北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
富山も大雪の影響がやっと落ち着いてきていつもの日常が戻ってきました。
まだ道路脇の至る所に固めた雪山がありますがそれも徐々に小さくなっていきます。
雪の降らない地域の人にはピンとこないかもしれませんが、実は固めた雪山は放置しているだけではなかなか溶けません。
なので、少しずつ切り崩して道にバラ撒くのです。
そうするとバラ撒いた分は早く溶けるので、県民はコツコツ切り崩して雪山をなくす努力をするのです。
この時期の玄関先を見ればマメな家かズボラな家かすぐに分かる(笑)
さて
それでは雪も落ち着いたのでカートに行きましょう。
2月13日(土) 鈴鹿走行枠
※ ライセンス講習あり
2月の走行枠はこの日しかありません。
ライセンス講習もあるのでこの機会に取得し、そのまま走行するのもアリ。
みんなで行ってきましょう!
雪の東海北陸道を越えたら太平洋側は晴れていますよ!
まだ道路脇の至る所に固めた雪山がありますがそれも徐々に小さくなっていきます。
雪の降らない地域の人にはピンとこないかもしれませんが、実は固めた雪山は放置しているだけではなかなか溶けません。
なので、少しずつ切り崩して道にバラ撒くのです。
そうするとバラ撒いた分は早く溶けるので、県民はコツコツ切り崩して雪山をなくす努力をするのです。
この時期の玄関先を見ればマメな家かズボラな家かすぐに分かる(笑)
さて
それでは雪も落ち着いたのでカートに行きましょう。
2月13日(土) 鈴鹿走行枠
※ ライセンス講習あり
2月の走行枠はこの日しかありません。
ライセンス講習もあるのでこの機会に取得し、そのまま走行するのもアリ。
みんなで行ってきましょう!
雪の東海北陸道を越えたら太平洋側は晴れていますよ!
突然ですが、世の中はサブスクリプションが当たり前の時代になりました。
厳密に言えばサブスクはレンタルやリース、シェアなどと若干の定義の違いはありますが、
月々定額でサービスを利用する
または
使用した分だけ使用料を払う
ざっくり言えばこんな商品ですかね。
大きな初期投資がいらないので「試しにちょっとやってみよう」という人にはもってこい。
合わないと思ったらやめれば良い。
やめた時の金銭的ダメージも少ない。
今時のスタイル。
ん?
富山の売薬は江戸時代からこのスタイルじゃね?
先取りしすぎたスタイルにやっと時代が追いついてきた(笑)
さて、
そんな先人にあやかってミッションカートのサブスクを始めます。
カッコイイ書き方をしましたが、要するに一回いくらのレンタルカートですよ。
ただ、用意するカートはロックシフター、超ガチなやつ。
こいつらを遊ばせておくのはもったいない。
以前、沢本さんにレンタルロックシフターをご提供しましたが、あのときは「鈴鹿のレースに出る」という明確な目標があり、料金設定も長期的なものでした。
今回は短期的に一回いくらという設定にします。
しかし、冗談抜きで命に関わるトラブルが起こりうるマシンなので、だれでもOKというワケにはいきません。
カートライセンスの所持はもちろんのこと、ある程度の運転技量も必須です。
曖昧な書き方になってしまいますが、ショップの推薦やレース経験などを参考にさせて頂きます。
まあ、ちょっと脅かしましたが、KTを人並みに運転できれば大丈夫。
ミッションの操作もすぐに慣れます。
レーシングカートそれ自体が非日常の体験ですが、その非日常の中でも突出して特殊なカテゴリー、ミッションカート。
初心者ではない普通のカートドライバーにも驚きの体験をもたらすことでしょう。
興味が涌いた方、まずはお問い合わせをお願いいたします。
頭のネジが飛んだ人(褒め言葉)お待ちしております。
厳密に言えばサブスクはレンタルやリース、シェアなどと若干の定義の違いはありますが、
月々定額でサービスを利用する
または
使用した分だけ使用料を払う
ざっくり言えばこんな商品ですかね。
大きな初期投資がいらないので「試しにちょっとやってみよう」という人にはもってこい。
合わないと思ったらやめれば良い。
やめた時の金銭的ダメージも少ない。
今時のスタイル。
ん?
富山の売薬は江戸時代からこのスタイルじゃね?
