北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
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今回のシリーズはチューンドカーフェスと併催でした。
チューンドカーフェスは雨にたたられることが多く、今回もバッチリ雨でした。

12:00 ~ 12:10 タムトライアル
12:20 ~    予選 10周
12:40 ~    決勝 12周

Rd.8 はこのような超過密スケジュールで行われました。
練習走行なしでいきなりタイムトライアル。
それぞれのセッションの合間は10分間弱、みなさんヘルメットを脱ぐ間も無く給油やセッティング。しかも雨。
本当にお疲れ様でした。

TT結果は
1位 13 渡辺 1:00.185
2位 28 津田 1:00.808
3位 1  末田 1:01.748
4位 24 沢田 1:03.378
5位 4  川口 1:03.693
6位 10 黒田 1:01.273

渡辺さんがファーステストポイントをもぎ取って行きました。

次は予選です。




予選結果
1位 13 渡辺 
2位 28 津田
3位 1  末田
4位 24 沢田
5位 4  川口
6位 10 黒田


 

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10月21日(土)はCRG試乗会をやりました。

この日の天候は曇りでしたが3時過ぎから雨が降り、試乗会は中止。
少ない時間でしたがそれでもCRGのポテンシャルを味わう事ができました。

まず、我々のホームコースであるおわらサーキットについてご紹介します。
全長1kmとカートコースにしては大きめのコース。

そして特筆すべきはそのカテゴリー。
ドリフト、グリップ、バイク、カート、およそ全てのモータースポーツカテゴリーが走行します。

他のカテゴリーを悪く言うつもりは毛頭ありませんが、様々な車が走るために日によってグリップレベルがコロコロ変わるのも特徴の1つ。

他のコースに比べて基本的なグリップは悪いです。

余談ですがヨーロッパのコースの多くはグリップが悪いと聞いています。
なのでお客さんには「おわらを走られればユーロで活躍できるぜ!」と言っています。
私、ヨーロッパに行ったことないけどね。


んで、本題です。
このようなサーキットを走るせいか、おわらのセッティングはフロントを喰わすことが大前提。
私の作るカートはシート位置を前寄りにしてフロントが入る仕様になっています。
リアは軽く、柔らかく、路面のギャップを「いなす」感じで仕上げます。

昨今のトレンドはシートはリアよりで、ブレーキの安定感と蹴り出しを重視しているのは知っていますが、おわらではこの仕様で好感触だったことは少ないのです。

ところがCRGジャパン様からお借りしたカートはまさに今のトレンド仕様。
シートがリアよりでしかも3ベアリング。(おわらでは2ベアが主流)

まずは小細工せずにお借りしたそのままのセットでテスト走行してみます。



シートはリアよりですがアンダーになるようなことは無く、前後のバランスはイイ感じ。

そしてブレーキがスゴイ効く。新品のせいか?
効き過ぎてアジャストするのに数周を要しましたがコレは武器になる。

立ち上がりの蹴り出しもCRGらしい蹴りで申し分なし。

よっぽど変なアクションをしない限りスライドして逃げるようなことは無く、
どんな場面でもカートを前に運ぼうとするチカラが感じられます。
総じて安定感が高いカートでした。

我々の世代はCRGと言えば「ロードレベル」のイメージですがその感触を思い出しました。
ロードレベルを引き合いに出すと、「扱いにくいカートなんじゃないの?」と言われそうですが決してそんなことはありませんでした。

例えて言うなら素直な言うことを聞くロードレベルみたいな?
それはもうロードレベルではないか(笑)
じゃじゃ馬でこそロードレベル。

おっと話が逸れました。
今回試乗した CRG KT2 2017モデル は良い意味でCRGらしさを色濃く受け継ぐカートでした。

入力に対する反応もシャープで且つ安定感もある。
しかし、限界が高い反面その一線を越えるとリカバリーの効かない破綻をしてしまうので注意が必要。
よく効くブレーキを武器にその限界点ギリギリを引き出すことが最大の課題だと思います。
ぬるいブレーキをしてるとコイツの良さを味わうことは難しいかもしれません。

総評としては おわらで戦えるカート だと言えます。
そして私好み(笑)


CRGジャパン様が作った今のトレンド仕様のカートでもおわらは問題無く走行できました。
これはおわらセオリーも一旦見直す必要があるかもしれませんね。


長くなりましたが、CRG試乗会のレポートでした。



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本日、10月20日(金) 現在の天気予報です。



21日(土)は夕方から雨、
22日(日)は終日雨模様です。

どーする?!
これじゃ先週のカート祭りと同じだぜ!
レインタイヤはあるのか??

もちろん「雨なら出ない」という選択肢もあります。
ですが、せっかくのチューンドカーフェス。
カートの凄さを世に知らしめるチャンスですから、できるなら参加して頂きたいところです。

そこはみなさんのご判断にお任せいたします。

んで!

