライバルとのタイム差、自分のポジション」
「今後の路面の変化」
でしょうか。
全15台のレース、予選は7番グリッド。
4番~8番までタイム的には団子。
雨は上がる方向だがドライまでにはならないと予測。
レインタイヤだがリアスプロケは小さめで最高速に振る。
エアも少し低めで後半勝負!
こんな感じで考えた結果のレインタイヤならOKです。
路面が濡れているからレインタイヤではNGです。
それから、ハーフウエットコンディションでは「遊び」も大事です。
自分の読みが外れることもあります。
そんなときに全く勝負にならないセッティングでは目も当てられません。
ある程度柔軟に対応できるセッティングを推奨します。
このレースシュミレーションはなにもウエットコンディションだけの話ではありません。
ドライでもジャンジャン予想してください。
レースの予想。つまり自分の未来像が想像できないのに勝てるなんてことはめったにありません。
イメージできない事は実現できないものです。
客観的にレースシュミレーションして、勝つイメージを鮮明に。
そうすればいつかそれは現実のものになるでしょう。
ん?
自己啓発本とか書こうか?(笑)
ともかく、練習は結果を裏切りません。
練習はレースシュミレーションの精度を高めます。
なんだかんだ言っても練習有るのみです。
レースの上位に居る人達は見える見えざるに関わらず、
いろんなものを一枚一枚積み重ねているのです。
嫁への言い訳とかな!
何?こないだのお天気でタイヤを交換しちゃった?
早えーよ。
何年富山県民やってんだ。
まだ降るってばよ。
どうやら今週末まで雪模様のようです。
さすがに平地に積もるようなことは無いと思いますが、
ノーマルタイヤに交換しちゃった人は特に、
そうでない人も運転には十分お気を付けください。
本日 3/10 のおわらサーキット
雪国だ・・・
さて、タイヤチョイスつながりでカートの話題を一つ。
ハーフウエットの微妙な天気のレース。
グリッド整列10分前。
こんな時はタイヤ選択に悩みますよね。
ここで問題。
アナタならどうします?
A)ドライタイヤ
B)レインタイヤ
カートではレインタイヤとドライタイヤの2種類しかないのですから、
正解は二分の一、どちらかひとつ。
・
・
・
・
・
ではありません。
レース中にハーフウエットから次第に雨が少なくなっていくのか?
逆に雨が降り出すのか?
これによりエア圧も変わってきます。
当然ギア比も変わってきます。
スタートポジションはどのあたりか?
そこから先行逃げ切りでいくのか、後半勝負なのか?
使用しているフレームによってもセッティングは変わってきます。
ハーフウエットのコンディションは「やれること」がいっぱいありすぎます。
やれることはいっぱいあっても「時間内にできること」は限られています。
つまり、空の顔色をうかがってレインにしようかドライにしようかと迷っている時点で
すでにNGです。
A)B)の選択肢をだしておいてナンですが、
正解は「レースシュミレーションをする」でした。
タイヤ選択はそのシュミレーション結果に依る。
もしくは「状況が分からないから答えられない」も正解。
レースシュミレーションをするにあたって大事な事は2つ。
現状の把握 と 未来の予想
具体的に言うと
「ライバルとのタイム差、自分のポジション」
「今後の路面の変化」
でしょうか。
全15台のレース、予選は7番グリッド。
4番~8番までタイム的には団子。
雨は上がる方向だがドライまでにはならないと予測。
レインタイヤだがリアスプロケは小さめで最高速に振る。
エアも少し低めで後半勝負!
こんな感じで考えた結果のレインタイヤならOKです。
路面が濡れているからレインタイヤではNGです。
それから、ハーフウエットコンディションでは「遊び」も大事です。
自分の読みが外れることもあります。
そんなときに全く勝負にならないセッティングでは目も当てられません。
ある程度柔軟に対応できるセッティングを推奨します。
このレースシュミレーションはなにもウエットコンディションだけの話ではありません。
ドライでもジャンジャン予想してください。
レースの予想。つまり自分の未来像が想像できないのに勝てるなんてことはめったにありません。
イメージできない事は実現できないものです。
客観的にレースシュミレーションして、勝つイメージを鮮明に。
そうすればいつかそれは現実のものになるでしょう。
ん?
自己啓発本とか書こうか?(笑)
ともかく、練習は結果を裏切りません。
練習はレースシュミレーションの精度を高めます。
なんだかんだ言っても練習有るのみです。
レースの上位に居る人達は見える見えざるに関わらず、
いろんなものを一枚一枚積み重ねているのです。
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