北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
「オーナー殺し」
借りたカートで持ち主よりも良いタイムを出すこと
我々はそう呼んでいます。
まあ、それは悲しい事ですが課題を真摯に受け止め、次につなげましょう。
ご存じの通りラップコムが廃盤になった今、最近ではマイクロン5を売っています。
マイクロン5はGPSによる計測が大きな魅力ですが、もう一つ大きな機能があります。
それは「解析ソフト」
せっかく上手なドライバーが乗ってくれたのですからその速さのヒミツをこっそり覗いてみましょう。
■□■ 解析データ ■□■
青系のグラフが私
赤系のグラフが酒井さんです
一番上のグラフが回転数を表します
2コーナーのブレーキを私は強く踏みすぎているようです。
完全にロックシフターの弊害(笑)
そのせいで2コーナーの立ち上がりで加速が鈍っています。
上から2番目のグラフはスピードを表します
これは大きな差が出にくいので割愛
一番下が2人のタイムギャップです
酒井さんを基準として、私がどれだけ遅れているか(もしくは先に進んでいるか)が表示されます。
1コーナーでは一瞬のブレーキを入れるので少しだけ遅れますがその後の立ち上がりでは私の方が速いです。
2コーナーのブレーキは突っ込みすぎているので見かけ上は私の方が速くなります。
しかし、先ほども書きましたが2コーナーの立ち上がりで遅れます。
3コーナーの差は横ばい。
4コーナーの入り口で私はブレーキを踏まない(事が多い)ので見かけ上は早い進入をしています。
しかし、4コーナーの奥で失速しています。
この失速が5コーナーまで続きます。
6コーナーの進入で近づくものの、6コーナーの立ち上がりでまた遅れてしまします。
なぜか7~8コーナーは近づきます。
そして最終コーナー(厳密には最終一つ手前)で一瞬離されるものの、立ち上がりでは追いつきます。
仮に二人が同時に走行していたらこんな感じになるはずです。
自分のダメなところ、良いところがこうしてデータとして表示されると言い訳はできませんねぇ。
ダメなところは改善し、良いところを伸ばす。
なんて分かりやすい!
私の課題は大きく2カ所。
2コーナーの立ち上がりと4コーナーの立ち上がりのようです。
突っ込みすぎてロスしているので立ち上がりの加速を重視するように心がけます。
思い切りの良いブレーキはそれはそれで立派な武器になるので、コレを大事に研ぎ澄ますことも忘れてはいけません。
最終からの立ち上がりは良いので、これを生かしてストレートで詰め、2コーナーで刺す。
このコンボはおわらでは鉄板なので磨きをかけたいですね。
このように解析ソフトを使うと今まで見えなかった事が見えてくるかもしれません。
せっかく高い計測器がついているのですからソフトも活用しなくては損ですよ。
持っている人は是非有効活用してください。
これを機におわらで人にカートを貸すのが流行ったりして(笑)
借りたカートで持ち主よりも良いタイムを出すこと
我々はそう呼んでいます。
まあ、それは悲しい事ですが課題を真摯に受け止め、次につなげましょう。
ご存じの通りラップコムが廃盤になった今、最近ではマイクロン5を売っています。
マイクロン5はGPSによる計測が大きな魅力ですが、もう一つ大きな機能があります。
それは「解析ソフト」
せっかく上手なドライバーが乗ってくれたのですからその速さのヒミツをこっそり覗いてみましょう。
■□■ 解析データ ■□■
青系のグラフが私
赤系のグラフが酒井さんです
一番上のグラフが回転数を表します
2コーナーのブレーキを私は強く踏みすぎているようです。
完全にロックシフターの弊害(笑)
そのせいで2コーナーの立ち上がりで加速が鈍っています。
上から2番目のグラフはスピードを表します
これは大きな差が出にくいので割愛
一番下が2人のタイムギャップです
酒井さんを基準として、私がどれだけ遅れているか(もしくは先に進んでいるか)が表示されます。
1コーナーでは一瞬のブレーキを入れるので少しだけ遅れますがその後の立ち上がりでは私の方が速いです。
2コーナーのブレーキは突っ込みすぎているので見かけ上は私の方が速くなります。
しかし、先ほども書きましたが2コーナーの立ち上がりで遅れます。
3コーナーの差は横ばい。
4コーナーの入り口で私はブレーキを踏まない(事が多い)ので見かけ上は早い進入をしています。
しかし、4コーナーの奥で失速しています。
この失速が5コーナーまで続きます。
6コーナーの進入で近づくものの、6コーナーの立ち上がりでまた遅れてしまします。
なぜか7~8コーナーは近づきます。
そして最終コーナー(厳密には最終一つ手前)で一瞬離されるものの、立ち上がりでは追いつきます。
仮に二人が同時に走行していたらこんな感じになるはずです。
自分のダメなところ、良いところがこうしてデータとして表示されると言い訳はできませんねぇ。
ダメなところは改善し、良いところを伸ばす。
なんて分かりやすい!
