北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
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行ってきました津保川カートランド。

先週の大雪がウソみたいな快晴。
気温も12℃まで上昇し絶好のコンディション。

この日のメンバーは私、西村さん、渡辺さん、黒田さん、川口君、折田君、酒井さん。
7人と大所帯。地元の方も数名いらっしゃって走行台数は10台ほど。
なんとそのうち7台がトニー系。スゲーな。


津保川カートランド、ご存じの通り国内最大級の横Gを誇るカートコースです。
コンパクトでオーソドックスなレイアウトながら各コーナーにバンクがついており旋回スピードが高い。
その結果とんでもない横Gが発生するのです。

遠心力に耐えかねて首を持って行かれる、いわゆる「首折れ」が見られるサーキットとしても有名。

ここは人にもタイヤにも厳しいコースと言えます。
これでも全盛期よりバンクを削ってマイルドになってるって話ですから、
フルバンク+チューニングエンジンの時代は地獄のサーキットですよね。

私のように体力の無い、首折れするドライバーはがむしゃらに走り込まないのがポイントです。

津保川でタイムを出すコツは、
「体力のベスト」
「マシンのベスト」
「路面コンディションのベスト」

この3つを上手く重ねることです。

この日の私はそれが上手く重なりました。

まず、みんなが走り出しても走らない。
なんだかんだで10:30ごろにやっと走り出しました。
体力温存です。

私を含めみんなが持ってきていたのは使い古しのズベタイヤ。
スリックに「ズベ」という表現も如何なものかとは思いますが、とにかく古タイヤです。

古タイヤを使ってのみんなのタイムは32秒フラット~32秒2ほど。
そんな中、折田君と渡辺さんが31秒台に入れてきます。

私の午前のベストは32秒フラット。
タイヤのピークを使い切ってしまい、この後は頑張れば頑張るほど悪くなるばかり。

でも、もう1セット持ってきているタイヤは新品。
なんのイベントでもレースでもない津保川に新品を入れるのもなぁ~
「午後は適当にズベタイヤで走るか」
と思っていたら。

「中土さん、午後からは正々堂々勝負しましょう」との声が。

勝負っていっても新品しかないのに・・・
しゃーないか。
新品タイヤを入れてマシンはベスト状態になりました。

午後一番、1:00からアタック開始。
気温は12℃に達し、路面グリップも良い状態。
コンディションのベストです。

新品タイヤは抜群の仕事をして結果ベストタイムは 31秒62
その代わり、少しばかり温存していた体力を根こそぎ持って行かれました(笑)

良いタイムが出ましたがこれは新品タイヤの恩恵です。
折田君や渡辺さんだって新品を入れたらこれくらいすぐ出しますもの。

私はこのタイムが出たためもうお腹いっぱい。
早めに片付け、勝ち逃げさせて頂きました。


体力、マシン、コンディション、それぞれのベストがなんとか上手く噛み合いましたが、正直言うと体力がもうギリギリでしたね。
31秒台の横Gに首が悲鳴を上げ続けておりましたもの(笑)

私を含めみんなバテバテになってしまいましたが楽しい遠征でした。
またみんなで行きましょう!




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カートも売ってます。
どっちがメインか分かりません(笑)


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