先取りしすぎたスタイルにやっと時代が追いついてきた(笑)
さて、
そんな先人にあやかってミッションカートのサブスクを始めます。
カッコイイ書き方をしましたが、要するに一回いくらのレンタルカートですよ。
ただ、用意するカートはロックシフター、超ガチなやつ。
こいつらを遊ばせておくのはもったいない。
以前、沢本さんにレンタルロックシフターをご提供しましたが、あのときは「鈴鹿のレースに出る」という明確な目標があり、料金設定も長期的なものでした。
今回は短期的に一回いくらという設定にします。
しかし、冗談抜きで命に関わるトラブルが起こりうるマシンなので、だれでもOKというワケにはいきません。
カートライセンスの所持はもちろんのこと、ある程度の運転技量も必須です。
曖昧な書き方になってしまいますが、ショップの推薦やレース経験などを参考にさせて頂きます。
まあ、ちょっと脅かしましたが、KTを人並みに運転できれば大丈夫。
ミッションの操作もすぐに慣れます。
レーシングカートそれ自体が非日常の体験ですが、その非日常の中でも突出して特殊なカテゴリー、ミッションカート。
初心者ではない普通のカートドライバーにも驚きの体験をもたらすことでしょう。
興味が涌いた方、まずはお問い合わせをお願いいたします。
頭のネジが飛んだ人(褒め言葉)お待ちしております。
雪によるワイパートラブル
1)ワイパー曲がり・折れ
車種によっては欠品していて入荷未定
どんだけ折れてんだ
2)ワイパーリンケージ外れ
ワイパーリンケージやモーターの保護を目的として
高負荷がかかった時には外れるような構造になっている
今回はリンケージのお話。
ワイパーリンケージとはワイパーモーターの回転運動をワイパーの往復運動に変換する装置のこと。
こんな感じ
この STEAM のアイコンみたいな機械がワイパーを左右に動かしています。
これに雪の重みなどで強い力が加わると破損してしまいます。
なのでそれを避けるためにリンクロッドの先があえて外れるような構造になっています。
外れたらはめ直せば良いだけなのですが、このリンケージにアクセスするまでの道のりが簡単な車種と超絶面倒な車種があります。
今回ウチの積載車のダイナが外れたので修理します。
ダイナはまだ簡単な車種です。
ワイパーとウォッシャーノズルを外すとフロントパネルが簡単に外せます。
そうするとリンケージが丸見えになるので外れたロッドをはめます。
パチンとはめて終わり。
ロッドの先にはプラスチックのカラーがあるのですが、コレが割れているとはめてもすぐに外れてしまいます。
数百円の部品なので割れていなくてもついでに交換した方が良いでしょう。
今回は交換しませんでしたけど。
で、
バラして気がつきました。
ウォッシャーノズルのホースが破損している。
おそらくリンクロッドが外れた時にホースジョイントを壊したのでしょう。
三つ叉のプラスチックが途中で折れています。
本来ならこれも数百円の部品なので交換すべきところですが、なにぶん物流が不安定なので注文してもいつ届くやら・・・
なので、今ある物で修理します。
こんな感じ
RRのフューエルライン用の三つ叉に
ニューラインのフューエルホースを接続
ダイナの純正ウォッシャーホースをすべて交換するとなると結構な手間。
なので破損した付近で切り落とし、ニューラインのホースを被せます。
ニューラインのホースは少し内径が太いため、ダイナのウォッシャーホースをしっかり飲み込みます。
うそみたいなジャストフィットで修理完了。
ダイナにはRRとニューラインが合います。
この情報要る?(笑)
今回は外側からリンケージにアクセスできたので簡単でしたが、100系ハイエースや25系キャラバンのようにボンネットが開かないタイプの車輌は地獄です。
このタイプは内側からリンケージにアクセスしなくてはいけません。
つまり、ダッシュパネル、メーター、ハンドル、ナビ、エアコンなど運転席からみえるすべての物を外さないとワイパーにたどり着けません。
クソだな。
・・・で、
その作業を今からしなくてはなりません。
ブログ書いてる場合じゃない。
やりたくねぇ~
1)ワイパー曲がり・折れ
車種によっては欠品していて入荷未定
どんだけ折れてんだ
2)ワイパーリンケージ外れ
ワイパーリンケージやモーターの保護を目的として
高負荷がかかった時には外れるような構造になっている
今回はリンケージのお話。
ワイパーリンケージとはワイパーモーターの回転運動をワイパーの往復運動に変換する装置のこと。
