北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
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シリーズの飛び入り参加から数日が経過し、当日の様子を思い起こしながらこの記事を書いております。

結果論ですが、決勝でエア圧を下げたのはマイナスでした。
後半に勝負するため低めのエア圧にしたのですが、
たわんだタイヤは過剰な抵抗を生み、思うような動きになりませんでした。

タイヤの接地面積を減らすためあえて高めのエア圧にするという手法は頭の片隅にはありましたが、ドライブフィールから言ってそれを選択する勇気は持てなかったですね。

今、冷静な頭で考えたらもっといろいろ出来たハズと後悔しきりです。

そう言う意味ではメカニックや監督が居て自分の走りを外から観察してくれるということは、冷静なブレインがもう一つあるような物で大変ありがたい話です。

「俺は一人で戦っているんじゃないんだぜ!!」
みたいな?
少年ジャンプ的なアレです。

どうあがいても一人で戦うしかない人のほうが大半ですが、サポートしてくれる人が居る方は感謝しつつ骨の髄まで利用しつくしましょう(笑)


今回のレースは暑くて厳しいコンディションでしたが、終わってみれば楽しかったと心から言えます。

いろいろ課題もありますが、過ぎたことは仕方ありません。
コレを糧にしつつ次回に向け精進しましょう。


さて、4戦が終わってのポイントは以下の通り。


■□■ ポイントランキング ■□■


1位
は堂々の折田君 46P
彼は今シーズン1位と2位しか取っていません。
Rd.5でも1位を取ったなら残るRd.6とRd.7は出場しない恐れも出てきました。
全7戦中、ポイント換算は5戦分のみなので、残る2戦は出なくてもシリーズ争いに影響は無いのです。
最悪の場合、最終戦は不在の人間とシリーズ争いをすることになるかも?

2位は渡辺さん 39P
残りのシリーズで表彰台に登れば十分に折田君に追いつけます。
最終戦はポイント増なので優勝の可能性はまだまだ十分。

3位は山岸さん 31P
残り全戦表彰台に登ることが優勝の必須条件ですが、まだ可能性はあります。
ココまで獲得したFPもじわりと効いています。

2012チャンピオンの折田君が再び返り咲くのか?
はたまた渡辺さんの積み重ねてきた練習量が実を結ぶのか?
勢いに乗る山岸さんが追い上げるのか?

これは目が離せませんね~

シリーズ優勝争いはこの三人に絞られましたが、入賞は6位まで。
今年も豪華賞品をご用意しますので他の皆さんも入賞目指して頑張ってくださいね。



それではこれにて今回のレポートを終了します。

また次回のご参加をお待ちしております。






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4時を過ぎても気温は下がらず。
私は既に熱中症へリーチ。
空冷式では追いつかず、水冷式で身体を冷やします。
高桑さんが平気な顔してるのがスゴイよね。


決勝前にリアの空気圧をさらに下げました。
前3人がバトルをする展開になれば後半にワンチャンあるかも?です。

重い路面を引きはがすのにギアを大きくしようと思ったのですが、決勝前に博打を打つのがためらわれたのと、渡辺さんがギアを変えているのを見てそのままで行くことを決意。
渡辺さんとは有利になるポイントが違ってくるはずなので、そこに勝負をかけます。

いろいろ後付けしましたが「めんどい」ってのが一番大きかったと思います(笑)


さて、いよいよ決勝スタートです。


決勝
撮影者 中土

結局、順位はずーっと4位で変わらず。
最後までワンチャンはありませんでした。
前の3人のバトルを映すカメラマンだと認識してください。




決勝
撮影者 渡辺さん

こちらは誰も映って居ない時間があります。



決勝 外から
撮影者 辻村さん



【決勝結果】
 敬称略
1位 20 山岸 51.182
2位 4  折田 51.185
3位 13 渡辺 51.443
4位 27 中土 51.377
5位 2  高桑 51.616
6位 6  更田 51.600
7位 28 津田 51.589
8位 5  西村 51.643
9位 25 吉川 51.960
10位 26 沢田 51.818
11位 46 大田 52.427
DNS 44 末田 


フラフラになりながらも何とか完走できました。
最後の車検場でハアハア言いながら順番待ちしてると、
「144.9~」とかの声が聞こえてきました。

ん?!誰?
折田君?!!!

まさか、ワンチャンはここだったか!

もう一度ウエイトを量るとぴったり 145kg 首の皮一枚つながり合格です。

このとき3位の渡辺さんと4位の私は黒いオーラ全開だったのはココだけのおはなし(笑)


結果、山岸さんがFPももぎ取り優勝です。
FPのジンクスもご自身で打破。
本当におめでとうございます。




今回はイチ挑戦者として参加させて頂きました。
やはりレースは楽しいですね。

日常生活でこんなにアドレナリンが出る経験なんてめったにできません。
それが月イチで味わえる。

こんなに手軽で楽しいカートシリーズ、参加しない手はありませんよ。
是非みなさんご参加ください。

私も次の機会があればまた参加したいです。


今回は暑い中みなさんお疲れ様でした。


このあとのビールが美味い!
超うまい!


