北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
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さて、年明け早々に石野遠征は行ってきましたが、次は津保川です。

津保川遠征 1ラップ目 【2012】
平成24年1月29日(日)


時期が時期だけに天候状況によっては中止や場所変更もありえます。

おわらシリーズ開催前に肩慣らし。
さあ、雪の東海北陸道を乗り越えて行って来ましょう!!

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さて、今回はカートとは少し離れディーゼルエンジンのお話。


トランポでもおなじみのハイエースやキャラバンはガソリン車もありますが、やっぱりディーゼル車が人気です。

燃料単価、燃費、耐久性、トルク、どれをとってもディーゼルに分があります。

しかし、ガソリン車に比べてディーゼルは排気ガス中の汚染物質が多く、
空気汚染が問題視されております。

従って、現在発売されているディーゼル車は全て排気ガスの清浄装置が装着されています。

それがDPR(DPF)触媒です。

これは排気ガス中に含まれる煤を除去するフィルターなのですが、コレが曲者。

マフラーにフィルターを装着するわけですからハッキリ言って抵抗です。
環境に優しいかもしれませんがエンジンには厳しい話です。

1型のハイエースは新開発の2500ccディーゼルエンジン(DPR無し)だったのに、
2型になってDPR装着によりパワーロス。
その為、それを補うために3000ccになったのは業界では有名な話。
しかも3000ccは旧型エンジンのリファイン。

2型は初のDPR搭載車ですし、今まで無かった機構ですからユーザーも慣れていません。
一部では不評のハイエースです。
そうです、私のハイエースですよ(笑)

3型はDPRが改良され大分良いようです。


さて、DPRは煤を除去するフィルターだと書きましたが、問題はもう一つあります。
フィルターはいずれ詰まるのです。

煤で詰まったフィルターをなんとかしなくてはなりません。

ハイエースの場合、触媒に燃料のインジェクションがあります。
触媒内に燃料を噴射、排気熱で発火させ煤を燃やす機構となっています。
FC3Sのサーマルリアクターに機構は似ています。こっちは空気を送って余ったガソリンを燃やすのですが。

これが作動している間は大変なパワーロス。急に遅くなってイライラします。

それでもちゃんと作動すれば煤は減るのですが、触媒が軽油の発火温度に達していない場合は作動せず、煤は溜まる一方。
最悪、走行不能に陥ります。

エンジンオイルも煤の溜まりにくいDPR用のオイルを使用する必要があります。

この煩わしさが「2型はダメ」と言われる原因ですが、今となっては全てのディーゼルがDPR装着車です。
諦めて慣れて下さい。私も慣れました(笑)

専用オイルを使うこと
オイル交換は5000km毎にすること
煤が溜まって警告ランプが点灯したらめんどくさがらず焼くこと
エンジンが暖まらないチョイ乗りは避けること
長時間のアイドリングは避けること

これだけを守っていれば普通に乗れます。
・・・ってオイ、やっぱ面倒だな(笑)

上記事項はトヨタ車より、日産車の方がシビアです。
DPR触媒が完全に目詰まりをおこしてしまうと交換するしか有りません。
20万円オーバーの出費となりますのでご注意ください。


そろそろ中古車市場にもDPR付きディーゼル車が出回っております。
車種によってはDPRの有り無しで馬力の違うもの、使い勝手が悪く不人気なものなど、DPRが影響する相場変動がございます。

トランポにディーゼル車を検討している方はこの話を頭の片隅に置いておいてください。













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さて、リアプロテクションの件です。

各所から「急すぎる!」「突然なんなの?!」と不満の声も上がっておりますが、ついにSLOから正式に発表がありました。

■2012年 SL 車両規定■

■車両規定 詳細版■


瑞浪のSLレースでは3月25日の第2戦から適用となります。

サーキットによって適用時期に差はあるかもしれませんが、こと安全性に関わるパーツだけに延期や変更は無いと思われます。

SLレースに出場予定の方はご準備をお願いいたします。


で、
ココからは富山の話です。

カート祭りではリアプロテクションは「推奨」です。
まだ「必須」ではありません。

しかし、今年のカート祭りからは「リアのゼッケンプレートは必須」とします。

リアプロテクションと違ってゼッケンプレートは1枚1000円前後、安いモンです。
これは各自ご準備ください。

おわらシリーズでもゼッケンプレートは必須となります。

リアプロテクションを装着している方は新たにゼッケンプレートを装着する必要はありません。


なにかご不明の点などありましたらお気軽にお問い合わせください。

おわらシリーズも好評受付中ですよ!