こんな感じ
この STEAM のアイコンみたいな機械がワイパーを左右に動かしています。
これに雪の重みなどで強い力が加わると破損してしまいます。
なのでそれを避けるためにリンクロッドの先があえて外れるような構造になっています。
外れたらはめ直せば良いだけなのですが、このリンケージにアクセスするまでの道のりが簡単な車種と超絶面倒な車種があります。
今回ウチの積載車のダイナが外れたので修理します。
ダイナはまだ簡単な車種です。
ワイパーとウォッシャーノズルを外すとフロントパネルが簡単に外せます。
そうするとリンケージが丸見えになるので外れたロッドをはめます。
パチンとはめて終わり。
ロッドの先にはプラスチックのカラーがあるのですが、コレが割れているとはめてもすぐに外れてしまいます。
数百円の部品なので割れていなくてもついでに交換した方が良いでしょう。
今回は交換しませんでしたけど。
で、
バラして気がつきました。
ウォッシャーノズルのホースが破損している。
おそらくリンクロッドが外れた時にホースジョイントを壊したのでしょう。
三つ叉のプラスチックが途中で折れています。
本来ならこれも数百円の部品なので交換すべきところですが、なにぶん物流が不安定なので注文してもいつ届くやら・・・
なので、今ある物で修理します。
こんな感じ
RRのフューエルライン用の三つ叉に
ニューラインのフューエルホースを接続
ダイナの純正ウォッシャーホースをすべて交換するとなると結構な手間。
なので破損した付近で切り落とし、ニューラインのホースを被せます。
ニューラインのホースは少し内径が太いため、ダイナのウォッシャーホースをしっかり飲み込みます。
うそみたいなジャストフィットで修理完了。
ダイナにはRRとニューラインが合います。
この情報要る?(笑)
今回は外側からリンケージにアクセスできたので簡単でしたが、100系ハイエースや25系キャラバンのようにボンネットが開かないタイプの車輌は地獄です。
このタイプは内側からリンケージにアクセスしなくてはいけません。
つまり、ダッシュパネル、メーター、ハンドル、ナビ、エアコンなど運転席からみえるすべての物を外さないとワイパーにたどり着けません。
クソだな。
・・・で、
その作業を今からしなくてはなりません。
ブログ書いてる場合じゃない。
やりたくねぇ~
1月15日(金)現在、ここ富山は気温も上がってきて新たな雪は降っていません。
残った雪も徐々に解けつつあります。
ただ、道の左右にどかされた大量の雪山が道幅を狭くしているため車の流れはまだ悪い。
物流が完全に回復するまではもう少しの時間が必要なようです。
さて、
今回は自動車屋としてのお話。
今回の大雪で多かったのはスタックからの救助依頼、それからワイパーのトラブルが多数ありました。
「雪が降ったらワイパーを立てる」
これ雪国の常識。
・・・だったのですが、一概にそうとも言えない事例が何件かありました。
ワイパーを寝かせたまま雪が降り積もると、雪の重みでワイパーがゆっくり押され、ワイパーが曲がってボンネットの上にあった。
なんてことがたまにあります。
こんな感じ
ヒドイ状態だとワイパーが真下に向いてボンネットまで曲がる。
なのでワイパーを立てて抵抗を減らし、雪で押されても大丈夫なようにします。
しかし!
今回の大雪のように立てたワイパーの高さよりも雪が積もる場合は別であると言えます。
雪がワイパーをすっぽり包み込みゆっくりと「本来曲がらない方向に」押すのです。
先に申し上げた事例が起こるより高確率でワイバーが破損します。
こんな感じ
ワイパーを立てていたために破損した事例。
寝かせていればおそらく大丈夫だったと思われる。
よって今回、私が推奨するコロナ時代のニューノーマル。
「雪が降ってもワイパーは立てない」
コロナ関係無い(笑)
ただ、これは車種によりけりです。
フロントウインドとボンネットの段差が高い車輌は大丈夫。
しかし、初代ラパンのように段差が全く無い車は絶対NG
↓ こんな車はワイパーを立ててください。
ご自分のお車の形状がどうなのか見極めて判断してください。
実はワイパーを寝かせていたために破損したという事例はここ数年ありません(ウチでは)
ですが今回の大雪で、立てていて破損した事例はウチの在庫だけで5台。
お客様のお車を数えるともっと多い。
「大雪だから」立てていて破損した。
普通の量の雪なら立てていてOKだった。
ん?