私の課題は大きく2カ所。
2コーナーの立ち上がりと4コーナーの立ち上がりのようです。
突っ込みすぎてロスしているので立ち上がりの加速を重視するように心がけます。
思い切りの良いブレーキはそれはそれで立派な武器になるので、コレを大事に研ぎ澄ますことも忘れてはいけません。
最終からの立ち上がりは良いので、これを生かしてストレートで詰め、2コーナーで刺す。
このコンボはおわらでは鉄板なので磨きをかけたいですね。
このように解析ソフトを使うと今まで見えなかった事が見えてくるかもしれません。
せっかく高い計測器がついているのですからソフトも活用しなくては損ですよ。
持っている人は是非有効活用してください。
これを機におわらで人にカートを貸すのが流行ったりして(笑)
最近のおわらは 月・水・金 と走行枠があったりする週もあり、意外と走れます。
※ 詳細はおわらHPでご確認ください。
先週の土曜日は私一人だったのに、今週の火曜日は8台ほど走行する賑わい。
渡辺さん、酒井さん、高桑さんなどおわらのトップ陣に遊んでもらいました。
やっぱ大勢で走った方が楽しいよね。
走行を重ねるウチにだんだん走り方を思い出し、51秒3までタイムアップ。
手応えを感じたところで終了。
いっぱい走って疲れたし。
その後、走行終了まではまだ少し時間があったのと、他の人の意見も聞きたかったので酒井さんに乗ってもらいました。
乗り始めは感触をつかむためにいろいろ試している様子でしたが、周回を重ねる毎にタイムアップ。
あれ、
ちょっと、
オイオイ、
マジかよ!
ちょっと乗っただけで51秒2というタイムを出されてしまいました・・・
この日のファーステストは私のカートに乗った酒井さんのタイムでしたとさ。
さすが、オーナー殺しの酒井という異名は伊達じゃないですね(笑)
ですが、酒井さんからは
「自分のカートでこのカートに勝てる気がしない」
とのコメントを頂きました(笑)
私もそれなりにヘコみましたが、ソレよりもタイムを出した本人が一番心に傷を負ったのでヨシとしましょう。
知っていましたか?
実はウチ、カート屋なんですよ。
私の乗っているカートは一応デモカーという位置づけ。
お客様の求めがあればお売りするカートなのです。
つまり電話一本であなたの物に!
お電話お待ちしております。
そうこうしている間にロックシフターのエンジンもオーバーホールから帰ってきたので、またフロントブレーキ付きに戻ります。
コスミックは在庫に戻って埃を被ることになりそうです。
※ 詳細はおわらHPでご確認ください。
先週の土曜日は私一人だったのに、今週の火曜日は8台ほど走行する賑わい。
渡辺さん、酒井さん、高桑さんなどおわらのトップ陣に遊んでもらいました。
やっぱ大勢で走った方が楽しいよね。
走行を重ねるウチにだんだん走り方を思い出し、51秒3までタイムアップ。
手応えを感じたところで終了。
いっぱい走って疲れたし。
その後、走行終了まではまだ少し時間があったのと、他の人の意見も聞きたかったので酒井さんに乗ってもらいました。
乗り始めは感触をつかむためにいろいろ試している様子でしたが、周回を重ねる毎にタイムアップ。
あれ、
ちょっと、
オイオイ、
マジかよ!
