北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
おわらカート祭り 2013 3時間耐久 無事に終了しました。
この日は時折晴れ間もありましたが、終始薄曇り。
最高気温は27度と高めでしたが、比較的過ごしやすい気候となりました。
参加チームは15チーム、ドライバーの延べ人数は60名とかなりの盛況となりました。
そんな盛り上がりを見せた3耐をレポートしていきます。
午前中はフリー走行。
各チームともセッティングや練習に余念がありません。
午前中には車検もありました。
ここでレギュレーションをおさらいしましょう。
最低重量は 140kg
ドライバー全員の重量の平均 + カート単体の重さ = 140kg でなければなりません。
女性ドライバーは測定せずに 1名 70kgとして計算します。
県外の大きな大会ではこのルールを逆手に取り、女性のみのチームを作ったり、
一人だけ超重量級のドライバーをエントリーさせて残りのドライバーが軽さの有利を得る。
などといった法の編み目を縫うような作戦を採るチームもあるそうです。
違反ではありませんが執念を感じますね。
今回のカート祭りではそのようなチームは居ませんでした。
そしてお昼休みも終わり、いよいよ3時間耐久の開始です。
スタート時の燃料は3L。
その後の給油量の制限はありませんので、すぐさまピットインして満タン給油するチーム、
このまま走りきるチームなど作戦も分かれます。
スタート直後、タイヤの冷えている状況でもトラブルは無くレースは順調に進みます。
開始から15分、ピットインするチームがちらほら出てきました。
ここでもう一つ、「特別規則」の説明をいたします。
KTエンジン搭載車は6回、
4st搭載車は3回のピットイン義務があります。
このピットインを申告する際に簡単なゲームを行います。
くじ引きのピンポン球を引き、白ならそのままピットインOK。
オレンジ色なら1分間待機、中には「3」と書かれたピンポン球もありまして、ソレを引いたら3分間の待機となります。
待機時間の測定は砂時計を用います。
待機中はなにもしてはいけません。
給油も整備もNGです。
レース中になにもしないで待つ1分の長いこと。3分なんか尚更です。
コース上でコンマ数秒削ってもこの待機で台無しとなります。
「運」の要素も大きいのがカート祭りの特徴です。
アダルト@MYCARS は6回中6回外れを引き、合計8分間待機となりました。
なんという引きの弱さ。いえ、強さでしょうか、ある意味オイシイです(笑)
このルールのおかげでピットインの度に大きく順位が変動します。
序盤の上位は、
チームアシスト
ファミリーナカミゾ
熱闘!高山短大
このあたりが上位を取り合っています。
途中スピン車両の回収のためペースカーが入ります。
ペースカー中にピットインするチーム、コース上にとどまるチーム。
ここでも作戦が分かれます。
中盤以降はマイカーズ勢が上位へ浮上してきます。
残念ながらファミリーナカミゾはマシントラブルで後退。
そんな中、熱闘!高山短大は安定した走りを見せ、常に上位をキープします。
一時は1位だった時間帯もあります。
高山短大は4stエンジンのためピットイン義務は3回。
しかし5人チームのため、最低でも4回はピットインする必要があります。
高山短大チームは結果として5回ピットインしていますので4stのピットイン義務の恩恵は薄かったハズです。
しかも4stと言ってもスバルのKXではなく、馬力の劣るEXでの参戦です。
それでKT勢を相手にこのペース。侮れません。
終盤の上位陣は
チームアシスト
ロンリーエンジェル@MYCARS
熱闘!高山短大
アダルト@MYCARS
こんな感じです
最後の見物はこの上位争い。
残り時間20分、ここで勝負が動きます。
平均年齢的にバテてペースが落ちてきたチームアシストをロンリーエンジェル@MYCARSがパス。
トップが入れ替わります。
3位争いもギリギリの勝負。
残り20分時点であと1回のピットインを残すアダルト@MYCARS
この時は4位でしたがKTのペースをもってしれば熱闘!高山短大に追いつける。
しかし、ここで3分待機を引いてしまうと追いつけない、そんなギリギリのタイム差でした。
高山短大が必死「念」を送る中、迎えたピットイン、
アダルト@MYCARSは1分待機を引きます。
ここでアタリを引かないマイカーズ。やはり「持って」ますね(笑)
計算上は追いつけるハズですが、この1分待機はさぞや長かったことでしょう。
熱闘!高山短大の奮闘もかなわず、アダルト@MYCARSが3位に躍り出ます。
そして、ここで長かった3時間が幕を閉じます。
写真はおわらHPより拝借
■■3時間耐久 リザルト■■
上位6チームまではくじ運一つで簡単にひっくり返る周回数でした。
自分で作っといて手前味噌ですが、このルールは絶妙ですね(笑)
こうして無事終了した3時間耐久、みなさん楽しめたでしょうか?
私は存分に楽しみました。
今後も耐久の他にスプリントも企画していきます。
おわらカートシリーズもありますので、みなさんまた遊びに来てくださいね。
それではまた!