普通の量の雪なら寝かせていてもOKじゃん。
つまり、
もともと雪が降ってもワイパーを立てる必要なんか
無かったんだ!!
※ 個人の感想です
まあ、あれだ。
こまめに雪をおろせよ、ってこった。
残った雪も徐々に解けつつあります。
ただ、道の左右にどかされた大量の雪山が道幅を狭くしているため車の流れはまだ悪い。
物流が完全に回復するまではもう少しの時間が必要なようです。
さて、
今回は自動車屋としてのお話。
今回の大雪で多かったのはスタックからの救助依頼、それからワイパーのトラブルが多数ありました。
「雪が降ったらワイパーを立てる」
これ雪国の常識。
・・・だったのですが、一概にそうとも言えない事例が何件かありました。
ワイパーを寝かせたまま雪が降り積もると、雪の重みでワイパーがゆっくり押され、ワイパーが曲がってボンネットの上にあった。
なんてことがたまにあります。
こんな感じ
ヒドイ状態だとワイパーが真下に向いてボンネットまで曲がる。
なのでワイパーを立てて抵抗を減らし、雪で押されても大丈夫なようにします。
しかし!
今回の大雪のように立てたワイパーの高さよりも雪が積もる場合は別であると言えます。
雪がワイパーをすっぽり包み込みゆっくりと「本来曲がらない方向に」押すのです。
先に申し上げた事例が起こるより高確率でワイバーが破損します。
こんな感じ
ワイパーを立てていたために破損した事例。
寝かせていればおそらく大丈夫だったと思われる。
よって今回、私が推奨するコロナ時代のニューノーマル。
「雪が降ってもワイパーは立てない」
コロナ関係無い(笑)
ただ、これは車種によりけりです。
フロントウインドとボンネットの段差が高い車輌は大丈夫。
しかし、初代ラパンのように段差が全く無い車は絶対NG
↓ こんな車はワイパーを立ててください。
ご自分のお車の形状がどうなのか見極めて判断してください。
実はワイパーを寝かせていたために破損したという事例はここ数年ありません(ウチでは)
ですが今回の大雪で、立てていて破損した事例はウチの在庫だけで5台。
お客様のお車を数えるともっと多い。
「大雪だから」立てていて破損した。
普通の量の雪なら立てていてOKだった。
ん?
普通の量の雪なら寝かせていてもOKじゃん。
つまり、
もともと雪が降ってもワイパーを立てる必要なんか
無かったんだ!!
※ 個人の感想です
まあ、あれだ。
こまめに雪をおろせよ、ってこった。
ここ富山は二日前に降り始めた雪がその勢いを止めること無く降り続け、近年しばらく体験したことの無い大雪に見舞われております。
3年前の大雪で福井の高速道路が止まった時よりヒドイ。
道を走れば大渋滞。
そこらじゅうにスタックして身動きのとれない車がいる。
まさに地獄絵図。
幹線道路はそれなりに除雪がしてありますが、一本裏道に入ると除雪が行き届かずにアドベンチャーフィールドさながら。
ホント、ジムニー持ってて良かった。
あと、除雪機も。
今日は朝からスタック車輌のレスキューでこれまたジムニーが大活躍。
そんな何台か助けたうちの一台、アクアのお話。
お客さんは若い方。
こんな大雪は初体験だという。
経験不足からかタイヤを空転させるばかりで状況はどんどん悪化。
私が現場に到着したときには亀の子状態。
雪国のオッサンなら全員取得しているであろう「脱出スキル」
それを持ち合わせていないだけでこんな事になるの?
