北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
大忘年会 2019
11月23日(土・祝)
19:00~
------------
さて、ボヤボヤしてたら11月になってしまいました。
いよいよ11月9日(土)はシリーズ第10戦です。
シリーズに間に合うためのタイヤ注文リミットはいつものように水曜日。
11月6日(水)12:00までがリミットです。
一応12月1日が最終戦になっていますが、万一雪が降れば中止となります。
そうなった場合このRd.10が最終戦扱いになります。
最近は12月前半に雪が降ることも希なので大丈夫だとは思いますけど。
もう一つ重要なおしらせ。
おわらサーキット臨時休業
11月5日(火)
11月6日(水)
はおわらのカート枠でしたが臨時休業とのアナウンスがありました。
走りに行くつもりだった人はご注意ください。
それでは皆さんのご参加お待ちしております。
11月23日(土・祝)
19:00~
------------
さて、ボヤボヤしてたら11月になってしまいました。
いよいよ11月9日(土)はシリーズ第10戦です。
シリーズに間に合うためのタイヤ注文リミットはいつものように水曜日。
11月6日(水)12:00までがリミットです。
一応12月1日が最終戦になっていますが、万一雪が降れば中止となります。
そうなった場合このRd.10が最終戦扱いになります。
最近は12月前半に雪が降ることも希なので大丈夫だとは思いますけど。
もう一つ重要なおしらせ。
おわらサーキット臨時休業
11月5日(火)
11月6日(水)
はおわらのカート枠でしたが臨時休業とのアナウンスがありました。
走りに行くつもりだった人はご注意ください。
それでは皆さんのご参加お待ちしております。
長かった悪口大会もこれで最後です。
ここではカーリースの功罪についてお話しましょう。
カーリースの罪は今までさんざんお伝えした通り詐欺まがいのビジネスモデルということですが、功績もあるのです。
それは人の心を動かしたということ。
誰だって新車に乗りたい。
でも予算的にキビシイ。
最初から「新車なんて無理」とあきらめていた人の心の扉をカーリースはこじ開けたのです。
さしずめ天岩戸を開かせたウズメやタヂカラオの如く。
「月々1万円なら自分にも払える」
「新車に乗れる」
と、一度でも思ってしまうと戻れません。
新車のまぶしさに目がくらみ、その影に隠れた不利益は目に入らなくなります。
あ、また悪口だ(笑)
まあ、手口はどうあれ、結果として新車を多く世に送り出したことは事実。
そしてその新車たちが7年後には中古車市場へ出回ります。
大局的にみれば業界の流通に一役買っているのです。
そう考えれば悪ではない。
一番悪いのは流通が停滞することですからね。
良いことばかりしゃべる営業マン
悪いことばかりしゃべるへそまがり
カーリースを利用するかどうかは両方の意見を聞いてご判断ください。
それから、実はこのビジネスモデルは見る人の立場によって見方が変わります。
新車を一括、もしくは頭金を入れて残りをローンにして購入できる人にとっては、カーリースに魅力はありません。
ある程度の貯蓄が出来る人、長期的に金銭管理出来る人は利用しないということ。
しかし、貯金の出来ない人、短期的にしか金銭管理出来ない人にとっては非常に魅力的に見えるのです。
言い方キツい?すまんな。
だって本当のことだもん。
とはいえ、人生なにが起こるか分かりません。
頭金が無い。
それでも車が必要になる事もままあります。
そんな時は長期ローンを組めば良くね?