出たい気持ちはあるのにタイヤのないあなた!
そんなアナタのためにレインタイヤの発注を受け付けます。

リミットは本日、10月20日(金)の午後2時まで!!
2時までにご注文を頂けましたらなんとか間に合わせます。



・・・ホント誰だよ、雨男は。





俺だよ!!



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古くからカートをやっている人はいろんなカートを見てきていると思います。

楕円パイプのフレームやら、センターブレーキやら、時折狂ったカートも世に出てきましたが、今は落ち着いてきています。

現在はどのメーカーもほとんど同じような作りになっています。

毎年ニューモデルが発表されても特に目新しい斬新なパーツは無く、概ね前年モデルと同じ形状のカートがリリースされます。

これはカートの進化は最終段階に入り、完成に近づいた証と言えるでしょう。

しかし、完成に近づいたと言っても100%これで良いというカートは生まれません。
未だに新たな発見があり日々アップデートされていくのです。
そのアップデートが必ずしも良い結果を生むとは限らないのが難しいトコロなんですが。

私がよく「最新が最高ではない」と言うのはそんな意味合いからです。


さて、前置きが長くなりましたが本題です。
どう言うワケか現在弊社にはCRGの在庫車が4台もあります。

2014 KT1-X
2015 KT2 前期
2015 KT2 後期
2017 KT2 

これらを並べて見比べるとフレームワークはほぼ同じ作りになっていますが、
ベアリングホルダーブラケットの形状や各部の補強溶接、または各部の肉抜きが微妙に違います。
こんな溶接ひとつで動きが変わるのですから奥が深い。

みなさんが気になっている(であろう)アノ部分はこうなっています。

 
2014 KT1-X
右側のベアリングホルダー下の補強ブリッジ 肉抜きなし

2015 KT2 前期 も肉抜きなし



2015 KT2 後期 肉抜きあり

ウチに在庫はありませんが、
2016 KT2 も肉抜きあり


2017 KT2 肉抜きなし

そう、2017モデルは肉抜きがされていないのです。
肉抜きされていた2015モデルのこの部分にクラックが入る事案が何件かありまして、
富山ではこの肉抜きに関しては敏感になっている人が多数いらっしゃいます。
安心してください。肉抜きはありませんよ。

誤解の無いよう強くお伝えしますが、肉抜きしてあるモデルがダメという訳ではありません。
肉抜きのせいでクラック率は高いのですが、そのおかげでしなやかなリアの動きを手に入れているのも事実。
そして、クラックの入ったカートも溶接処理で問題無く復活します。

本国でどんな理由があったのか知る由はありませんが、2017は肉抜きしてない。
ただ、それだけです。
それが性能を左右するほどの大きな違いにはなりませんよ。

この2017モデルが一体どのような走りを見せるのか?
それは乗ってみて確かめるしかありません。
それが可能となる絶好の機会、10/21(土)CRG試乗会アゲインに是非ともお越しくださいませ。







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10/21(土)はCRG試乗会をやります。詳細は前記事をご確認ください。


んで、翌日の10/22(土)はシリーズの第8戦です。
この日はチューンドカーフェスと併催なので少し特殊なスケジュールとなります。

いつものシリーズとは違いますのでご注意ください。

10/22(日)は入場料無料です。
シリーズ参加料も無料。
計測器レンタルも無料。

ですが、ポイントは通常通り付与されます。

タダで走ってポイントをもぎ取る。
こんな素晴らしい事はありませんぞ!

【タイムスケジュール】
11:00~11:30 受付
11:30~    ドライバーズミーティング
12:05~12:10 5分間タイムトライアル
12:20~    予選(10周)
12:40~    決勝(12周)
1:00~    表彰式

【ピット設営場所】
我々カートは通常のピットは使えません。
当日はウチのガレージがある奥の山側に停めてください。



練習走行無しで、いきなりタイムトライアル。しかも5分間!

この5分間でトップタイムを出したドライバーにファーステストポイントが与えられます。
スーパーラップは行いません。

当日は超過密スケジュールです。
ワントラブルが命取り、セッティング変更の時間も僅かしかありません。

荒れた展開が予想されます。
まあ、ドリフト走行の直後ですから路面は間違い無く荒れてます。
路面にはタイヤのカスだらけですし、他にもいろんな物が落ちているかもしれません。
コースチェックも清掃もなくアタックとなりますので皆さん覚悟を決めて臨んでください。

観客席にはおそらく全日本選手権なみの観客がいらっしゃるハズです。
フェンス際にはギャラリーがズラリと並んでいるハズ。

残念ながらカートを見に来たお客さんではありませんけどね(笑)

そんなカートを知らない人達にカートレースを見せつけましょう!
このチューンドカーフェスはカートを衆知させるまたとないイベントです。

みなさん是非ともご参加ください。



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富山で中古車屋やってます。
カートも売ってます。
どっちがメインか分かりません(笑)


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