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予選にあたって特に大幅な変更はせず。
エアを少し落としたくらいでしょうか。




予選動画
撮影者 中土

スタートで高桑さんを躱して4位にポジションアップ。

しかし、あとは渡辺さんについていくので精一杯。
トップの二人は遙か彼方。

特に面白い事も無く終わります。



辻村さんの動画はいつも見やすくて助かります。
てか、外からみたらこんなに数珠つなぎだったのね。

川口君の実況もなかなか面白くていいですね。
意外な才能の開花を感じます。


【予選結果】決勝グリッド
 敬称略
1位 20 山岸 51.155
2位 4  折田 51.172
3位 13 渡辺 51.473
4位 27 中土 51.361
5位 2  高桑 51.630
6位 6  更田 51.713
7位 28 津田 51.693
8位 5  西村 51.894
9位 25 吉川 52.012
10位 26 沢田 52.039
11位 46 大田 52.187
DNS 44 末田 


次は決勝です。

そろそろ体力が限界だ~


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中古タイヤでタイムを出すセッティングをしても意味が無い。
フリーの残り時間は捨ててセットの見直しをせねば。

夏用のセッティングの話をする前に、夏の路面とはどういった物なのかをおさらい。


夏は路面温度が高いのでタイヤが溶けやすくなる。
グリップ感が上がる。
タイヤが熱ダレしやすい。

いわゆる「オーバーグリップ」や「重い路面」と言われる状況になります。
よく「グリップが上がる」と表現されるのでグリップが上がるのならイイ事じゃないか。
と思われるのですが、実際に上がるのはグリップです。
タイヤが路面に食いつく感じはあるのですが、
いつもより高いスピードで曲がれるワケではありません。
むしろ抵抗が増えてタイヤが転がりにくくなります。

なので、シャーシは柔らかくしなる方向へアジャストしなくてはなりません。

ただ、夏場のセッティングは人によって様々な方法があり、
「こうすれば正解」という最適解がありません。
人と真逆のアプローチで速い人もいますし。

今から書くのは私なりのセッティングなので人によっては当てはまらないかも知れません。
ご注意ください。


【TT】
タイヤは新品なので当然中古タイヤよりグリップは上がる。
しかし、感触から言えばグリップを逃がしたい。

タイヤをグリップさせたいけど路面に喰われたくない。
このバランスが肝。

今回、柔らかいシャフトに交換して臨んだレースでしたが、もう一段柔らかくても良かったかな?

TTは2ベアにしてシートステーも緩めてアタック。

タイムは 51.493 
やっと人並みのタイムが出た。

セオリーであればTTは2周目から3周目でベストタイムを出さねばなりません。
タイヤの皮むきを含めて5周くらいで切り上げるのが普通。

しかし、夏のセッティングが手探りなのと同様、夏のドライビングも定まっていません。
情報が少なすぎるのでいろいろ試しながら周回を重ねました。

なんせ2年ぶりのレースですもの。
思い出すまでいろいろ時間がかかるのよね。


ピットに戻ると一応トップタイムでしたが、山岸さんも折田君も渡辺さんもコースインしていない。

あ~、今から塗り替え祭りが始まるのか・・・・


【 TT結果 】予選グリッド
 敬称略
1位 20 山岸 51.013
2位 4  折田 51.305
3位 13 渡辺 51.436
4位 2  高桑 51.480
5位 27 中土 51.493
6位 6  更田 51.588
7位 28 津田 51.719
8位 46 大田 52.073
9位 25 吉川 52.190
10位 26 沢田 52.364
11位 5  西村 52.515
12位 44 末田 52.591



やっぱり塗り替えカーニバル。
結局5位まで落ちました。

TTにおいて再度アタックしてタイムアップすることなど稀ですが、
試したいこともあったので再度コースイン。

「逃がしたい」という一心でショートハブを試しましたがコレがまた最悪。
柔らかすぎてもダメだという事を確認。



さて、いよいよ予選です。

ここからは一発タイムじゃない。大事なのは順位です。
がんばろ~




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夏が来た!
急に夏が来たよ!

梅雨が明けたと思ったらイキナリ夏がやってきました。
天候はこっちの都合なんてお構いなしです。

シリーズも全7戦中、ついにRd.4です。
折り返し地点となりました。

今回の参加者は総勢12名、真夏のシリーズを制するのは誰か?!


てか、気温35度?
こんな日にカートに乗るなんて正気の沙汰ではありませんね。
ましてレースをするなんて。
バカなの?死ぬの?


・・・実は、今回は私も参加させて頂きました。
運営を川口君に任せてドライバーとしての参加です。
どうやら私もバカの一人だったようです。

なので今回のレポートは私目線。
全体像は掴みにくいのですがお許しください。


【フリー走行】
ここのトコロ真面目におわらに通い練習し、なんとなく夏用のセットも出来ていたので
そのままのセットでコースイン。

前日練習では51秒前半を出したタイヤでしたが・・・
ラップコムが表示するタイムは53秒とか。

嘘だろ?

頑張っても頑張ってもカートが思うように動かない。
フリーで渾身のアタックが52秒6
ケツから数えた方が早い順位でした。


前日のおわらとは全然違う路面状況。
私の思い描く夏セットでは全然足りない。
昨日の今日でこんなに変わるモンか。


時間は容赦なく過ぎていきます。
さーてどうする?



つづく


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富山で中古車屋やってます。
カートも売ってます。
どっちがメインか分かりません(笑)


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