北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
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本日はおわらの通常カート枠でした。
最高気温28度と汗ばむ陽気でしたが吹き抜ける風は既に秋の気配。
カートに乗るには絶好のコンディションとなりました。

本日のメンバーは・・・

私、ストームアドバンスのシェイクダウン
渡辺さん、ロードレベル
川口君(大)ロードレベルのシェイクダウン
岩松さん、ロードレベルのシェイクダウン&エンジン慣らし
池井さん、ウインフォース、エンジン慣らし
藤根さん、MT01
水原さん、ウインフォース

平日で7台も集結とは・・・なんだなんだ?祭りか?お祭り騒ぎか?
たまたまタイミングが合っただけですが、人が集まると楽しいですね。



どう言うワケか7台中3台がロードレベル。
コースにロードレベルしか居ない瞬間も。

ここ富山は私のせいでCRGが増えてしまいました。
それにしても増えたモンだ。CRGからなんか貰ってもバチは当たらないよね(笑)

広めるだけ広めて当の本人はストームカートに乗り換えてますけど。



新しく始めた岩松さん。


おなじみ渡辺さん。


ミッションカート藤根さん。


誰?コレ?(笑)
池井さんです。

川口君(大)はピンぼけ写真しか無かったので画像無し。
ピンぼけするほど速いコーナリングだった・・・ということは残念ながらありませんでした。


早川さんトコのお客さん、水原さん。

前日に早川さんから電話があって、
「中土君、明日おわら行く~?行くがならウチの初心者のお客さん行くから面倒みてあげて~」
だってさ。

よそのお客の世話もする、コレが富山クオリティです。

だから、ウチのメンバーも早川さんにいろいろ頼んでイイよ。
ただ、私がコースに居ない、早川さんが居る、というシチュエーションがめったにありませんけどね。

幸いこの方は一人でなんでも出来たので、面倒を見ると言いつつ私は何にもしてないのです。

「一人でなんでも出来る」と言えば、これはカート乗りの基本ですよ。
私は誰も居ないおわらサーキットでただ一人黙々と走っていた経験からそれが身についています。

なのでお客様にも基本的には一人でなんでも出来るように教えています。
「ちょっとそっち持って」って気軽に言える今は幸せなんですよ。

そしてその教えを忠実に守る人がここに。






池井さんは試行錯誤の末、フィットの屋根に一人で載せる術を編み出しました。
何度見ても凄いわ(笑)


「他人の手助けをするな」と言っているワケではないのでお間違いなく。
困った時は助けを求めてくださいね。
田舎のサーキットの過疎カテゴリーなんですからお互い助け合ってカートを盛り立てて行きましょう!!

コースで止まって助けを求めてても気づかないフリをすることはありますが(笑)













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さて、謎の段ボールの2箱目はこちら、ストームカート。



定価298000円(税込み)と安価ながらも高いパフォーマンスを発揮するお買い得モデルです。

コチラを当社では27万円税込みで販売いたします。


ただ、このストームカートは昔ながらの鉄バンパーなのです。
SLレース、おわらカートシリーズでは樹脂製のリアプロテクションが必須装備となります。

そこで、ストムーカートにリアプロテクションを追加装備するついでに、
あれこれグレードアップした当社オリジナルカートを作成いたしました。

その名もストームえう゛ぉ※%&△■$★○

・・・失礼。

大人の事情で名前は【ストームアドバンス】とさせて頂きます。



お値段は以下の通り

【ストームカート(ベースグレード)】 27万円


【ストームアドバンス Ver.1】 31万円
ベースグレードにリアプロテクションを装備してイントレピットのカウルに変更した見た目だけモデル

【ストームアドバンス Ver.2】 38万円
Ver.1に追加してイントレピットのハブやマグホイールを装備、性能も向上したモデル

写真はVer.2です




イントレピット製 硬質アルミハブ マグネシウムホイール


イントレピット タンクステッカー


イントレピット リアプロテクションステッカー


SKM製 ハンドル

この他にイントレピット製 リアシャフトなど。


安価がウリのストームカートをグレードアップさせてどーすんだという声も聞こえてきそうですが・・・
どうです?
問答無用でカッコイイだろが!!

お好みに合わせて装備を追加したり削除したりもできますのでお気軽にお問い合わせください。



このストームアドバンス、分かりやすくガンダムで例えるならばそうですね・・・

Zガンダム に対して リ・ガズィ ってとこでしょうか。
ガンダム に対しての ジム ではありませんよ。
余計に分かりにくい?(笑)









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明日9/5(木)に3代目となるニューFITが発売されます。

当社も一台売ったので発注したのですが、カタログが届いたのがなんと昨日。
値段も内容もよく分からないままにお客様と商談し、
ハンコをもらってきたというジャイアン商法(笑)

カタログは・・・まあなんの変哲も無い普通のカタログ。
広いよ~
燃費いいよ~
カッコイイよ~
のアピール3拍子。

そんな中、ちょっと気になったのが新開発「アトキンソンサイクルエンジン」

今回はエンジンの機構のお話です。


まず、アトキンソンサイクルとは何ぞや?と。

通常のレシプロエンジンでは圧縮行程と膨張(爆発)行程は同じストロークです
実は膨張行程の最後、下死点直前でも爆発後のエネルギーはまだ残っているのです。

通常のレシプロエンジンではその熱エネルギーを動力に還元することなく排気行程へと移ってしまいます。
これが従来型レシプロエンジンの避けがたい熱損失なのです。

爆発エネルギー「俺もっとピストン押せるよ。え?もう下死点?あーもったないなぁ」って感じですね。

余すとこなく爆発エネルギーを使うために膨張行程を長く、圧縮行程を短くできればいいのですが、
ちょっと考えても無理っぽいですよね。

そこで擬似的にアトキンソンサイクルの理論を実現したのがミラーサイクルエンジンというもの。
マツダのユーノス800とかミレーニアに搭載されていました。
最近ではプリウスとかもそうですね。