今は金利がクソ安いので銀行で借りればタダみたいな金利で長期ローンを組むことが可能です。
それこそボーナス併用払いを利用すれば縛り無しで月々1万円を実現する事だって可能です。
そしてここ大事よ。
買うときに値引き交渉が出来る。
カーリースは定価販売。
ここの差額で車検代1回分くらいまかなえるって。
そしてここも大事。
現在の中古車相場は慢性的なタマ数不足。
手放すときは高値で売れる可能性が高い。
売るときはいろいろ比べて高い店に売るという方法がある。
リースなら安値で引き取られてしまう。
頭金が用意できない人、事情は分かった。
イヤ、ワカランけど。
「月々1万円」に飛びつく前にもう一度良く考えてみて。
いくらでも方法はあるからさ。
以上、自動車屋のひとりごとでした。
長文におつきあいくださり誠にありがとうございました。
ここではカーリースの功罪についてお話しましょう。
カーリースの罪は今までさんざんお伝えした通り詐欺まがいのビジネスモデルということですが、功績もあるのです。
それは人の心を動かしたということ。
誰だって新車に乗りたい。
でも予算的にキビシイ。
最初から「新車なんて無理」とあきらめていた人の心の扉をカーリースはこじ開けたのです。
さしずめ天岩戸を開かせたウズメやタヂカラオの如く。
「月々1万円なら自分にも払える」
「新車に乗れる」
と、一度でも思ってしまうと戻れません。
新車のまぶしさに目がくらみ、その影に隠れた不利益は目に入らなくなります。
あ、また悪口だ(笑)
まあ、手口はどうあれ、結果として新車を多く世に送り出したことは事実。
そしてその新車たちが7年後には中古車市場へ出回ります。
大局的にみれば業界の流通に一役買っているのです。
そう考えれば悪ではない。
一番悪いのは流通が停滞することですからね。
良いことばかりしゃべる営業マン
悪いことばかりしゃべるへそまがり
カーリースを利用するかどうかは両方の意見を聞いてご判断ください。
それから、実はこのビジネスモデルは見る人の立場によって見方が変わります。
新車を一括、もしくは頭金を入れて残りをローンにして購入できる人にとっては、カーリースに魅力はありません。
ある程度の貯蓄が出来る人、長期的に金銭管理出来る人は利用しないということ。
しかし、貯金の出来ない人、短期的にしか金銭管理出来ない人にとっては非常に魅力的に見えるのです。
言い方キツい?すまんな。
だって本当のことだもん。
とはいえ、人生なにが起こるか分かりません。
頭金が無い。
それでも車が必要になる事もままあります。
そんな時は長期ローンを組めば良くね?
今は金利がクソ安いので銀行で借りればタダみたいな金利で長期ローンを組むことが可能です。
それこそボーナス併用払いを利用すれば縛り無しで月々1万円を実現する事だって可能です。
そしてここ大事よ。
買うときに値引き交渉が出来る。
カーリースは定価販売。
ここの差額で車検代1回分くらいまかなえるって。
そしてここも大事。
現在の中古車相場は慢性的なタマ数不足。
手放すときは高値で売れる可能性が高い。
売るときはいろいろ比べて高い店に売るという方法がある。
リースなら安値で引き取られてしまう。
頭金が用意できない人、事情は分かった。
イヤ、ワカランけど。
「月々1万円」に飛びつく前にもう一度良く考えてみて。
いくらでも方法はあるからさ。
以上、自動車屋のひとりごとでした。
長文におつきあいくださり誠にありがとうございました。
カーリースは損だよってことをお伝えしてきましたが、いよいよ終局です。
最後に2つだけカーリースの不利益をお伝えして悪口を締めくくりたいと思います。
【7年後の下取り価格】
7年後の下取り価格を予想して金額設定するのはいいですが、ハッキリといくらで買い取ると明記している会社はありません。
なぜ明記しないのか?
7年後の予想価格は買い取り価格保証ではないからです。
7年後にだいたいこのくらいだろうという金額を予想して設定していますが、その予想がドンピシャで当たるとは限りません。
従って相場が多少変動しても利益に影響の無いように若干低めの金額設定をしてあります。
7年後に返却された契約車輌の相場があらかじめ設定した買い取り価格より高かった場合、返金はあるのか?
ありません。
7年後の相場が設定金額より低かった場合はどうか?
追加で差額を請求される場合があります。
(※ リース会社によってこの対応は違うので注意)
どっちにしてもリース会社は損をしません。
そして7年後の設定金額が低いということはその分7年間の支払いが多いということになります。
カーリースによく似た支払い方法で残価設定ローンというものがありますが、コチラはローン期間終了後の車両価格を高く設定して月々の支払い金額を抑えているのが特徴です。
【残価にも金利がかかってる】
カーリースは7年後の価格を予想して差し引き、その残り分だけ支払う契約に見えますが、実際は違います。
7年間低い金額を払い続け最終支払日に設定した予想価格を一気に支払う契約なのです。
その支払いは車輌を返却(リース会社に売却)することでまかないます。
つまり、最後に物(この場合は車)で支払うワケです。
ここ大事よ。
「物」で支払うから程度が悪かったり相場が安くなったりすると問題があるのです。
あと、物で支払うことを約束していますが、その金額は初めから差し引かれているのでは無く7年後に精算するので結局金利は全額、全期間にかけられます。
ここではカーリースと残価設定ローンを一緒に説明していますが、金利のかけ方は同じです。
カーリースの場合は
金利→リース手数料
残価→7年後の設定価格
と読み替えてください
残価設定ローンにも文句はあるのですがソレを言い出すと終わらないのでやめときます。
ざっと6章にもおよぶ大悪口でしたが言いたいことは出し切りました。
最後にちょこっとフォローだけして終わります。
次が最後
つづく
最後に2つだけカーリースの不利益をお伝えして悪口を締めくくりたいと思います。
【7年後の下取り価格】
7年後の下取り価格を予想して金額設定するのはいいですが、ハッキリといくらで買い取ると明記している会社はありません。
なぜ明記しないのか?