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おわらシリーズ補足説明です。


毎度の事ですが、レースっぽい走行会です。レースではありませんのでお間違えなく。
カート祭りのスプリントと概ね同じだと思って下さい。

ライセンスが必須であったり、タイヤがBS指定だったりなど、カート祭りより若干厳しいレギュレーションとなっております。

おわらサーキット会員でなくても参加できますが、非会員と会員の料金の差は2000円。
5戦出場するつもりなら会員になった方がお得かも?


事前登録とは?
シリーズ戦に参加する方は事前登録が必要です。
登録者リストはおわらHPにて閲覧でき、累計ポイントも分かるというシステムです。

事前登録の方法は?
下記事項をご記入頂き、ライセンスのコピーを添えておわらサーキット、もしくは当社へお持ち下さい。(郵送・FAX 可)

○ お名前 ご住所 お電話番号
   HPの登録者リストにはお名前のみ記載します
○ 所属チーム名
○ カートメーカー・モデル
○ カートを始めた年(20XX年)
○ 年齢 (任意)
○ 希望ゼッケンナンバー 第1希望~第3希望まで
   ゼッケンは5戦すべて参戦する予定の方を優先に受け付けます。 
   1~50まで用意できます。
○ ライセンスのコピー添付


シリーズのエントリー方法は?
事前登録さえしてあれば当日来て受付するだけでOKです。
逆に事前登録してないとライセンスを持っていてもシリーズに参加することはできません。

事前登録はしたけど結局1回しか参加できなかった・・・とかでもOKです。



とまあ、このような感じで開催するつもりです。
まだ手探りな面も多々ありますが、盛り上がるとうれしいです。

さあ、皆さん!奮ってご参加ください!!


なにかご不明の点などありましたらお気軽にお問い合わせくださいね。



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さて、以前にも告知しました「おわらサーキットのシリーズ戦」のお話です。

まだ暫定ではありますが決定した事を告知いたします。


名称 【おわらシリーズ】

【要項】
フリー走行の最後の30分でスプリントを行う。
年間5回のシリーズ戦。ポイント制で年間ウィナーを決定する。

【シリーズ参加資格】
SLライセンス・JAFライセンス所持者
※ おわらサーキット会員でなくても良い

【シリーズ参加料金】
フリー走行の走行料のみでOK(実質無料)
但し計測器のレンタルは必須 1000円

フリー走行料金
おわら会員 5000円
  非会員 7000円

シリーズに参加しない場合の料金
おわら会員 4000円
  非会員 6000円

シリーズに参加しない(出来ない)人は走行時間が少なくなってしまいます。そのため走行料が安くなります。

なお、1時間料金でシリーズに参加することはできません。

【開催日程】
4月 5月 7月 8月 10月 の日曜日か祝日
詳細な日取りは2月に発表します。

※ 雨天決行です。

【シリーズ賞典】
年間ウィナーには豪華賞品!!

【レギュレーション】
SL規定準拠
エンジン ヤマハ KT100
最低重量 145kg
タイヤ ドライ BS SL07
    レイン BS SL94

レーシングスーツ等の装備品を正しく揃えること。作業ツナギ不可。

【タイムスケジュール】
シリーズ開催日は基本的にバイクと30分交代です。

1時~3時までバイクと30分交代

3:30~4:00 TT(予選)
  この時間に出したタイム順でグリッドが決定します。
  終了後に重量測定
  ※ この時間はシリーズに参加しない人も走行できます。

4:30~5:00 決勝
  ローリングスタートから15周のスプリント。
  終了後に重量測定

【事前登録】
シリーズ参加者は事前に登録する必要があります。
登録無料。    



次に続きます。



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富山で中古車屋やってます。
カートも売ってます。
どっちがメインか分かりません(笑)


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