北陸 富山のくるま売り、タイヤさえついていればなんでも扱います。現在はレーシングカートの話題が中心です。
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さて、今回は本業のハナシ。
自動車保険と自賠責保険が値上がりとなるニュースはみなさんも耳にされたことと思います。
なんで値上がりするのか?
そもそも保険とは大勢の人でお金を出し合って、
事故などでお金が必要になった時にそのお金を利用する。
ザックリ言えばこんなシステムです。
当然、事故を何回も起こした人はペナルティとして高い保険料を要求されます。
また、「事故を起こす確率が高そうな人」も高い保険料を要求されます。
若いドライバーとかね。
これによりリスクとリターンのバランスは保たれているはずでした。
しかし、昨今の若者の車離れ、コンパクトカー人気により保険収益が減少してしまったそうです。
保険会社曰くですが。
私にはもっと他に理由がありそうな気がしてならないのですが、保険収益が減ったのは事実。
減ったから値上げ、誠に分かりやすい(笑)
ただ単純に値上げすると反発も多いので言い訳が必要です。
【言い訳】
リスクを細分化しより適正な保険料を算出する。
まずは60歳以上の高齢ドライバー。
高齢ドライバーの事故率が上がってきているので、ココ値上げ。
今までも若いドライバーは保険料が高かったんだから、安いのはいったい何歳よ?ってハナシ。
どーせ微妙に全部の年齢が値上がりするんだ。
車種別の事故率を細分化。
「アンタの乗ってる車は事故率が高いから値上げね。」みたいな。
事故率に沿って保険料率が算出される、このシステムは納得できるのですが、
そもそもダレが調べたドコの統計に基づいてるの?
結局は保険会社の提示してくる料金に我々代理店は従う他ありません。
お客様には保険会社を選ぶという自由はありますが、
この値上げの流れからは逃れることはできないでしょう。
しかし!
問題はここでは無いのです。
私が危惧するのはもっと別の問題なのです。
つづく
自動車保険と自賠責保険が値上がりとなるニュースはみなさんも耳にされたことと思います。
なんで値上がりするのか?
そもそも保険とは大勢の人でお金を出し合って、
事故などでお金が必要になった時にそのお金を利用する。
ザックリ言えばこんなシステムです。
当然、事故を何回も起こした人はペナルティとして高い保険料を要求されます。
また、「事故を起こす確率が高そうな人」も高い保険料を要求されます。
若いドライバーとかね。
これによりリスクとリターンのバランスは保たれているはずでした。
しかし、昨今の若者の車離れ、コンパクトカー人気により保険収益が減少してしまったそうです。
保険会社曰くですが。
私にはもっと他に理由がありそうな気がしてならないのですが、保険収益が減ったのは事実。
減ったから値上げ、誠に分かりやすい(笑)
ただ単純に値上げすると反発も多いので言い訳が必要です。
【言い訳】
リスクを細分化しより適正な保険料を算出する。
まずは60歳以上の高齢ドライバー。
高齢ドライバーの事故率が上がってきているので、ココ値上げ。
今までも若いドライバーは保険料が高かったんだから、安いのはいったい何歳よ?ってハナシ。
どーせ微妙に全部の年齢が値上がりするんだ。
車種別の事故率を細分化。
「アンタの乗ってる車は事故率が高いから値上げね。」みたいな。
事故率に沿って保険料率が算出される、このシステムは納得できるのですが、
そもそもダレが調べたドコの統計に基づいてるの?
結局は保険会社の提示してくる料金に我々代理店は従う他ありません。
お客様には保険会社を選ぶという自由はありますが、
この値上げの流れからは逃れることはできないでしょう。
しかし!
問題はここでは無いのです。
私が危惧するのはもっと別の問題なのです。
つづく
さて、今回は本業のお話。
ワタクシ、自動車屋でもあり保険屋でもあります。
ついでにカート屋でもあるのですが(笑)
車検や整備の時にお客様のお車を預かる場合、代車をお貸しします。
無料でお貸ししているこの代車ですが、当社では一部を除き任意保険には加入しておりません。
そんな代車で事故を起こした場合はどうなるのか?
ご心配なく。
ご自分の自動車保険の内容を代車に適用することが可能なのです。
「他者運転特約」と言いまして、一般的な自動車保険には全てセットされております。
先日のハナシ。
お客様にお貸しした代車が飛び石を喰らって帰ってきました。
聞けばそのお客様は車両保険に加入していらっしゃるとのこと。
前述の他者運転特約でその車両保険使って代車のガラスを直してもらう事にしました。
飛び石は不可抗力、気を付けていても避けることは出来ませんので、「等級据え置き事故」と言います。
通常は保険を使用すれば等級は3つ下がりますが、飛び石に関しては使っても等級ダウンはしません。(上がりもしませんが)
お客様にとっても負担は少なく、当社としてもガラスが直る。
悪くない話です。
が、しかし!
事故報告をした際に衝撃の事実が!
「飛び石の場合は他者運転特約は使用できません」
マジで?!
