北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
カート祭り2015 秋 逆走耐久
11/1(日)
雨天決行
4stレンタル耐久 1時間30分
2st耐久 3時間
-----------------
最近エア調整を失敗してタイヤの美味しい所を使えなかったという経験をしてしまいした。
なので今回はエア圧のお話。
※ ご注意
今回の記事で出てくる数値は一般的なものです。
路面状況やセッティングによっても変わってきますので鵜呑みにしないように。
我々のレースで使用するタイヤはブリジストンのSL07というタイヤ。
温間で1.0kg/cmくらいでイイ感じに働いてくれるタイヤです。
ということは15周くらいのレースシュミレーションをしたとき、どの周回でピークが来るようにするかを考える必要があるのです。
エア圧を高めにして先行逃げ切りで行くのか?低くして後半の追い上げにかけるのか?
スタート時のポジション、前後のライバルの動向、考えなくてはならない要因は山のようにあります。
これは何度もやってみて経験するしかありません。
なにもレースの時だけで無く、普段の練習の時からエア圧を心がけておけばデータは自ずと溜まります。
5周走ってチェック、10周走ってチェック、前後のエア圧の上がり方の差でアンダー傾向、オーバー傾向も分かります。
多くのドライバーがピットインしてすぐ、メットも脱がずにエアチェックするのはそのためです。
私も大先輩に「水飲むよりも先にエアチェックしろ」と言われたものです。
もたもたしてるとタイヤも冷めてエア圧も変わってしまいますからね。
カートのセッティング項目はいろいろ有れど、その目的のほとんどは「タイヤにどう仕事をさせるか」ですからね。
つまるところエア調整は一番簡単で一番重要なセッティングと言えます。
エア圧を温間1.0kg/cmにもっていくためには冷間では0.83~0.85kg/cmくらいからスタートするのが良いですね。
実際の調整は温間で上がったエアを下げていく調整方法になります。
ここで大事なのは僅か0.05kg/cm変わっただけで走りが激変するということです。
イメージでは「ぷしゅーぷしゅっ」これだけで変わってしまうのです。
※ 画像は本文と関係ありません
大事なことなのでもう一回言います。
0.05で走りが変わる。
なので、エアゲージはカート用の細かい数値を読み取れるものをご使用ください。
自動車用の5.0kg/cmとかまで測れるゲージなんてお話になんねえ。
ちなみにおわらのエアゲージで1.0kg/cmで合わせると正確なゲージでは1.3kg/cmを指し示します。
0.05で変わるって言ってるのに0.30もズレていては全くお話になりません。
普段あまり物品を買えとは言わないワタクシですが、これは声を大にして言います。
速くなりたいのならエアゲージからだ!
↑こんなデジタル表示の高級品は不要ですが、
↑これくらいは欲しいところです。
ともかくエア圧は大事だよってお話でした。
来週は私もエア圧を調整しなおしてリベンジしてみようと思います。
11/1(日)
雨天決行
4stレンタル耐久 1時間30分
2st耐久 3時間
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最近エア調整を失敗してタイヤの美味しい所を使えなかったという経験をしてしまいした。
なので今回はエア圧のお話。
※ ご注意
今回の記事で出てくる数値は一般的なものです。
路面状況やセッティングによっても変わってきますので鵜呑みにしないように。
我々のレースで使用するタイヤはブリジストンのSL07というタイヤ。
温間で1.0kg/cmくらいでイイ感じに働いてくれるタイヤです。
ということは15周くらいのレースシュミレーションをしたとき、どの周回でピークが来るようにするかを考える必要があるのです。
エア圧を高めにして先行逃げ切りで行くのか?低くして後半の追い上げにかけるのか?
スタート時のポジション、前後のライバルの動向、考えなくてはならない要因は山のようにあります。
これは何度もやってみて経験するしかありません。
なにもレースの時だけで無く、普段の練習の時からエア圧を心がけておけばデータは自ずと溜まります。
5周走ってチェック、10周走ってチェック、前後のエア圧の上がり方の差でアンダー傾向、オーバー傾向も分かります。
多くのドライバーがピットインしてすぐ、メットも脱がずにエアチェックするのはそのためです。
私も大先輩に「水飲むよりも先にエアチェックしろ」と言われたものです。
もたもたしてるとタイヤも冷めてエア圧も変わってしまいますからね。
カートのセッティング項目はいろいろ有れど、その目的のほとんどは「タイヤにどう仕事をさせるか」ですからね。
つまるところエア調整は一番簡単で一番重要なセッティングと言えます。
エア圧を温間1.0kg/cmにもっていくためには冷間では0.83~0.85kg/cmくらいからスタートするのが良いですね。
実際の調整は温間で上がったエアを下げていく調整方法になります。
ここで大事なのは僅か0.05kg/cm変わっただけで走りが激変するということです。
イメージでは「ぷしゅーぷしゅっ」これだけで変わってしまうのです。
※ 画像は本文と関係ありません
大事なことなのでもう一回言います。
0.05で走りが変わる。
なので、エアゲージはカート用の細かい数値を読み取れるものをご使用ください。
自動車用の5.0kg/cmとかまで測れるゲージなんてお話になんねえ。
ちなみにおわらのエアゲージで1.0kg/cmで合わせると正確なゲージでは1.3kg/cmを指し示します。
0.05で変わるって言ってるのに0.30もズレていては全くお話になりません。
普段あまり物品を買えとは言わないワタクシですが、これは声を大にして言います。
速くなりたいのならエアゲージからだ!
↑こんなデジタル表示の高級品は不要ですが、
↑これくらいは欲しいところです。
ともかくエア圧は大事だよってお話でした。
来週は私もエア圧を調整しなおしてリベンジしてみようと思います。
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