この日は時折晴れ間もありましたが、終始薄曇り。
最高気温は27度と高めでしたが、比較的過ごしやすい気候となりました。
参加チームは15チーム、ドライバーの延べ人数は60名とかなりの盛況となりました。
そんな盛り上がりを見せた3耐をレポートしていきます。
午前中はフリー走行。
各チームともセッティングや練習に余念がありません。
午前中には車検もありました。
ここでレギュレーションをおさらいしましょう。
最低重量は 140kg
ドライバー全員の重量の平均 + カート単体の重さ = 140kg でなければなりません。
女性ドライバーは測定せずに 1名 70kgとして計算します。
県外の大きな大会ではこのルールを逆手に取り、女性のみのチームを作ったり、
一人だけ超重量級のドライバーをエントリーさせて残りのドライバーが軽さの有利を得る。
などといった法の編み目を縫うような作戦を採るチームもあるそうです。
違反ではありませんが執念を感じますね。
今回のカート祭りではそのようなチームは居ませんでした。
そしてお昼休みも終わり、いよいよ3時間耐久の開始です。
スタート時の燃料は3L。
その後の給油量の制限はありませんので、すぐさまピットインして満タン給油するチーム、
このまま走りきるチームなど作戦も分かれます。
スタート直後、タイヤの冷えている状況でもトラブルは無くレースは順調に進みます。
開始から15分、ピットインするチームがちらほら出てきました。
ここでもう一つ、「特別規則」の説明をいたします。
KTエンジン搭載車は6回、
4st搭載車は3回のピットイン義務があります。
このピットインを申告する際に簡単なゲームを行います。
くじ引きのピンポン球を引き、白ならそのままピットインOK。
オレンジ色なら1分間待機、中には「3」と書かれたピンポン球もありまして、ソレを引いたら3分間の待機となります。
待機時間の測定は砂時計を用います。
待機中はなにもしてはいけません。
給油も整備もNGです。
レース中になにもしないで待つ1分の長いこと。3分なんか尚更です。
コース上でコンマ数秒削ってもこの待機で台無しとなります。
「運」の要素も大きいのがカート祭りの特徴です。
アダルト@MYCARS は6回中6回外れを引き、合計8分間待機となりました。
なんという引きの弱さ。いえ、強さでしょうか、ある意味オイシイです(笑)
このルールのおかげでピットインの度に大きく順位が変動します。
序盤の上位は、
チームアシスト
ファミリーナカミゾ
熱闘!高山短大
このあたりが上位を取り合っています。
途中スピン車両の回収のためペースカーが入ります。
ペースカー中にピットインするチーム、コース上にとどまるチーム。
ここでも作戦が分かれます。
中盤以降はマイカーズ勢が上位へ浮上してきます。
残念ながらファミリーナカミゾはマシントラブルで後退。
そんな中、熱闘!高山短大は安定した走りを見せ、常に上位をキープします。
一時は1位だった時間帯もあります。
高山短大は4stエンジンのためピットイン義務は3回。
しかし5人チームのため、最低でも4回はピットインする必要があります。
高山短大チームは結果として5回ピットインしていますので4stのピットイン義務の恩恵は薄かったハズです。
しかも4stと言ってもスバルのKXではなく、馬力の劣るEXでの参戦です。
それでKT勢を相手にこのペース。侮れません。
終盤の上位陣は
チームアシスト
ロンリーエンジェル@MYCARS
熱闘!高山短大
アダルト@MYCARS
こんな感じです
最後の見物はこの上位争い。
残り時間20分、ここで勝負が動きます。
平均年齢的にバテてペースが落ちてきたチームアシストをロンリーエンジェル@MYCARSがパス。
トップが入れ替わります。
3位争いもギリギリの勝負。
残り20分時点であと1回のピットインを残すアダルト@MYCARS
この時は4位でしたがKTのペースをもってしれば熱闘!高山短大に追いつける。
しかし、ここで3分待機を引いてしまうと追いつけない、そんなギリギリのタイム差でした。
高山短大が必死「念」を送る中、迎えたピットイン、
アダルト@MYCARSは1分待機を引きます。
ここでアタリを引かないマイカーズ。やはり「持って」ますね(笑)
計算上は追いつけるハズですが、この1分待機はさぞや長かったことでしょう。
熱闘!高山短大の奮闘もかなわず、アダルト@MYCARSが3位に躍り出ます。
そして、ここで長かった3時間が幕を閉じます。
写真はおわらHPより拝借
■■3時間耐久 リザルト■■
上位6チームまではくじ運一つで簡単にひっくり返る周回数でした。
自分で作っといて手前味噌ですが、このルールは絶妙ですね(笑)
こうして無事終了した3時間耐久、みなさん楽しめたでしょうか?
私は存分に楽しみました。
今後も耐久の他にスプリントも企画していきます。
おわらカートシリーズもありますので、みなさんまた遊びに来てくださいね。
それではまた!
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