これは圧縮が始まっても吸気バルブを開けておき混合気をすこし戻すというモノ。
コレによりストロークは同じでも擬似的に圧縮比を 圧縮<膨張 とすることができます。
吸気を戻す分だけ燃費を稼げます。




ただ、せっかく吸気した混合気を戻すので出力の低下がデメリット。
マツダはコレをスパーチャージャーで補い、プリウスはモーターで補ったワケです。

最近は過給器に頼らずに効率を向上させたものが主流となっています。
いわゆる燃費の良さを謳った可変吸気バルブ機構はほとんどがこのシステムですね。
i-VTEC VVT-I MIVEC など。

んで、

少し戻りますが本来の意味でのアトキンソンサイクルは圧縮行程を短く、膨張行程を長くしたエンジンです。

調べたら、なんとホンダが実用化してました。

発電機用のガスエンジンですが、クランクをマルチリンク化して、
圧縮110cc 膨張163cc という変態エンジンを作ってやがった!





この動画を見たら分かりやすいと思います。

スゲーなホンダ。
コレを考えた人の頭の中はどうなっているのでしょうね?
もう技術の変態です(賞賛)


残念ながらニューFITはミラーサイクル形式の疑似アトキンソンだそうです。

どんどん進化していくガソリンエンジン。

いつかカートエンジンも進化して行くのでしょうか?

・・・ないな。

未だ30余年前に開発されたKTが現役のうちは無いな。

























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さて、調子に乗りまくっていじりまくってるカリカートですが、
カウルステッカーを貼りました。



さすがにカリカートのステッカーは入手できませんので旧型CRGのステッカーです。

現行から数えて2つ前の旧型ステッカーのシルバーラメ入りです。
なんでも2008年の一年のみ制作されてた激レアステッカーだとか。

そういえば私も初めて目にします。

速さは見た目から。
これでコンマ5はアップします(うそ)


同時進行で新車も組んでますよ。
謎の段ボールの1つは 2012年式 ロードレベル

私の乗っていたロードレベルと全くの同型、同年式です。
こちらはお客様に売れているので念入りに組み上げます。
カリカートとの扱いの差は歴然。

組み上げながら、苦労してセッティングした昨年のことが思い出されます。

ロードレベルにヤマハKT100を載せるなら、ローパワーの分だけ柔らかくする必要がある。
それはロードレベルの持ち味を殺す事にもなるが得るものもある。
昨年悩み抜いて出した答えがコレでした。

新たに組み上げたロードレベル2012は、私のセッティング経緯で言えば「Ver.2」
メーカーの指示通りに付属部品を全て使用して組み上げた初期の「Ver.1」はダメダメだったので。
川口君(大)に売れた私のロードレベルはいわば「Ver.4」最終形態です。
お金もかかってノウハウも詰まった一品なので大事にしてください。

いや、大事にしなくてもいいからタイム出せ!(笑)


さて、いよいよ残る段ボールは一つ。



いろいろありましたがやっと手をつけられます。
こいつはモノリスのごとく10日ほど立ちっぱなしでした。

新車がきてるのに梱包も解かないなんて初めてですよ(笑)


さて、こっちからは何が飛び出すのか?!
乞うご期待!!


















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先日おわらで乗ってきたカリカート。






やばい。

すごくイイ。


こんなモンだろと適当なセッティングでおわらに持ち込んだのですが、
コースインしてすぐに52秒を切ります。

ウエイト無しで走りましたので総重量140kgほど、レギュレーションからは5kgほど軽いインチキ仕様です。
が、5kgのウエイト差を考慮しても軽快すぎる動き。

今時のカートに比べホイールベースも短く、小ぶりなせいか旋回性能が抜群に良い。
悪く言えば廻りすぎる忙しいカートですね。
ん?廻りすぎる?いいじゃないか。

フレームはかなり硬い。
今時のCRG系が素直に思えるほどの硬さ。
しならせて曲がる感覚皆無。

ブレーキパッドが片減りしていたので逆に組み、そのせいでブレーキが全然効かない。
正しくフロントに荷重をかけられないのにも関わらず抜群のフロントの入り。

しかし、いいことばかりではありません。

すごく疲れるのです、コレ。

最終的にタイムはなんとか51秒フラットまで持ってきました。
その代償としてハンパない疲労。

50秒台入りを目指したいところですがドライバーがへこたれてギブアップ。


そんなこんなで予想外の好感触におどろき、カリカートを本気で仕上げてみることにします。

題して「カリカートを本気で仕上げて今時のマシンを追いかけようプロジェクト」
略して「カリプロ」です。



カリカート
kali kart 05B


たぶん元はこんな感じのカート。

もしくはもう少し新しく、こんな感じ。


いずれにしても20年ほど前のカートです。

それに今時のNA2カウルを無理矢理とりつけます


リアシャフトを50パイに換装


フロントナックルを25パイに換装


ステアリングを大型化


もはや合体超獣タイラントみたいですけど(笑)


今時のパーツのおかげなのか、元のフレームが良いのかは分かりませんが、
かなりいい感じに仕上がりました。

しばらくコレで遊ばさせてもらいます。

ここまで来たら欲が出ますね~
あとはカウルステッカーがあればカンペキ。


本国には現行のカリカートが存在します。

このステッカー手に入らないかな~



ちゃんと仕事もしますよ。
写真に写り込んでいる謎の段ボール箱もそのうち開封しますってば(笑)








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富山で中古車屋やってます。
カートも売ってます。
どっちがメインか分かりません(笑)


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