ちょっと乗っただけで51秒2というタイムを出されてしまいました・・・
この日のファーステストは私のカートに乗った酒井さんのタイムでしたとさ。
さすが、オーナー殺しの酒井という異名は伊達じゃないですね(笑)
ですが、酒井さんからは
「自分のカートでこのカートに勝てる気がしない」
とのコメントを頂きました(笑)
私もそれなりにヘコみましたが、ソレよりもタイムを出した本人が一番心に傷を負ったのでヨシとしましょう。
知っていましたか?
実はウチ、カート屋なんですよ。
私の乗っているカートは一応デモカーという位置づけ。
お客様の求めがあればお売りするカートなのです。
つまり電話一本であなたの物に!
お電話お待ちしております。
そうこうしている間にロックシフターのエンジンもオーバーホールから帰ってきたので、またフロントブレーキ付きに戻ります。
コスミックは在庫に戻って埃を被ることになりそうです。
金曜日はKZシャーシにMAXを載せたカートで練習。
土曜日は久しぶりにKT100を出してきました。
せっかくの土曜日の走行枠だというのにカートの来場者は私一人だけ。
雨の予報だったのでしかたありませんが、実際はずーっと晴れでした。
もう一度いいます。
ずーっと晴れだったんだってばよ。
もったいない。
で、
冒頭でも書きましたがこの日はKTを出しました。
最近はロックシフターばかり乗っているため、KTの感触が全く分かりません。
ウチのお客さんのほとんどがKTだというのに、そのKTのアドバイスの精度が落ちている気がするのです。
これではイカンと言うことで約半年ぶりにKTに乗ってきました。
半年ぶりに乗った感想。
「KTってなんて難しいの・・・」
フロントブレーキを使う走り方が染みついていて、これがKTの走りに悪影響。
ハイグリップ、ハイパワーに慣れきった体では繊細な操作ができません。
53秒台を連発・・・
マズイぞ。
タイヤは去年の12月の物だから古いのですが、それを差し引いてもマズイ。
こんな走り方じゃなかったハズだ。
思い出せ!
他に誰もいなかったので走りまくりました。
結果、最後の最後でやっと51秒9をマーク。
なんとか人並みのタイムが出せたよ。
走り方を思い出すまで半日かかったわ。
やっぱKTも面白いね。
梅雨時期なので天気は曖昧ですが、走れそうな時は積極的にコースへ出向きましょう!
6/23(日)
OWARAカートシリーズ Rd.4
まであと僅か!
土曜日は久しぶりにKT100を出してきました。
せっかくの土曜日の走行枠だというのにカートの来場者は私一人だけ。
雨の予報だったのでしかたありませんが、実際はずーっと晴れでした。
もう一度いいます。
ずーっと晴れだったんだってばよ。
もったいない。
で、
冒頭でも書きましたがこの日はKTを出しました。
最近はロックシフターばかり乗っているため、KTの感触が全く分かりません。
ウチのお客さんのほとんどがKTだというのに、そのKTのアドバイスの精度が落ちている気がするのです。
これではイカンと言うことで約半年ぶりにKTに乗ってきました。
半年ぶりに乗った感想。
「KTってなんて難しいの・・・」
フロントブレーキを使う走り方が染みついていて、これがKTの走りに悪影響。
ハイグリップ、ハイパワーに慣れきった体では繊細な操作ができません。
53秒台を連発・・・
マズイぞ。
タイヤは去年の12月の物だから古いのですが、それを差し引いてもマズイ。
こんな走り方じゃなかったハズだ。
思い出せ!
