北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
「春支度」
題名の通り春のカート準備について書こうかと思ったのですが、
冬支度が必要なお天気ですねぇ~
しまい込んだママダンを引っ張り出してきました。
さて、そうは言っても春遠からじ。
いろいろ準備しなきゃです。
冬眠から覚め、シーズン最初の走行日は何かとトラブルがある物です。
昨年に片付けた状態のまま再スタートは中々できないものです。
そこで、しばらく放置していたカートの再スタートで
特にチェックが必要な箇所を挙げていきます。
【バッテリー類】
いつまでも使えると思うなバッテリー。
SECに限った話ではありませんが、バッテリーは突然死にます。
出来れば予備をお持ちになり、交互に使うことをお勧めします。
サーキットでよく聞く台詞
「あっれ~昨日ちゃんと充電しておいたんだけどな~」
バッテリー本体が弱っていたら充電器がちゃんと仕事しても電力は溜まらないものです。
練習日ならいざ知らず、レース当日にこんなことになったらそれで終了ですよ。
予備を持つことが最大の予防策ですが、
もう一つシーズン前にやっておきたいこと。
それはバッテリーの充放電(リフレッシュ)
放電機をお持ちであればじっくり放電して、これまたじっくり充電する。
これだけでバッテリーはある程度復活します。
弱電流で長時間充電するのがコツです。
お試しアレ。
ラップコムやGoProなどの内蔵バッテリーにも有効です。
電源を入れっぱなしにしてoffになるまで放置。
↓
長時間充電。
↓
もう一回このサイクルを繰り返す。
オフシーズンの時間のあるときにやっておいてください。
【キャブ】
エンジンが焼き付きしてないことが前提ですが、
ヤマハKT100においてエンジンが掛からない原因の90%はキャブです。
後の5%が電気系、残りの5%が本人のやる気です(笑)
「前回は普通にかかったんだけどな~」
これもサーキットではよく聞く話。
前回がどうとかあまり関係ありません。
片付けに問題があったのでは?
キャブのガス抜きはちゃんとしてますか?
キャブ内に残った混合油の中のガソリン成分はすぐに揮発します。
混合油からガソリンが無くなったら残るのはオイル分。
キャブの細~い燃料通路にベトベトのオイルが詰まればそれでもうエンジンはかかりません。
久しぶりに火を入れるエンジンは要注意!
気を遣う人は走行後にわざわざ生ガソリンを通してキャブ内を洗浄したりしますからね。
いい加減にガス抜きして適当に片付ける人は後で痛い目を見るのです。
誰が悪いって?自分じゃん。
しかし、どんなに気を遣っていてもヘソを曲げるのがキャブ。
トラブルの予防の意味も込めて内部パッキンは定期的に交換しておいた方がいいですよ。
ワルボロキャブの構造はとっても単純なのでご自分でも可能です。
あった場所にあったものを収めるだけですから。
パッキン交換までしなくてもストレーナーはこまめに点検しましょう。
「なんでこんなに?」って思うほどゴミが溜まってることもしばしば。
まだいろいろあるのですが、長くなりそうなのでまた次回。
つづく
題名の通り春のカート準備について書こうかと思ったのですが、
冬支度が必要なお天気ですねぇ~
しまい込んだママダンを引っ張り出してきました。
さて、そうは言っても春遠からじ。
いろいろ準備しなきゃです。
冬眠から覚め、シーズン最初の走行日は何かとトラブルがある物です。
昨年に片付けた状態のまま再スタートは中々できないものです。
そこで、しばらく放置していたカートの再スタートで
特にチェックが必要な箇所を挙げていきます。
【バッテリー類】
いつまでも使えると思うなバッテリー。
SECに限った話ではありませんが、バッテリーは突然死にます。
出来れば予備をお持ちになり、交互に使うことをお勧めします。
サーキットでよく聞く台詞
「あっれ~昨日ちゃんと充電しておいたんだけどな~」
バッテリー本体が弱っていたら充電器がちゃんと仕事しても電力は溜まらないものです。
練習日ならいざ知らず、レース当日にこんなことになったらそれで終了ですよ。
予備を持つことが最大の予防策ですが、
もう一つシーズン前にやっておきたいこと。
それはバッテリーの充放電(リフレッシュ)
放電機をお持ちであればじっくり放電して、これまたじっくり充電する。
これだけでバッテリーはある程度復活します。
弱電流で長時間充電するのがコツです。
お試しアレ。
ラップコムやGoProなどの内蔵バッテリーにも有効です。
電源を入れっぱなしにしてoffになるまで放置。
↓
長時間充電。
↓
もう一回このサイクルを繰り返す。
オフシーズンの時間のあるときにやっておいてください。
【キャブ】
エンジンが焼き付きしてないことが前提ですが、
ヤマハKT100においてエンジンが掛からない原因の90%はキャブです。
後の5%が電気系、残りの5%が本人のやる気です(笑)
「前回は普通にかかったんだけどな~」
これもサーキットではよく聞く話。
前回がどうとかあまり関係ありません。
片付けに問題があったのでは?
キャブのガス抜きはちゃんとしてますか?
キャブ内に残った混合油の中のガソリン成分はすぐに揮発します。
混合油からガソリンが無くなったら残るのはオイル分。
キャブの細~い燃料通路にベトベトのオイルが詰まればそれでもうエンジンはかかりません。
久しぶりに火を入れるエンジンは要注意!
気を遣う人は走行後にわざわざ生ガソリンを通してキャブ内を洗浄したりしますからね。
いい加減にガス抜きして適当に片付ける人は後で痛い目を見るのです。
誰が悪いって?自分じゃん。
しかし、どんなに気を遣っていてもヘソを曲げるのがキャブ。
トラブルの予防の意味も込めて内部パッキンは定期的に交換しておいた方がいいですよ。
ワルボロキャブの構造はとっても単純なのでご自分でも可能です。
あった場所にあったものを収めるだけですから。
パッキン交換までしなくてもストレーナーはこまめに点検しましょう。
「なんでこんなに?」って思うほどゴミが溜まってることもしばしば。
まだいろいろあるのですが、長くなりそうなのでまた次回。
つづく
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