北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
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各チームの人数や作戦にもよりますが、一人あたりの平均走行時間は15分~30分といったところ。

この暑さの中で30分カートに乗り続ける。
私が言うのもなんですが、正気の沙汰ではありませんね(笑)


そうして1時間経過・・・
皆さん疲れてきたようです。
スピンや接触の回数が増えてきました。

既にエンジンは熱ダレをおこしており、キャブセットによっては再始動が困難なマシンも多く見受けられます。

そして再始動の押しがけは2回まで。
2回押しがけをトライしてかからなかった場合は路肩によけて回収車を待つというルール。

このあたりから回収車の要請が増えてきました。

回収車の出動中はペースカーが入り、スロー走行となります。

このタイミングを見計らってピットインするチーム、コースに留まるチーム、作戦は様々です。

コース上で止まったカートの回収が終わり、ペースカーがピットインすると競技再開。
実はこの再開直後が最も危険。

スロー走行によりタイヤは冷えて・・・
まあ、冷えるというほど冷えるワケではありませんが、確実に作動温度からは外れています。
再開直後は思った程グリップしなかったりして戸惑うワケですよ。

そして遅いドライバー、速いドライバーが混じっての一列縦隊。

こんな理由で再開直後は混乱し、すぐにまたスピンってこともあるのです。


ここでもう一つのルール。
【回収車は連続で出動しません】

一回出動したら、その後15分は回収車は出動しないのです。

今回はこのルールに泣いたチームが多数いました。

再開直後にスピンしてしまった場合コース上で待つしかないのです。

この炎天下、カートに乗っているならまだしもコース上で回収車を待つのはさぞ辛かったと思います。しかも最大で15分。

くじ引きの3分待機が少なく思えるほどのロスです。


そうして2時間ほど経過しました。

トラブルを抱え下位に沈んだチームもありますが、それでも上位7チームほどは目立った差が無いという展開。
4stの高山短大もこの時点では5位~6位でした。

くじ引き一つで順位が入れ替わることも十分にありえます。


なかなか面白くなってきましたよ~

お次は最終局面です。


つづく


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富山で中古車屋やってます。
カートも売ってます。
どっちがメインか分かりません(笑)


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