7年後の予想価格は買い取り価格保証ではないからです。
7年後にだいたいこのくらいだろうという金額を予想して設定していますが、その予想がドンピシャで当たるとは限りません。
従って相場が多少変動しても利益に影響の無いように若干低めの金額設定をしてあります。
7年後に返却された契約車輌の相場があらかじめ設定した買い取り価格より高かった場合、返金はあるのか?
ありません。
7年後の相場が設定金額より低かった場合はどうか?
追加で差額を請求される場合があります。
(※ リース会社によってこの対応は違うので注意)
どっちにしてもリース会社は損をしません。
そして7年後の設定金額が低いということはその分7年間の支払いが多いということになります。
カーリースによく似た支払い方法で残価設定ローンというものがありますが、コチラはローン期間終了後の車両価格を高く設定して月々の支払い金額を抑えているのが特徴です。
【残価にも金利がかかってる】
カーリースは7年後の価格を予想して差し引き、その残り分だけ支払う契約に見えますが、実際は違います。
7年間低い金額を払い続け最終支払日に設定した予想価格を一気に支払う契約なのです。
その支払いは車輌を返却(リース会社に売却)することでまかないます。
つまり、最後に物(この場合は車)で支払うワケです。
ここ大事よ。
「物」で支払うから程度が悪かったり相場が安くなったりすると問題があるのです。
あと、物で支払うことを約束していますが、その金額は初めから差し引かれているのでは無く7年後に精算するので結局金利は全額、全期間にかけられます。
ここではカーリースと残価設定ローンを一緒に説明していますが、金利のかけ方は同じです。
カーリースの場合は
金利→リース手数料
残価→7年後の設定価格
と読み替えてください
残価設定ローンにも文句はあるのですがソレを言い出すと終わらないのでやめときます。
ざっと6章にもおよぶ大悪口でしたが言いたいことは出し切りました。
最後にちょこっとフォローだけして終わります。
次が最後
つづく
もうね、書くの面倒になってきたよ。
でも最後まで書き切らないとタダの悪口で終わってしまう。
まあ、悪口なんですけどね。
さて、今回の悪口はリースの消費税と金利に関してです。
【リースの消費税】
改めて説明するまでもありませんが、消費税とはあらゆる消費にかかる税金です。
物品売買やサービス料金に課税されます。
ちなみに土地の売買やアパートの家賃には消費税はかかりません。
消費じゃないからだって。変なの。
ではそれを踏まえて。
リースの流れですが、まず自動車メーカーからリース会社に新車が販売されます。
この時点で消費税が課税されます。
リース会社はその新車といろいろな経費を「まとめたもの」を「月払いでリースする」というサービスを提供します。
このサービスにも消費税が課税されます。
あれれ?
おかしくない?
消費税込みの車輌代金にさらに消費税がかけられてますよ。
もっと言えば本来は非課税のはずの自賠責保険や自動車税にも消費税がかけられている計算になるのです。
自動車税に消費税を上乗せってなんか納得いかないのですが、リースの契約としてはなんら問題はありません。
どうでしょう?
いかに無駄なお金を払っているかお分かりでしょうか?