よくよく調べると、この「他者運転特約」保険会社によって約款が微妙に違うらしいのです。飛び石でも「他者運転特約」が使える保険会社、飛び石はダメだけど、壁にこすった自損事故なら出る保険会社など様々です。
ネットで保険会社の実名を上げるとすぐに削除依頼が来るので一部伏せてご紹介します。
飛び石でも自損事故でも他者運転特約が使える保険会社
日本なんとか損保
三井ナントカ海上火災
飛び石ダメ 自損OK な保険会社
東京ホニャララ日動
おいおい損保
飛び石もダメ 自損もダメ な保険会社
損保日本
なんとかダイレクト
この格付けが保険会社の優劣を表すワケではありませんが、こと「他者運転特約」に限って言うと上の2つがかなり良いです。
最悪なのが下2つ。そもそも「他者運転特約」とは一時的に借りた車の無保険状態を埋めるためのモノ。それは事故の被害者を救済する意味も持ち合わせます。貸した車が損害を受けたということは持ち主も被害者です。
しかし、車を貸してくれた持ち主に対する弁済を全く考えていないのが下2つです。
念のため、ここで「使える」「使えない」と言っているのは車両保険の話です。他者運転の対人、対物は全ての保険会社で使用可能です。
まあ、長々と書きましたが、ウチは日本なんとか損保なのでお客様に「他者運転を使える」旨で話ししていたのですが、実はそのお客様が加入していたのは損保日本。
結局使えなかったと言うワケです。
損保日本のサービスセンターに大分ゴネたのですけどダメでした(笑)
この記事が突然削除されていたら大人の事情が働いたと思ってください。
ホームページやブログに保険会社のハナシを載せるときは事前に申請して審査を受ける必要があるのです。
さらに無断で保険会社の名前を使用していないかチェックするチームが有るのです。以前そのチェックチームにやられてHPを大幅改変させられた苦い思いでがあるんですよ。
やつら伏せ字にしてもいつか嗅ぎつけるハズ。
ワタクシ、自動車屋でもあり保険屋でもあります。
ついでにカート屋でもあるのですが(笑)
車検や整備の時にお客様のお車を預かる場合、代車をお貸しします。
無料でお貸ししているこの代車ですが、当社では一部を除き任意保険には加入しておりません。
そんな代車で事故を起こした場合はどうなるのか?
ご心配なく。
ご自分の自動車保険の内容を代車に適用することが可能なのです。
「他者運転特約」と言いまして、一般的な自動車保険には全てセットされております。
先日のハナシ。
お客様にお貸しした代車が飛び石を喰らって帰ってきました。
聞けばそのお客様は車両保険に加入していらっしゃるとのこと。
前述の他者運転特約でその車両保険使って代車のガラスを直してもらう事にしました。
飛び石は不可抗力、気を付けていても避けることは出来ませんので、「等級据え置き事故」と言います。
通常は保険を使用すれば等級は3つ下がりますが、飛び石に関しては使っても等級ダウンはしません。(上がりもしませんが)
お客様にとっても負担は少なく、当社としてもガラスが直る。
悪くない話です。
が、しかし!
事故報告をした際に衝撃の事実が!
「飛び石の場合は他者運転特約は使用できません」
マジで?!
よくよく調べると、この「他者運転特約」保険会社によって約款が微妙に違うらしいのです。飛び石でも「他者運転特約」が使える保険会社、飛び石はダメだけど、壁にこすった自損事故なら出る保険会社など様々です。
ネットで保険会社の実名を上げるとすぐに削除依頼が来るので一部伏せてご紹介します。
飛び石でも自損事故でも他者運転特約が使える保険会社
日本なんとか損保
三井ナントカ海上火災
飛び石ダメ 自損OK な保険会社
東京ホニャララ日動
おいおい損保
飛び石もダメ 自損もダメ な保険会社
損保日本
なんとかダイレクト
この格付けが保険会社の優劣を表すワケではありませんが、こと「他者運転特約」に限って言うと上の2つがかなり良いです。
最悪なのが下2つ。そもそも「他者運転特約」とは一時的に借りた車の無保険状態を埋めるためのモノ。それは事故の被害者を救済する意味も持ち合わせます。貸した車が損害を受けたということは持ち主も被害者です。
しかし、車を貸してくれた持ち主に対する弁済を全く考えていないのが下2つです。
念のため、ここで「使える」「使えない」と言っているのは車両保険の話です。他者運転の対人、対物は全ての保険会社で使用可能です。
まあ、長々と書きましたが、ウチは日本なんとか損保なのでお客様に「他者運転を使える」旨で話ししていたのですが、実はそのお客様が加入していたのは損保日本。
結局使えなかったと言うワケです。
損保日本のサービスセンターに大分ゴネたのですけどダメでした(笑)
この記事が突然削除されていたら大人の事情が働いたと思ってください。
ホームページやブログに保険会社のハナシを載せるときは事前に申請して審査を受ける必要があるのです。
さらに無断で保険会社の名前を使用していないかチェックするチームが有るのです。以前そのチェックチームにやられてHPを大幅改変させられた苦い思いでがあるんですよ。
やつら伏せ字にしてもいつか嗅ぎつけるハズ。
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