他に誰もいなかったので走りまくりました。
結果、最後の最後でやっと51秒9をマーク。
なんとか人並みのタイムが出せたよ。
走り方を思い出すまで半日かかったわ。
やっぱKTも面白いね。
梅雨時期なので天気は曖昧ですが、走れそうな時は積極的にコースへ出向きましょう!
6/23(日)
OWARAカートシリーズ Rd.4
まであと僅か!
最近ロックシフターに力を入れているのはご存じの通り。
そんなミッションカート用のKZシャーシにはフロントブレーキが付いていて、前後のブレーキバランスを調整することができます。
ミッションカートのブレーキバランスは
フロント 3:7 リア くらいのバランスがセオリー。
YZ125ではこんな感じで乗っていました。
しかし
ヨーロッパではフロントを強くして
フロント 9:1 リア
くらいで乗るのが主流だとか。
マジかよ。
四輪を乗っていた人には普通の話かもしれませんが、カート乗りとしては受け入れがたいセッティング。
フロントタイヤの回転をブレーキで止めるということは、その間はフロントタイヤをコーナリングに使えないということ。
減速しながら曲がるU字コーナリングは出来ない。
強烈に減速してV字で曲がれ、ってことらしいです。
聞いたからにはやって見ましたが、9:1のブレーキバランスはフロントが暴れて乗れたモンじゃない。
逆にタイムは落ちたし。
でもね、トニーカート(ヨーロッパ)の人に、
「9:1で乗れないならミッションカートやめろ」
と言われたので奮起。
数ヶ月練習した今では9:1が普通になりました。
暴れるフロントはねじ伏せる。
おわらで走ることが出来たらヨーロッパで通用するぜ!(適当)
現在ロックシフターのエンジンはオーバーホールに出しているので、その間の練習としてKZシャーシにMAXを載せた変なカートで練習。
タイヤはロックシフターのハイグリップを履かせています。
もちろんブレーキバランスは9:1
ロックシフターに比べてMAXは軽いので強くブレーキをかけると強烈に止まる。
これでブレーキの練習をするワケです。
まあ、自己流なので効果があるのかは分かりませんけどね(笑)
はよエンジン帰ってきてホスィ・・・
そんなミッションカート用のKZシャーシにはフロントブレーキが付いていて、前後のブレーキバランスを調整することができます。
ミッションカートのブレーキバランスは
フロント 3:7 リア くらいのバランスがセオリー。
YZ125ではこんな感じで乗っていました。
しかし
ヨーロッパではフロントを強くして
フロント 9:1 リア
くらいで乗るのが主流だとか。
マジかよ。
四輪を乗っていた人には普通の話かもしれませんが、カート乗りとしては受け入れがたいセッティング。
フロントタイヤの回転をブレーキで止めるということは、その間はフロントタイヤをコーナリングに使えないということ。
減速しながら曲がるU字コーナリングは出来ない。
強烈に減速してV字で曲がれ、ってことらしいです。
聞いたからにはやって見ましたが、9:1のブレーキバランスはフロントが暴れて乗れたモンじゃない。
逆にタイムは落ちたし。
でもね、トニーカート(ヨーロッパ)の人に、
「9:1で乗れないならミッションカートやめろ」
と言われたので奮起。
数ヶ月練習した今では9:1が普通になりました。
暴れるフロントはねじ伏せる。
おわらで走ることが出来たらヨーロッパで通用するぜ!(適当)
現在ロックシフターのエンジンはオーバーホールに出しているので、その間の練習としてKZシャーシにMAXを載せた変なカートで練習。
タイヤはロックシフターのハイグリップを履かせています。
もちろんブレーキバランスは9:1
ロックシフターに比べてMAXは軽いので強くブレーキをかけると強烈に止まる。
これでブレーキの練習をするワケです。
まあ、自己流なので効果があるのかは分かりませんけどね(笑)
はよエンジン帰ってきてホスィ・・・
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