まるで発掘作業でした。
この若者にスタック車輌の掘り起こし方を伝授しつつ救出。
これでこの脱出スキルは受け継がれていくことでしょう。
で、
救出はしたものの駐車場の出口でまた軽くスタック。
なので後ろから人力で押します。
「オレに構わずそのままいけ!絶対止まるな、振り返るな!」
とドラマのワンシーンのようなセリフを叫んで押し出します。
ふぅ~
なんとか行ったか・・・
お客さんを助けた後、自分もジムニーで現場を立ち去ります。
そしたら・・・
角を曲がったところでまた止まってる。
おい!何しとん!(笑)
結局、大通りに出るまで数回のスタックを繰り返しました。
で、
今日のレスキューで思いついたことがあったので書いときます。
最近の車には横滑り防止装置や自動ブレーキなどの安全装備が装着されています。
脱出の際には邪魔になるのでOFFにしてください。
アクアにはOFFのボタンが無く、整備モードに移行する隠しコマンドじゃないとTRCをOFFにできません。
クソだな。
これらを安全装備をOFFにするだけで簡単に脱出できる状況もあるかと思います。
ハマったらお試しください。
あと、もう一つ。
こんな非常事態だからこそ思いつくのですが、昨日の8号線大渋滞といい、先週の関越自動車道の立ち往生といい、EVの普及は絶対に訪れないと確信できますな。
渋滞中に減っていくバッテリー残量、でも暖房も切るわけにはいかない。
だれが雪国でそんな怖いEVなんか乗るかい。
ん?ガソリンだって無くなれば同じ?
いやいや違うよ。
確かにガス欠すればエンジンは止まる。
だけど燃料を補給すれば再始動できるのよ。
電欠になったEVを出先でどう動かす?
今はEVを復活させられるほどに高出力のポータブル急速充電器は無いのだぜ。
(あったらゴメン)
大雪という非常事態で浮き彫りになる様々な出来事。
一番良く分かったことはジムニーが最強ということ。
これでまたジムニーの良さが再確認され注文が殺到。
そして納期が伸びる気がします(笑)
とりあえずこの連休は家にいて除雪でもしましょう。
3年前の大雪で福井の高速道路が止まった時よりヒドイ。
道を走れば大渋滞。
そこらじゅうにスタックして身動きのとれない車がいる。
まさに地獄絵図。
幹線道路はそれなりに除雪がしてありますが、一本裏道に入ると除雪が行き届かずにアドベンチャーフィールドさながら。
ホント、ジムニー持ってて良かった。
あと、除雪機も。
今日は朝からスタック車輌のレスキューでこれまたジムニーが大活躍。
そんな何台か助けたうちの一台、アクアのお話。
お客さんは若い方。
こんな大雪は初体験だという。
経験不足からかタイヤを空転させるばかりで状況はどんどん悪化。
私が現場に到着したときには亀の子状態。
雪国のオッサンなら全員取得しているであろう「脱出スキル」
それを持ち合わせていないだけでこんな事になるの?
まるで発掘作業でした。
この若者にスタック車輌の掘り起こし方を伝授しつつ救出。
これでこの脱出スキルは受け継がれていくことでしょう。
で、
救出はしたものの駐車場の出口でまた軽くスタック。
なので後ろから人力で押します。
「オレに構わずそのままいけ!絶対止まるな、振り返るな!」
とドラマのワンシーンのようなセリフを叫んで押し出します。
ふぅ~
なんとか行ったか・・・
お客さんを助けた後、自分もジムニーで現場を立ち去ります。
そしたら・・・
角を曲がったところでまた止まってる。
おい!何しとん!(笑)
結局、大通りに出るまで数回のスタックを繰り返しました。
で、
今日のレスキューで思いついたことがあったので書いときます。
最近の車には横滑り防止装置や自動ブレーキなどの安全装備が装着されています。
脱出の際には邪魔になるのでOFFにしてください。
アクアにはOFFのボタンが無く、整備モードに移行する隠しコマンドじゃないとTRCをOFFにできません。
クソだな。
これらを安全装備をOFFにするだけで簡単に脱出できる状況もあるかと思います。
ハマったらお試しください。
あと、もう一つ。
こんな非常事態だからこそ思いつくのですが、昨日の8号線大渋滞といい、先週の関越自動車道の立ち往生といい、EVの普及は絶対に訪れないと確信できますな。
渋滞中に減っていくバッテリー残量、でも暖房も切るわけにはいかない。
だれが雪国でそんな怖いEVなんか乗るかい。
ん?ガソリンだって無くなれば同じ?
いやいや違うよ。
確かにガス欠すればエンジンは止まる。
だけど燃料を補給すれば再始動できるのよ。
電欠になったEVを出先でどう動かす?
今はEVを復活させられるほどに高出力のポータブル急速充電器は無いのだぜ。
(あったらゴメン)
大雪という非常事態で浮き彫りになる様々な出来事。
一番良く分かったことはジムニーが最強ということ。
これでまたジムニーの良さが再確認され注文が殺到。
そして納期が伸びる気がします(笑)
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