北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
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約1ヶ月ぶりの更新です。忙しかった訳ではないのですが、たいしたネタもなかったので少々放置プレイ。


さて、カート業界ではそろそろ2009年モデルが発表になる時期で、先頭をきってマラネロがニューモデルを発表したそうです。

TONYのレーサーやコスミックのT11もマイナーチェンジはしたものの3年間同じフレームワークですから来期あたりはフルモデルチェンジではないでしょうか?

ソレを踏まえてここ数年のフレームワークの変遷を見てみましょう。


私の初代マシンコスミックT4(2001年)


フルデンのマシン
コスミックT4-E(2002年)

メインフレーム32パイ(一部30パイ)
リアシャフト40パイ

これ以前のモデルはフレームも細くスタビライザーもないタイプが多かったのですが、2002年あたりからタイヤのグリップ性能の向上などにより、太く固いフレームが主流となっていきます。

私のセカンドマシン
イントレピットMT01(2006年)

メインフレーム32パイ
リアシャフト50パイ
いろいろ乗りましたが、このイントレが一番固くてシナらないフレームでした。


私のメインマシン
TONY VENOX(2004年)


メインフレーム30-32パイ
リアシャフト50パイ

フレームの途中で30パイから32パイに太さが変わるという新技術。
コレにより固さとしなやかさを両立させたそうです。ホントか?

B-TECHという技術
ハスッチもこのマシン。

シートの後ろ側でフレームの左右をつなぐパイプが水平になっているのが特徴的。コレ以前はすべて斜めに渡っています。
2003年~2006年あたりのTONYは新技術をどんどん投入して試行錯誤している時代らしく、本国イタリアのホームページを覗くと日本には輸出されていない派生モデルが何種類もありました。

で、

あきらめちゃったのがコレ↓
TONY レーサーEV
コスミック T11
(2006年)

メインフレーム30パイ
リアシャフト50パイ

フレームワークがT4みたいな感じに戻っています。
B-TECHも廃止。それどころか細くなってる。
いろいろやってみたけど、今までのヤツが一番イイじゃん?って感じでしょうか(笑)


さて、コレまでの話を踏まえまくって本題です。
恥ずかしながら、前出のコスミックT11を購入してしまいました。

まだ走行していないので、次回は走行後のインプレを載せます。
試行錯誤のVENOX(T8)を踏み台にしたT11の実力はどれほどの物なのでしょうか?こうご期待!







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