「月々の経費は7年間一定」という謳い文句の裏にはこんな罠が隠れているのです。
【リースの金利】
あと、まったく触れられていませんがリースの金利はクソ高いのです。
現在、銀行系のカーローンは2%前後の金利が主流です。
クレジット、信販系のカーローンで6%前後。
リースの場合お金を貸すのではなく、物品と諸経費をまとめたものを貸すというサービスです。
従って金利という表現は適切ではありません。
リース手数料と呼び、これがリース会社の儲けになるのです。
余談ですが先ほど消費税の二重取りについて触れましたが、それはリース会社に入るわけではないのです。お国が持っていくのです。
リースは車輌代金と諸経費がまとめてあり、しかも7年後に下取りする金額を差し引いてあるので全体の総額が分かりにくくなっています。
総額をぼやかして月々の支払いのみにクローズアップする。
それこそがリースの手口なんですよね。
分かりにくいのですが、経費を個別に分離してリース手数料をローン金利に見立てて計算するとゆうに10%を超えます。
そしてもう一つ。
今までリース会社=自動車販売会社と同一視していましたが、実際はこんな感じ。
リース会社
↓
取扱代理店(自動車屋やガソリンスタンド)
↓
お客さん
リース会社の間に取扱代理店があり、そこでも任意に手数料を上乗せすることが契約上可能なのです。
以前、7年間血を吸われ続けると表現したのはこれが理由です。
リース手数料の取り方に関してはいろいろな方法があり、必ずしもここで述べたような計算が当てはまらない場合もあります。
「ウチはそんな悪どくないぞ」って取扱代理店もいらっしゃるとは思いますが、あくまで一般論ですのでクレームはごかんべん。
いずれにしても割高なのは間違い無いですね。
つづく
でも最後まで書き切らないとタダの悪口で終わってしまう。
まあ、悪口なんですけどね。
さて、今回の悪口はリースの消費税と金利に関してです。
【リースの消費税】
改めて説明するまでもありませんが、消費税とはあらゆる消費にかかる税金です。
物品売買やサービス料金に課税されます。
ちなみに土地の売買やアパートの家賃には消費税はかかりません。
消費じゃないからだって。変なの。
ではそれを踏まえて。
リースの流れですが、まず自動車メーカーからリース会社に新車が販売されます。
この時点で消費税が課税されます。
リース会社はその新車といろいろな経費を「まとめたもの」を「月払いでリースする」というサービスを提供します。
このサービスにも消費税が課税されます。
あれれ?
おかしくない?
消費税込みの車輌代金にさらに消費税がかけられてますよ。
もっと言えば本来は非課税のはずの自賠責保険や自動車税にも消費税がかけられている計算になるのです。
自動車税に消費税を上乗せってなんか納得いかないのですが、リースの契約としてはなんら問題はありません。
どうでしょう?
いかに無駄なお金を払っているかお分かりでしょうか?
「月々の経費は7年間一定」という謳い文句の裏にはこんな罠が隠れているのです。
【リースの金利】
あと、まったく触れられていませんがリースの金利はクソ高いのです。
現在、銀行系のカーローンは2%前後の金利が主流です。
クレジット、信販系のカーローンで6%前後。
リースの場合お金を貸すのではなく、物品と諸経費をまとめたものを貸すというサービスです。
従って金利という表現は適切ではありません。
リース手数料と呼び、これがリース会社の儲けになるのです。
余談ですが先ほど消費税の二重取りについて触れましたが、それはリース会社に入るわけではないのです。お国が持っていくのです。
リースは車輌代金と諸経費がまとめてあり、しかも7年後に下取りする金額を差し引いてあるので全体の総額が分かりにくくなっています。
総額をぼやかして月々の支払いのみにクローズアップする。
それこそがリースの手口なんですよね。
分かりにくいのですが、経費を個別に分離してリース手数料をローン金利に見立てて計算するとゆうに10%を超えます。
そしてもう一つ。
今までリース会社=自動車販売会社と同一視していましたが、実際はこんな感じ。
リース会社
↓
取扱代理店(自動車屋やガソリンスタンド)
↓
お客さん
リース会社の間に取扱代理店があり、そこでも任意に手数料を上乗せすることが契約上可能なのです。
以前、7年間血を吸われ続けると表現したのはこれが理由です。
リース手数料の取り方に関してはいろいろな方法があり、必ずしもここで述べたような計算が当てはまらない場合もあります。
「ウチはそんな悪どくないぞ」って取扱代理店もいらっしゃるとは思いますが、あくまで一般論ですのでクレームはごかんべん。
いずれにしても割高なのは間違い無いですね。
つづく
カレンダー
プロフィール
ブログ内検索
アクセス解析